パラファンクションで自分の歯が歯の寿命を縮めていることが!

パラファンクションで自分の歯が歯の寿命を縮めていることが!

みなさんこんにちは(^^)
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です。
みなさんゴールデンウィークどのようにお過ごしでしょうか?とても天気がよく暖かい日が続いていますね。たなか歯科も3日間のゴールデンウィーク休暇をいただきましたが今日からまた通常の診療を行っています。何かお困りのことがあればご連絡くださいね。

みなさんパラファンクションという言葉を聞いたことがありますか?
パラファンクションとは大きくわけて2あるのですが、1つはブラキシズム、もう1つは悪習癖があります。ブラキシズムにも3種類ありまして、1つめはタッピング(カチカチ噛むような動き)2つめがクレンチング(上下の歯をグーとくいしばるような動き、つまり歯のくいしばり)3つめがグラインディング(横にギリギリ動かす歯ぎしりのような状態)があります。
あとは悪習癖というのは、例えば舌癖(舌を前に突き出したりする)や偏咀嚼(片側だけで咀嚼するなど)などがあります。
パラファンクションで自分の歯が歯の寿命を縮めている場合があります。
パラファンクションが口腔内に与える影響には歯の磨耗や補綴物のチッピング、歯槽骨などの破壊などがあります。
歯の神経に悪影響が出たり知覚過敏が起きて冷たいものがしみたり、歯周病が進行しやすくなったり、顎関節症を発症させたり、噛み合わせがおかしくなりなかなか治療しても治りにくい原因になりえます。
パラファンクションの原因としては、ストレスや噛み合わせが悪い、睡眠障害、遺伝的な要因であることがわかっています。
また意識のない状態の寝ているときは起きているときの6倍以上の力をかけて自分の歯を痛めつけており、自覚をしている患者さんは10パーセント程度であると言われています。
女性の方でも自分の体重以上の50キロ以上の負荷をかけていることがあると言われていて、体格の良い男性だと150キロ以上にもなることがあるそうです。

日常生活でも、もしくいしばりなど気がつくことがあれば意識的に上下の歯を離してもらいフリーウェイスペースを確保するようにしてあげてくだい。(フリーウェイスペースとは上下の歯が2ミリ程度離れている状態です)
治療がなかなか治らない、噛み合わせがおかしい、歯ぎしりが気になる、原因不明で痛みや違和感がなかなか改善しないなどありましたらご連絡くださいね。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛南実

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

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