歯医者さんで定期的にクリーニングを受けましょう!

歯医者さんで定期的にクリーニングを受けましょう!

皆様こんにちは!
名古屋市千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
ジメジメ雨の日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして、ここ最近は日が長くなりましたね。先日仕事が終わって帰宅する時にふと空を見上げると今まで真っ暗だったのが少し空が明るくて夏の訪れを感じました。まだまだ暑さはそこまでですが季節の変わり目で風邪も引きやすいようです。夏もこれからが暑さの本番です。お体も気遣いましょう。

さて、家でする歯磨き(セルフケア)と歯医者さんに行って行うクリーニングや歯石取り(プロケア)はどう違うのかご存知でしょうか?

この2つの違いは歯茎の中までバイ菌汚れを掃除できるかどうかです。
家でする歯磨き(セルフケア)では歯茎の上を磨くことはできますが、歯茎の中(歯周ポケット内)を磨くことは難しいです。

歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目の溝をいいます。
歯は歯ぐきとぴったりくっついているように見えますが、実は歯と歯ぐきの間にはわずかな隙間があります。隙間の深さが3mm以下の溝なら問題はないのですが、深い溝になると汚れがたまりやすくなります。汚れが入り込むことからポケットと呼ばれています。
ですからお口の中を綺麗に健康に保つのには定期的に歯医者さんでポケット内までクリーニングや歯石とり(プロケア)をすることに意味があります。

歯周ポケットが深くなると、その中で歯周病菌が繁殖しやすくなり、歯槽骨が溶けていきます。その結果、ますます歯周ポケットが深くなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病菌は空気を嫌います。ですから空気の入りにくいせまーい歯と歯茎のあいだのわずかな隙間が大好きで住みついてしまいます。汚れ(歯垢、プラーク)がたまりやすいポケットないに溜まった汚れは時間がたつと石のように硬い汚れ(歯石)となります。せまーくて奥深いポケットは歯周病菌にとっては好物件となり、また狭い隙間にちょっとやそっとでは壊れたりしない硬い歯石がついてくるとさらにバイ菌にとっては鉄壁のお城のようになります。鉄壁のお城が完成してしまうとバイ菌をやっつけるのもお城を取り壊すのも一苦労です。

また健康な浅い歯茎でも3㎜ほどの溝があるため、ブラッシングが上手な方でも歯ブラシが届かないみがき残している部分は定期的にプロのお掃除する必要があります。

ただご自宅で使えるアイテムで歯茎の中も少し磨ける道具があります!
それがデンタルフロス(糸ようじ、フロス)です。
歯に沿わせて使うとこで歯肉の縁下の歯垢(プラーク)を取り除いてくれます。

フロスの使い方や定期検診、クリーニング等についてなどお気軽にスタッフまでご相談ください!

千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

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