子供の口ってどうなってる?

子供の口ってどうなってる?

みなさん、こんにちは!今年の4月からたなか歯科クリニックに入社しました歯科衛生士の上條 夏美です。大学から名古屋に来ていますが、名古屋についてまだまだ知らないことばかりなので、みなさんとお話ししていく中で沢山知っていければなと思っています。多くの方とお話しするのが楽しみです。そして、歯科衛生士としてみなさんと一緒にお口の健康を守っていきたいです。そのために、役立つ情報をわかりやすく伝えて、困っていることや悩んでいることを解決していきたいので、何でも気軽に相談してください。これからよろしくお願いします。

今日は乳歯についてお話しします。
乳歯とは生えてくる順番や時期が人によって異なる場合もありますが、生後8カ月から下の前歯、上の前歯の順番に2~3年かけて生えてきます。6歳ごろになると乳歯の後ろの1番奥に6歳臼歯(第一大臼歯)という永久歯が生えてきます。この歯は、口の奥に生えてきて、噛み合わせの部分に歯茎が被さっている期間が長いため歯ブラシが当たりにくく、虫歯になりやすい歯です。鏡を見て丁寧に歯ブラシを当ててもらうことと、歯科医院での予防処置が重要になってきます。この歯は、乳歯と違い一生使っていく歯なので大事にしていきたいですね。その後、12歳ごろにかけて乳歯から永久歯へと生え変わります。生えたての歯や乳歯は虫歯の進行が早いため、毎日の歯磨きをしっかりしていきましょう!また、虫歯にならないようにしていくためには大人の方の仕上げ磨きも大切になってきます。

ここで、なぜ永久歯よりも乳歯の方が虫歯の進行が早いか説明します。
歯の構造でエナメル質とは、歯の一番外側で硬いつくりをしています。その下に象牙質といって神経を取り囲む組織があり、ここまで虫歯が進行してしまうと痛みが出てきます。乳歯の方が永久歯に比べてエナメル質と象牙質が薄いため、虫歯の進行が早いので注意が必要です。

虫歯にならないように歯を強くするためには、歯ブラシで食べかすや歯垢などの汚れを取るだけでなくフッ素配合の歯磨き粉を使用したり、歯科医院でのフッ素塗布を行う事をお勧めします。フッ素を使用することで虫歯予防に役立ち、より高い効果を得る事ができます。

食事をよく噛んでおいしく食べられるように歯は大切にしていきたいですね。そのために、定期的に歯科医院での検診を行い、家でのセルフケアとして歯ブラシや歯と歯の間の汚れを落とすフロスなどを使用して虫歯にならないようにしていきましょう!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士  上條 夏美

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