歯磨きでウイルス対策!!

歯磨きでウイルス対策!!

やっと外出自粛が解除され、今までの生活が戻りつつありますね。
しかし、まだコロナウイルスによる感染が毎日のように報道されていたり、いまだに苦しんでいる人がいたりとまだまだ注意が必要ですね。
最近ではどこのお店にも消毒剤が置いていたりと、今回のことでより一層みなさんの中で消毒や手洗いへの関心が高まった期間だったのではないでしょうか?
これからも毎日、手洗い・うがい、消毒、マスク等で感染対策をしていきましょう!

この期間で皆さんは手洗いや消毒などの感染予防は気にするようになったと思います。
しかし、お口への関心は持っていましたか?
うがいだけでは十分とは言えません。
うがいをすることで、喉の奥に潜んでいた菌は除去できると思います。
しかし、歯についているプラークにも多くの菌がついているのをご存知ですか?  

プラークは細菌の塊なのです。
このプラークは毒素や酵素を排出します。
これらが喉の粘膜など至る所に飛んでいき炎症を起こしたりと悪影響をもたらすのです。

だからこそ、うがいだけでなく、普段からの歯磨きがコロナウイルスやインフルエンザ、風邪などの予防に繋がっていきます。

口腔内の細菌をゼロにするのは難しいですが、細菌数を減らすことが必要です。
減った細菌がもとの数に戻るには約48時間かかると言われています。
1回の歯磨きでできるだけ多くの細菌を減らしていきましょう。

では、多くの細菌を除去する歯磨きとはどうしたら良いのでしょうか?
これから簡単にポイントをお伝えします。
⑴歯と歯ぐきの境目を磨く。
この歯と歯ぐきの境目に汚れが溜まったままだと歯ぐきが炎症を起こしやすく、歯肉炎や歯周病へのリスクが高まります。
⑵歯ブラシの毛先が広がらないくらいの軽い力で動かす。
あまり力を入れると歯ぐきが傷ついてしまい、菌が体内に進入する入り口を作ってしまうことも考えられます。
⑶歯ブラシを小刻みに動かす。(5〜10ミリの幅)
大きく動かしてしまうと十分に汚れを除去できず、プラークがお口の中に残ってしまします。
⑷歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助的清掃道具も併用する。
歯ブラシだけでは歯と歯の間まで綺麗にできません。フロス等でできるだけ多くのプラークを除去しましょう。

いかがだったでしょうか?
もちろんコロナウイルスへの対策としても歯磨きは大切ですが、将来、歯を失わないためにもプラークを除去し、歯周病や虫歯を予防していくことも大切です。
皆さんも毎日の歯磨きでウイルスや、虫歯、歯周病などを予防し、笑顔で生活していきましょう!!

歯科衛生士  常川 怜奈

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