医院ブログ

LA滞在記③

皆さん、こんにちは!歯科衛生士の福田有花です。

LA滞在記も後半に差し掛かりました!
LA3日目の行程は、分刻みのタイトなスケジュール。現地のオフィス見学2件、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で国内優秀者5名によるプレゼンテーション、UCLAでサティフィケートの授与etc…
まず最初はUSC(南カリフォルニア大学)審美補綴医のボールドウィン・マーチャック教授のオフィス見学ツアーから。閑静な住宅街の中にある2階建てのとても綺麗なオフィスです。
見学用のガウンを来て、いざオフィスの中へ!
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診療室に入ると、廊下には壁一面を埋め尽くす程のサティフィケートや賞状が飾られていました!!
全米審美歯科学会や全米補綴歯科学会の会長を歴任された世界を代表する先生ですので、賞状の数が歯科医療に貢献してこられた数を表しているのだと思いました!
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25名全員を快く見学に受け入れて下さったので、オフィスの中は大混雑!!
↓何だかスゴイ光景ですね(笑)
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皆が集まる視線のさきには、オフィスで活躍する歯科衛生士さん達の姿が。患者様との会話は当然英語なので、何を話しているかは分かりませんでしたが、アメリカの歯科衛生士さんの仕事ぶりをしっかりと見させてもらいました!!患者様をご案内したらすぐに診察台を倒すのではなく、しっかりと症状を伺ったり、患者様とのコミュニケーションを大切にしている様子が伺え、患者様一人ひとりに丁寧に応対している姿が印象的でした!
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最後に、マーチャック先生からオフィス見学をしたcertificate of appreciationをいただきました!!
お忙しい中、写真撮影にも快く応えてくださり、穏やかな笑顔と気さくなお人柄に惹かれました(*^_^*)
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貴重なオフィス見学をさせていただき、ありがとうございました!!
最後の最後まで笑顔を絶やさないマーチャック先生のお姿を見て、私もどんな時でも温かい笑顔で患者様をお迎えしようと思いました(*^_^*)
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LA滞在記②

皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。

今日はホワイトデーですね。女性陣は男性陣からバレンタインのお返しをいただき大喜び(*^_^*)

嬉しいひとときでした!

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さて、今日はLA滞在記2日目をお届けします。

LA2日目のメインイベントは、現地の歯科衛生士さんとの英字論文の抄読会。

抄読会(しょうどくかい)とは、医療従事者でないと聞き慣れない言葉だと思いますが、現代語に訳せば「難しい内容の言葉を読み合う会」という意味になります。

今回の抄読会に選ばれた論文は、アクセルソンのメンテナンス長期症例に関する英字論文です。DSC_0999.jpg

現地の歯科衛生士さんがこの論文を選んでくださったのですが、30年もの長期症例の論文はなかなかないとのこと。初めての英字論文に悪戦苦闘しながら、この日のために何ヵ月も前から準備をしてきました。22名の受講生が翻訳した論文がコレ↓なんともすごい量です。

翻訳するのも一苦労でしたが、全員分の論文に目を通すのにも時間がかかりました。

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今回の旅行でお世話になった上原旅行社さんのオフィスをお借りして、抄読会がスタート!!

現地のベテラン歯科衛生士のお二人は、事前に16個の質問を用意していたようで、ランダムで指名され回答していきました。いつ指名されるかドキドキで緊張をしましたが、とても楽しい抄読会でした。抄読会のおかげで、医学英語が身についたように思います。それに、英字論文の翻訳は難しかったですが、初めて英語が楽しいと感じました!やはり新しいことにトライするのが好きなようです(*^_^*)

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抄読会の最後には、お二人から”歯科衛生士の今後について”お話がありました。

アメリカでは歯科衛生士の職業はとても人気があり、職業ランキングでも第5位にランクインするほど、歯科衛生士という職種が社会的にも認められているそうです。アメリカでは歯科衛生士のライセンスを取得した後も、2年に1度はライセンスの更新のために試験を受けなければならないそうです。アメリカで歯科衛生士として働き続けるためには、”学び続けなければいけない”と教えて下さいました。

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「人の手助けが出来るやりがいのある仕事」とおっしゃっていた現地の歯科衛生士さん達は、常に学び続けてきたことで自らの仕事の価値を高めてきたのだと感じました。同じ歯科衛生士として、女性として、とてもかっこ良い生き方だと素直に感じました。

私も日本の歯科衛生士として、自分の仕事に誇りと自信を持ち、プロフェッショナルな仕事が出来るようにこれからも研鑽し続けていこうと思います。アメリカの歯科衛生士さんのプロフェッショナルさを肌で感じる時間となり、とても刺激を受けました(*^_^*)

LA滞在記①

皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。

まだまだ肌寒い日が続きますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
さて、私は3月7日(土)〜11日(水)の間、医院をお休みさせていただき、ロサンゼルスへ研修に行ってきました。休み中、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
昨年の3月23日から計7回のJAID DH-LAコースというセミナーを受講しており、今回1年間の締めくくりとしてロサンゼルスで歯科医療の学びを深めてきました。
今回はLA滞在記をお届けしますね(*^_^*)
私が受講したJAID(Japanese Academy for International Dentistly)主催のDH-LAコースの目的は、
●実践型歯科衛生士の基礎育成
●診査、診断、予防プログラムの作成、予防メンテナンスの実施
●症例発表によるプレゼンテーション能力の向上
●インプラントに関する感染管理、専門メンテナンスの修得
しっかりと記録・データを残せる仕事が出来る衛生士を育成することを目的としたセミナーで、2ヶ月に1回大阪で、検査から診査・診断、歯周初期治療、再評価、メンテナンスまでを国内6回でトータルに学んできました。
最終回のロサンゼルス研修では、USC(南カリフォルニア大学)の見学、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でのプレゼンテーション、現地で活躍する歯科衛生業務の視察などなど、内容が盛り沢山。北は北海道、南は徳島から集まった全国の歯科衛生士さんと先生を合わせて総勢25名でロサンゼルスに向けて出発しました。
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約10時間のフライトを経て、ロサンゼルス空港に到着。日本との時差が15時間あるので、夜中に羽田空港を出発しましたが、ロサンゼルスは夕方でした。
空港では今回の旅行でお世話になった上原旅行社の方がお出迎えしてくれました!
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LA初日は、ホテルから徒歩5分程の距離にあるFUGAというレストランでディナー。
早速、現地の歯科衛生士さんと先生を囲んで親睦会が始まりました!
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現地で活躍する歯科衛生士のJoanとBethanyは”Hi”と気さくに話しかけに来てくれ、なんと全員に可愛いプレゼントを用意してくれていました。
「明日のLAは日差しが暑いからサングラスをかけてね〜」と2人の心遣いに感動!
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(↑右上:Joan、右下:Bethany)
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心温まるプレゼントに一瞬でJoanとBethanyのファンになりました(*^_^*)
私も2人のような温かい歯科衛生士になっていきたいです。
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ディナーの最後に記念撮影。
それにしても、もっと英語を勉強していけば良かったと後悔(-_-;)英語が話せる先生がいて助かりました(笑)2日目へ続く...

前歯の審美改善

皆様こんにちは。歯科医師の早川尚子です。

暖かくなる一方で花粉に悩まされる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は特別に患者様の許可を得て、前歯の審美改善についてご紹介させていたただきます。
以前のブログにも私の個人的な練習の内容としても記載させていただいたラミネートベニアです。
ラミネートベニアとは歯の表面を薄く一層整えてセラミック製のシェルを貼りつけるもので、主に審美改善を目的としています。

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歯の表面にはエナメル質という痛みを感じない組織が覆っています。ラミネートベニアを行うために歯を削るのはこのエナメル質の範囲内であることがほとんどです。今回の場合、失活歯といって神経の生きていない歯のためセラミックの厚みを十分に確保し、審美改善を優先しました。
 
 
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これは治療前のお写真です。一番前の歯の色だけが徐々に変化していくことを気にされていたようです。
治療が進み仮歯になると色調の改善がみられ、嬉しそうに鏡を見るたび驚きと笑顔が増えていったのを覚えています。
次第に治療をさせていただく私も、ラミネートベニアがつく日を心待ちにしていました。
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そしてこちらが治療後のお写真です。鏡を見て「本物の歯みたいだね!」と喜んで下さいました。
そんな患者様を見て、思わず一緒に写真を撮っていただくようお願いすると快く承諾して下さいました(^^)
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そして治療後に歯を見せて、自信のスマイルです♬
岡田さん、お仕事もお忙しい中で頑張って通院してくださり、ありがとうございました。

私たち歯医者はもちろん虫歯の治療も行いますが、こうして患者様の笑顔をつくるためのお手伝いをさせていただける素敵な仕事だと改めて実感できた時間でした。そして、一人でも多く患者様が笑顔になるようにサポートさせていただきます。今後ともよろしくお願い致します。

矯正治療をお考えの皆様へ

皆さん、こんにちは!歯科衛生士の杉田有希です。

少しずつ春に近づいていますが、本日は雪が降りかなり冷え込みました。皆さん元気にお過ごしでしょうか。
突然ですが、皆さんは、こういったものを見たことはありますか? 
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これは「保定装置」または「リテーナー」というものです。歯並び矯正をした後、きれいな歯並びを保つために付ける装置です。
では、なぜこちらを付けなければいけないのでしょうか。それは、歯は矯正を行う前の元の位置に戻ろうとするからです。長い時間をかけて頑張って矯正したからには、きれいな歯並びのままでいたいですよね!
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この保定装置をつけた最初は、プラスチックの部分が上あごの裏にペッタリと張り付くような、また、舌が上あごに上手く付かない感覚で、お話しのしにくさもありました。しかし、矯正の装置に慣れたように、保定装置にもしばらくすると慣れますので安心してくださいね。保定装置には数種類あり、患者様の元の歯並びやニーズ等に合わせて変わります。
私は4年前に矯正を初め、3年間かけて綺麗な歯並びへと変わりました。久しぶりに会った友人から「顔つきや表情が変わったね!」と言われ、歯並び一つで印象が変わることを実感しました。そして現在、自信を持って笑顔でおもいきり笑うことができます。
 
矯正は見た目を改善するだけでなく、歯磨きでプラーク等の汚れが落としやすく虫歯予防にもつながります。当院では矯正治療を受けているお子さんがたくさんいらっしゃいます。歯並びの改善により大人の歯に生え変わるまで、虫歯ゼロのお子様がたくさん増えるよう私たちスタッフがサポートします。少しずつ動いていく歯を長い目で見守りながら、一緒に頑張りましょう!
 

歯並びは皆様それぞれ違います。治療期間は歯並びや開始する年齢によっても変わります。お一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。 

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