フッ素塗布で予防をはじめよう!

フッ素塗布で予防をはじめよう!

千種区覚王山の皆さんこんにちは、たなか歯科クリニックの長谷川です。
12月にはいり、寒い日が続きますがいかがお過ごしですか?
最近のたなか歯科クリニックは院内にクリスマスの飾りをつけて、年末の雰囲気がでています。毎年のように受付ではクリスマスツリーが出迎えてくれます(^ ^)

今回は、歯医者さんで受けるフッ素歯面塗布についてのお話しをしようと思います。
土や海、川の水にも含まれる天然のミネラル、フッ素。身近なところでは歯磨き粉などに配合されている虫歯予防で有名な成分ですが、歯医者さんではより高濃度のフッ素をお子様のお口にぬって虫歯を防いでいます。
日本で売られている歯磨き粉に配合されている最高濃度のフッ素は、1450ppmなのに対し、歯医者さんでプロ向けの医薬品として使用されているものの数値は9000ppmと圧倒的に高いです。これはプロ向けの医薬品なのでお家に持って帰れないのが残念なところ。
塗布の流れとしては、まず歯科衛生士さんや先生がお口の中を綺麗に清掃します。唾液がつかないようにシューっと器具で風をかけて歯を乾かします。フッ素を塗布して、3〜4分たったらたまったつばを吐き出します。
フッ素を歯に塗って3〜4分間そっとしておくと、歯の表面に硬いアパタイト(通常は酸に弱いですが、フッ素によって強く変化します)ができて丈夫になるという仕組みがあるので、口をゆすぎたい気持ちを我慢するのが大切です。しかし、頑張って塗ってもご飯を食べたり歯磨きをしたりしているうちにだんだんとれてきてしまいます。1回塗ったら虫歯にならない!とは言い切れないので定期的に歯医者さんで定期検診と一緒に受けられるとよいですね。また、年2回の塗布で虫歯予防効果は20%程度あるそうですが、やったりやらなかったりだとあまり効果はあがらないそうです。もし虫歯になりやすいのなら、年3〜4回受けるといいかもしれませんね。
このフッ素塗布ですが、何歳くらいから受けていいものか知っていますか?
答えは1歳半。生えたての歯は柔らかく虫歯に弱い分、フッ素を取り込みやすいので乳歯を守るなら1歳半くらいから第2大臼歯が生え終わる15歳くらいまでの塗布がおすすめです。早めの予防で虫歯を防いでいけると強い歯の元気なお子さんに育ってくれるでしょう!
受付から年末のお知らせです。たなか歯科クリニックは12月30日から1月4日まで冬季休暇とさせていただきます。5日からは通常診療でお待ちしております。よろしくお願いいたします。

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

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