医院ブログ

歯茎からの出血とは?プロービングについて

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です(^^)
最近は大雨やコロナウイルスによりお家で生活することがまだ多いと思います。楽しみにしていた予定は延期になっている方も多いのではないかと思います。私も4月に予定していたセミナーがコロナウイルスの影響により7月に延期になっていました。先日そのセミナーに参加することができたので、今日はそこで私が学んだことをみなさんにもお話ししたいと思います。

食後のブラッシングで出血があると疑われる病気に歯周病があるのはご存知の方が多いと思います。しかし、ブラシをしていて出血しなくなると治っているというわけではありません。歯周病があるかどうかは、歯科医院にてブロービングをしないとわからないのです。(プロービングとはプローブという細い器具で歯茎の炎症をチェックすることです。)当医院では初診の検査、治療途中、治療後、メインテナンスとどのタイミングでもプロービングを行います。
出血がある状態が続くとどうなるのかというと、炎症が歯茎に留まらずに歯を支えている骨にまで影響がいきます。そのまま放置しておくといずれ歯はグラグラと揺れてきて抜け落ちてしいます。
では出血は何が原因で起きるのかというと、お口の中にいる細菌が原因で起こります。誰のお口の中にでも必ず常に細菌が存在します、しかしそれが蓄積して病気になるので、毎日のホームケアと定期的な歯科医院でのクリーニングが必要となります。
ホームケアではみなさんのお口の状態によって選ぶ道具を変えることが重要となります。例えば、フェノタイプと言って歯茎は薄いタイプと厚いタイプの方が存在します。
またもちろんみなさん歯並びが違い、被せ物が入っていたりとお口の状態は様々です。
そのためみなさん一人一人にあった道具を選択する必要があるのです。
それから治療の進行状態によってもお口の状態は常に変化していきますから、その状態によって変えていく必要も出てくることがあります。
今はいろんなホームケアの道具が販売されており、みなさん何を使うか迷われると思います。そのときは是非私たちに相談していただきたいです。
そして、歯周病は定期的にケアをすることで予防することができます。症状がない方でも病気はあるかもしれません。現在日本人の8割以上が歯周病に罹患している状態をどうにか少しでも健康な状態の方を増やしていけるように日々の診療を行っていきたいと思います。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛 南実

顎関節症あるあるを、早く言いたい~♪(RG風)

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の 満田 誠です。

『顎関節症』 って、よく耳にする言葉ですよね。
皆さまの中にも、「そうそう!私も顎関節症が悩みなんだ~(>_<)」 という方が いらっしゃるのではないでしょうか??

例えば、それはどんな症状がありますか?
「お口を開こうとすると、顎が痛む」
「お口を、大きく開けられない」
「顎を動かすと、音がする」
このような症状は、多くの方が一度はなったことがあり、一生のうちに半数の人が経験するとも言われています。
多くの場合は、症状が一過性であれば問題ありません。「そういえば、顎が調子悪かったけど、段々治ってきたな…」くらいなら、様子をみて良いでしょう。

特に、「音がする」 だけなら大丈夫です。指・肩・首なども、たまに音が鳴る事ってありますよね? 顎関節も同様です。
更に言えば、顎関節は耳のすぐ横にあるので、関節が鳴る音が より大きく感じて気になると思いますが、それだけで治療の必要は無いです。指を曲げるとパキパキ鳴るからって、整形外科さんに駆け込む人はいないですものね。それと同じです。

でも、「顎を動かすと痛い」 「口が開かない」 は、困りものですよね。改善させないと、日常生活に支障をきたします。

“痛み” に関しては、顎関節の周囲や顎の筋肉に 炎症が起きているせいかもしれません。

“運動障害” すなわち口が開かない に関しては、関節内部の軟骨がズレて動きを妨げていたり、筋肉の炎症で動きが制限されているかもしれません。

そんな症状が続くときは、ぜひご相談ください。まず、何でそれが起きているのか調べて解決法を探ってみましょう。実は、顎関節症は様々な原因が組み合わさって生じる 多因子性の疾患なのです。
例えば、「咬み合わせの悪さ」 、「顎関節・軟骨・周囲筋の脆弱さ」 、「歯ぎしりや食いしばり」 、「精神的要素(緊張・不安・ストレスなど)」 、「癖・生活習慣」 、「外傷」 、「食事」 、「姿勢」 などなど………。
積み木のように各要因が集まって積み重なり、それが関節や筋肉の耐久力を越えると発症します。

治療法も、その方の症状や発症要因によって様々です。
前述のように軽度であれば、自然に治ることもあります。また、原因となっている癖や習慣を修正する行動療法、マッサージや冷温湿布や電気を流す理学療法、開口訓練などの運動療法、そして顎関節や筋肉への負担を緩和させるマウスピース治療、なども有効です。
重度であれば、口腔外科などの専門医へ相談して外科的療法が必要かもしれません。

最後に、顎関節症あるあるを……、
『顎関節症って、けっこう多いよね~~! 僕もそうだし!!』
おそまつさまでした(笑)

千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠

子供の癖と歯並び

皆さん、こんにちは!たなか歯科クリニック、歯科医師の木方です。

皆さんは、子供の時にやっていた癖は、何かありますか?実は、ちょっとした癖で歯並びや噛み合わせが変わることがあります。

そこで、今日は子供の癖と歯並びについて書いていきたいと思います。

癖にも色々と種類があり、口腔に関係する癖は以下の3種類があります。

Ⅰ:生活習慣に起因する習癖

姿勢、頬杖、偏咀嚼

Ⅱ:他疾患や解剖学的条件が原因の習癖

舌の癖、口呼吸、口唇閉鎖不全、低位舌

Ⅲ:情緒に関係する神経性習癖

指しゃぶり、咬爪癖、ブラキシズム

などがあげられます。

次に口腔習癖により将来的に治療が難しくなりやすい、悪い噛み合わせ(不正咬合)を紹介します 。

Ⅰ:開咬

開咬とは上下の奥歯は咬みあっているが前歯が咬みあっていない状態です。原因としては 上下の歯の間に異物が挟まり、歯の軸が唇側に傾いてしまうためです。指しゃぶり、咬爪癖、舌を前にだす癖、口呼吸が原因でなる事があります。

指しゃぶりは1歳半から2歳頃に見られます。この時期は発達段階において自然ですが、その後もやめられない子供がいます。三歳半を過ぎても指しゃぶりが続いてしまうと歯並びや顎の骨に悪影響が残る可能性があります。

Ⅱ:過蓋咬合

過蓋咬合は開咬とは逆に噛み合わせが深くなっている状態です。くいしばり等により、奥歯の噛み合わせが低くなる事でおこります。また、頬杖やうつ伏せで寝る事で下顎を押し付ける力がかかり、過蓋咬合が悪化する場合もあります。

Ⅲ:正中のズレ

上顎前歯と下顎前歯の中心が左右にズレている状態です。パターンとしては2つあり、顎の骨に対して歯の位置がズレている場合と上顎に対して下顎の位置がズレている場合です。前者は歯の生え方の問題ですが、後者は偏咀嚼等の口腔習癖が原因になっていたりします。

治療法としては、口腔習癖が原因であれば、それの改善や機能訓練、矯正装置の使用等があります。

今日あげたもの以外にも、不正咬合はいくつかあり、それぞれに対応した治療法の選択が重要になります。

不正咬合を疑う際は矯正の無料相談を勧めさせて頂いてます。もちろんお子さんだけでなく、大人の方の矯正治療も行っておりますので噛み合わせが気になる方はぜひ一度ご相談下さい。

たなか歯科クリニック 歯科医師 木方奨

糖尿病ってどんな病気?

こんにちは。歯科助手・管理栄養士の三田村瑠衣です。
7月に入り本格的に暑くなってくる季節ですね!

今日は糖尿病についてです。
「糖尿病」と聞くと、どんな印象を受けますか? 
「甘いものの食べ過ぎだ」「太った人がなりやすい」「そんな大袈裟な病気じゃないだろう」そんな誤った印象があるかもしれません。

?糖尿病になるのはなぜでしょう?
 生きていくための大切なエネルギー源として血液中にブドウ糖が存在します。このブドウ糖がなくては生きていけませんが、多すぎてもよくありません。糖尿病とは、この血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。この血液中のブドウ糖の割合を血糖値と呼びます。

?血糖値が高くなってしまうのでしょ?
 健康なひとは、食事をすると一時的に血液中のブドウ糖が増えますが、すい臓から出ているホルモン(インスリン)によってブドウ糖を体内に取り込み、エネルギー源として使うことができる状態にしてくれます。このホルモン(インスリン)の働きによって、血糖値は一定の範囲内におさまってくれるのです。ところが糖尿病の方は、このインスリンが少なくなったり、効きが悪くなったり、ブドウ糖をうまく血液中から体内に取り込めなくなってしまいます。そして血糖値が高い状態(高血糖)が長く続くと、さまざまな合併症を引き起こしてしまうのです。
糖尿病で食べてはいけないものは特にないですが、
栄養バランスや総摂取エネルギーを考えた食事療法を実践することが大切です。炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素をバランス良く取り、ビタミンやミネラルなどを欠かさず取ることが大切です。

以下の3つを意識しながら食事を考えるとよりいいですね♪
☆炭水化物:摂取エネルギーの50~60%
☆たんぱく質:標準体重1kg当たり 1.0~1.2g(1日約50~80g)
☆脂質:摂取エネルギーの20~25%
参考になるのが、「糖尿病食事療法のための食品交換表」です。食品交換表では、食品を、多く含まれている栄養素によって、6つの食品グループと調味料に分けて、80kcal(1単位)のエネルギーを含む食品の重量を掲載しています。
自分の状態に合わせて食事療法・運動療法・薬物療法を行えば、普通の生活を送ることができます。正しい知識をもち、上手に糖尿病と付き合って行きましょう。

受付からのお知らせです。
後期高齢者医療制度の被保険者の皆様へ
令和2年8月1日から新しい保険証のご提示をお願いいたします。7月31日までは現在の保険証を使用してください。
受付にて後期高齢者医療制度のパンフレットを数量ですがご用意してありまのでお気軽にお持ち帰りください。

口腔内写真ってなに?

こんにちは!たなか歯科クリニック歯科衛生士の奥田眞由です。

最近蒸し暑い日が続いてますね。
まだおうちにいることも多いと思います。
体調に気を付けながらおうち時間過ごしていきましょう!

最近たなか歯科に初めて来院してくださる患者様が増えてきました。
クリーニング希望だったり、歯が痛いから診てほしいなど来院理由は様々です。
しかしどの患者様でもたなか歯科では、最初にカウンセリングを行い患者様のお話を伺ってからお口の今の状態をチェックするためにレントゲン撮影や口腔内写真を撮影したり患者様の資料を集めていきます。
資料を集める際の検査のひとつとして口腔内写真があります。

口腔内写真とは、お口の中を一眼レフカメラで撮影角度を変えながら8枚程度撮影していきます。

撮影する理由としては、患者様の治療計画を立てるためにスタッフ間で共有して計画を立てていきます。またチェアサイドで診ている時間は限られているため写真を撮影して記録に残すことにより再度見直しすることができ治療の必要な部位を見落とすことを防ぎます。
そして、患者様ご自身のお口の中を撮影した写真を見ていただき、治療への理解を深めていただくツールのひとつになります。
実際に自分のお口の中を見ることはあまりないと思います。
全部で何本生えているのか、虫歯はいくつあってどこにあるのか、歯茎の状態はどんな感じなのかなど写真を見せながらお話することで分かりやすく伝えることができ、患者様自身もお口の中に対して関心が高まるのではないかと思います。

口腔内写真からはどのようなことが観察できるのでしょうか。
撮影部位によって枚数は変わっていきますが、当院では8枚法の撮影を主にしています。
8枚法は、噛んだ状態の正面観、お口を少しあけて正面観、お口をあけて上顎の歯列、下顎の歯列、噛んだ状態での左右のかみ合わせをミラーありなし1枚ずつ撮影します。

撮影することによって以下のことが観察できます。

上下のかみ合わせの関係と歯並びの状態、歯茎の状態(発赤、腫脹、歯頚部のラインなど)、プラークコントロールの状態、歯の色調や形態などを観察することができます。

このように撮影させていただくことにより患者様にとってもメリットはたくさんあります。
口腔内写真は、治療経過ごとに定期的に撮影していきます。
記録を残して患者様にご説明することによって、患者様のメンテナンスのモチベーションにもつながると考えています。
撮影したお写真は当院で大切に保管しています。撮影に抵抗のある方はお申し出ください。

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