初めての歯医者さんっていつ頃から通えばいいの?

初めての歯医者さんっていつ頃から通えばいいの?

皆様こんにちは!
千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の佐々木彩花です。

最近私の友人に赤ちゃんが生まれました。とってもとっても可愛いかったです。
さて、たなか歯科クリニックでもお父さん、お母さんが赤ちゃんを一緒に連れてきてくれたり、歯科検診に来てくれたりします。

赤ちゃんは生まれてからすくすく成長する中でなんでもいろんな初めての経験をお母さんと一緒にしていきます。では、初めて通う歯医者さんってどうでしょうか?

「うちの子はいつから歯科医院に通わせたらいいにかしら?」

「市の歯科検診では定期的にフッ素塗布を勧められたが塗ってもらえるのかな?どのくらいで塗ってもらえばいいのかな?」

「先生にお口をあーん、ちゃんとできるかな?」などなど・・・

赤ちゃんにとっての初めての歯医者さんは赤ちゃんよりも一緒に連れて来てくださるお父さん、お母さんの方がもしかしたらどうしたらよいか、上手に泣かずにできるかなどドキドキしているのかもしれませんね。

それでは、いつ頃から歯科医院に通わせたらよいかといいますと『前歯が生えてきたら』一度来てみてください。

個人差もありますが、下の前歯は生後6ヶ月くらいで、上の前歯が生後10ヶ月くらいで生えてくるといわれています。
ですから生後半年のお祝いのハーフバースデーを迎えてから一歳のお誕生日くらいに通わせるイメージでよいかと思います。

定期検診ではお口の中のチェックとご希望があればフッ素塗布ができます。

生えてきたばかりの歯にフッ素は効果的ですし、お口の中の状況をみて日常のアドバイスや磨き方のコツやアドバイスがとても参考になるかと思います。気になることや困っていることもご相談ください。

また、初めての歯医者さんで泣いてしまっても大丈夫です。(みんなそうですから!)
大人でもやっぱり苦手な方いらっしゃいますよね。小さな子にしても何をしているか理解できないうちは不安をより感じてしまうのかもしれません。
だだ、泣いてしまう子でも成長するうちに必ずできるようになっていきます。特に0歳から通っている子は大きくなってからも歯科医院を怖がる子は少ないんじゃないかと思います。むしろ通うのが大好きと言ってくれたりします。

当院ではキッズクラブもあり、ワクワク楽しみながら通えるような工夫もあります。

ぜひぜひ、お父さんやお母さんと一緒に定期検診にお越しいただけたらと思います。
スタッフ一同お待ちしております!!

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

肺炎は死因3位!

みなさんこんにちは(^^)♪
千種区のたなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛南実です。
4月ですがまだ朝晩は寒い日が続いていますね。
みなさんお花見にはいかれましたか?私は先日山崎川の桜を見に行ってきました。山崎川は千種区の平和公園内にある猫ヶ洞池などに源を発し、昭和区、瑞穂区、南区へと流れ、港区で名古屋港へ注ぐ。名古屋市瑞穂公園のある中流域までの川沿いには広範囲に渉って桜の木が植えられており、「山崎川四季の道」として日本さくら100選にも選ばれているそうです。
たくさんの方が川沿いを歩いており、とても賑わっていました。
橋の上から見る景色はとても綺麗でした。

さて、今回は「誤嚥性肺炎」につついてお話したいと思います。誤嚥性肺炎とは口腔内の食べ物や唾液などが気管に流入する誤嚥によって引き起こされる肺炎のことです。高齢者に多く見られ、要介護高齢者の場合は、不良な口腔衛生状態によって口腔内の微生物を不顕性誤嚥し、発症することが多いです。高齢者の死因の上位に肺炎があるが、そのうちの多くを占めると言われています。
全ての誤嚥が肺炎に繋がるわけではなく、誤嚥に引き続き肺炎が生じるかどうかは、侵襲と抵抗のバランスで決まります。侵襲が大きくなるか、もしくは抵抗が小さくなった時に誤嚥が肺炎へと繋がるのです。この場合の侵襲とは、誤嚥物の量、性質(気道への為害性)であり、抵抗とは、呼吸機能、免疫機能です。このバランスが肺炎発症へと繋がらないように口腔ケアや嚥下訓練を行うことが大切になります。
嚥下訓練として簡単にできることをご紹介しようと思います。
⑴マッサージ、ROM(可動域)訓練
① 唇、頬、舌
実際に触って見て硬い感覚があれば、それをほぐし、伸ばすようにマッサージをすると、口腔内の刺激は脳を活性化させるとも言われています。食事前の準備運動としての効果も期待できます。舌のマッサージは指が難しいときは歯ブラシを用いると良いです。舌の可動域の訓練は舌を左右に大きく口動かしたり前に出したりします。
② 頸
嚥下の筋肉は、頸の筋肉でもあり、頸のしなやかさは嚥下機能に大きく影響します。活動性の低下した高齢者では頸の可動域も著しく減少しており、肩を含めた頸部のマッサージが重要です。頸を下に向けたり、横に向けたりして、頸から肩にかけての背中を中心に行うと効果的です。

よかったら簡単にできることなので試してみてください(^^)
また口腔内を清潔に保つために口腔ケアも一緒にがんばっていきましょう!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛南実

定期検診、通ってますか?

こんにちは。千種区たなか歯科クリニック、歯科衛生士の肆矢紗希です!
4月に入り、新たな季節がやってきましたね!当院には新人スタッフが5名入社してくれました。院内が更に活気付き、
これからどんどん成長していくのがとても楽しみです。
そして新元号も発表され、5月1日から新たな年が始まりますね。平成生まれである私にとって、“平成”はとても愛着があったので
寂しい気持ちもありますが、同時にワクワクもします!

さて、今回は定期検診の重要性についてお話していきます。みなさんは歯医者へ定期検診に通っているでしょうか?なぜ定期検診が必要なのか、ご説明していきますね!
当院では定期検診を3〜4ヶ月ごとに行っています。何を行うかというと、以下の3つをメインで行っています。

【歯周病の検査】
歯周病は日本人の約8割の人がかかっていると言われています。歯周病はとてもなりやすく、歯周病治療を受けて治ったとしても再発もしやすい病です。痛みが出ることは少ないため、気づいたらかなり進行していた、ということもよくあります。進行がかなり進んでいると、歯周病の治療を受けても回復が困難になってしまうので、そうなる前に定期的に状態を確認しておきましょう。

【虫歯の疑いがないかのチェック】
虫歯は痛みが出てからだと神経に到達していることが多く、それから治療を開始するとなると神経を取る治療をしたり、
場合によっては歯を残せないこともあります。そうならないよう、早い段階で治療介入するために、定期検診は必要です!拡大鏡を使ってチェックするので細かい部分まで確認することが可能です。
しかし目で確認していくので、内部の状態まではわかりません。虫歯かどうかの判断がつかない部分には
プラスアルファとしてレントゲン写真(部分的な小さいもの)を撮ることもあります。そして当院では
年に1度、全体的な大きなレントゲン写真を撮影しています。歯の根っこの先に膿が溜まっていたり、
隠れた虫歯が見つかることもあるからです。特にお子さんの場合は乳歯の下で永久歯がしっかり揃っているかの確認のためにも必要
です。
               
【お口の中のクリーニング】
お家で毎日歯ブラシとフロス・歯間ブラシを使って丁寧にケアをしていても、100%汚れを取り除くのは
不可能と言われています。手の行き届かなかったところを、歯医者で使う専用の器具を使って汚れを取り除いていきます!特に歯石がついていると固くて取ることができないため、定期検診の際にとっていきます♫

定期検診ではこれらのことを行っていくのですが、中学生までのお子さんはフッ素塗布も行います。
中学生までは歯の生え変わりの時期で虫歯になりやすいため、虫歯予防に効果のあるフッ素を塗ります。

当院では1歳の小さなお子さんから年配の方まで幅広い年代の方々に定期検診に通っていただいています。
ご来院、心よりお待ちしております。 

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 肆矢紗希

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