虫歯は早期発見が大切

虫歯は早期発見が大切

千種区の皆さん、こんにちは!千種区覚王山にあります、たなか歯科クリニック歯科医師の木方です!

寒波の影響で名古屋は最近かなり寒いですが体調崩していないでしょうか??体調に気をつけて、皆さんこの寒い冬を乗り切りましょう!

さて、今日は虫歯について書いて行こうと思います!虫歯といっても進行度合いによって治療はかわってきます。治療を行わない虫歯から歯を抜かないといけない虫歯まで様々です。
また、黒くなっているから虫歯と言う訳でもありません。黒くなる原因としては、奥歯の溝の着色やご自身の歯と詰め物の段差に生じる着色、虫歯の進行抑制の薬を塗ったことによる影響などがあります。

次に、治療を行わない虫歯は、初期虫歯の段階になります。この時は歯に穴はあいてなく、表面が白くなっている状態です。しかし、治療は行わなくても、歯についたプラークをそのままにしておくと脱灰と言って、歯が溶かされてしまいます。そして、歯に穴が空いてしまい、治療を行わないといけない状態になってしまいます。そうならない為には、普段の歯磨きが重要になってきます。歯磨きの際にフッ素配合の歯磨き粉を使う事で、再石灰化と言って、フッ素が歯の表面のエナメル質を修復してくれます。
それにより初期虫歯の進行が止まったり、治癒します。
ただ、初期虫歯で白くなったところは白いままや少し薄くなる事が多いので、進行が止まっても、必ずしも色まで元に戻るわけではありません。
歯の表面ではこの脱灰と再石灰化がおきています。このバランスが崩れて、脱灰に傾いてしまうと虫歯が進行していきます。


次に脱灰が進み虫歯が進行してしまった場合について書いていきます。その場合、治療が必要になってきますが、進行度合いにより治療法が変わります。小さい場合は、レジンと言う樹脂材料を詰めます。また歯と歯の間や噛み合わせの面を大きく覆わなければいけない場合は、金属やセラミックを使います。主に、保険治療では合金を自費診療ではセラミックや金合金を使ったりします。
更に虫歯が進行し、神経までいってしまうと根っこの治療が必要になります。根っこの治療後は、被せ物になる事が多いです。
それ以上虫歯が進行してしまうと抜歯になってしまうケースがでてきます。
虫歯で歯を削ってしまうとそれだけ歯の寿命は短くなっていってしまいます。しかし、治療が必要な歯を削らず放置してしまうとそれだけ虫歯は進行してしまいます。その為に当院では、定期検診で歯をチェックし治療が必要か様子を見ていくかの判断もしています。
もし、虫歯についてなにか分からない事があれば気軽にお尋ね下さい。

千種区覚王山 たなか歯科クリニック 歯科医師 木方 奨

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