免疫力と歯周病の関係性

免疫力と歯周病の関係性

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です(^^)
秋も深まり朝夕はめっきり冷え込むようになりました。温かい鍋料理が恋しい頃になりましたね。温かいものを食べて寒さに負けないように免疫力を上げていかないとですね。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に免疫力に注目が高まっていますが、歯周病についても免疫力が重要な要素であることはご存知でしょうか。
免疫力が低下すると病気にかかりやすくなったり、長引いたり、繰り返すといったことが起こります。免疫は全身の健康を支える大切な役割を担っている機能ですが、口腔内では特に歯周病と深く関わっています。
歯の周りで増加した細菌が歯周病発症の原因になるのですが、ただ歯周病菌が増えれば必ず炎症が起こるというわけではありません。その要因はさまざまですが、その中で一つ免疫細胞の効果が挙げられます。免疫細胞は歯周病菌が増えて悪さをしないよう戦ってくれるのです。だから免疫力があれば細菌との戦いに勝ち、歯周病の発症しにくい健康な状態の口腔内をキープできます。
ところが免疫力が弱まっていると、免疫細胞は少ない数の細菌にも押し負けてしまい炎症が発生します。それが長い間続くようになると、歯茎の下で細菌と激しい攻防戦を繰り広げるようになるのです。この戦いによって歯茎の腫れや出血がひどくなり、口腔内の環境は悪化します。
また、歯槽骨が溶け始めることも大きな特徴です。この現象が起こるメカニズムの詳細はまだ明らかになっていませんが、一説では歯周病菌の感染が他の部位に広がらないよう、免疫細胞が骨を溶かしているのではないかと考えられています。トカゲの尻尾切りのように被害を最小限に食い止めるための苦肉の策と言えるでしょう。免疫の強さは、歯周病の進行を左右する要素の一つなのです。
そんな大切な免疫力ですが、いつも良い状態であるとは限りません。免疫力は20代でピークを迎え、そこから少しずつ下がっていってしまいます。そして年齢が高くなるにつれて、歯周病患者の割合が増加します。これも加齢によって免疫力が下がり、歯周病菌と戦えなくなったことが1つの理由として考えられます。
歯周病は細菌と免疫力のバランスによって進行してしまうため、免疫力が低下しているときこそ細菌を減らすために歯磨きやクリーニングをしっかり行うことが重要です。
今回は歯周病と免疫力の関係性についてお話ししました。歯周病は自覚症状がなく進行していくことが多いため若いうちから定期的な検診でのチェックをお勧めします。早期発見できるよう検査を受けていただけたらと思います。

千種区たなか歯科クリニック 
歯科衛生士 堀毛 南実

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通9-18 覚王山センタービル2階
電話番号 052-757-5600
診療時間 9:00~13:00 / 14:30~18:00
休診日 木・日・祝
アクセス 名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山駅」より徒歩1分

新着記事一覧

Pick up contents

ページトップへ