野菜を食べて健康に

野菜を食べて健康に

みなさんこんにちは。
たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士 水野友梨です。

今日は、「豆苗」という野菜について紹介します。

豆苗は、エンドウ豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜です。
エンドウ豆は多彩な顔で食卓に登場します。
用途によってさまざなま品種が栽培されており、若いサヤごと食べるのが「さやえんどう」と「スナップエンドウ」。
未成熟の実を食べるのが「グリンピース」で、みつ豆や甘納豆に使われる完熟した豆が「赤エンドウ」や「青エンドウ」です。
豆苗が甘く、ほんのりと豆の香りがするのはそのためです。

豆苗は、さまざまな栄養素をバランスよく含んでおり、50gで大人の女性が1食で摂るべきビタミンKを十分に、ビタミンA、葉酸、ビタミンCの7割以上を摂取することができます。

ビタミンKは、骨の形成を助けてくれるビタミンで、骨がもろくなりがちな更年期の女性に特に大切な栄養素です。
ビタミンAやビタミンCは、老化の原因といわれる活性酵素を除去する作用があるため、若々しさを保つ効果が期待できます。
葉酸は、赤血球の形成を促し、妊娠中や授乳中は特に意識して摂りたい栄養素です。

さらに、豆苗は、切った後、根を少し水につけておくともう1回生えてくるんです。
水を毎日替えるだけであとは置いておけばいいのでとても楽ちんですし、経済的にもとても便利な野菜です。

私は、先日、豆苗とツナをあえてサラダを作りました。

辛みや苦みもないのでとても食べやすい野菜だと思います。
ぜひ、試してみてください!

たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士 水野友梨

歯がしみるとき歯医者に行ったほうが良い理由とは?

こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

朝晩は少し暑さも和らぎましたが、まだまだ日中は暑い日が続いてますね。
暑いと食べたくなるのが冷たい飲み物やアイス、かき氷も涼しくなりますね。
そんな時歯がしみたら、(あれ?虫歯かな…)と気になりませんか?
気になった時はまず歯医者さんに見てもらうと安心です!

冷たい水で歯がしみるといった症状は、むし歯がある程度進行した場合にもみられます。また歯に亀裂が入っている時にも、同じような症状がみられることがあります。このような症状のあるむし歯の場合には、早く治療をする必要があります。また、亀裂が入っている場合も早く対応することが大切ですが、その歯を残して使うことが難しい場合もありますのでしっかり診断を受け先生との相談が必要ですね。
そして、一番多いのは知覚過敏と言われることかと思います。
自分では知覚過敏であるのか、むし歯などによる痛みであるのかは分かりにくいですから、早めに歯医者さんに見てもらうことをおすすめします!

さて、知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みでしみます。

歯の表面のエナメル質というところは削っても痛みを感じることはありません。象牙質はその内層にあります。歯の根っこではエナメル質がなく全層が象牙質でできています。象牙質は器具でこすったり、冷たいものや熱いもの等に触れると、その刺激は内部の神経に伝達されて、歯は痛みを感じます。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。
通常、象牙質はエナメル質に覆われているので、こうした痛みを感じることはありませんが、ものすごく冷たいものなどではエナメル質の上からでも温度が内部の象牙質に伝わって、歯が痛みを感じることもあります。しかし、様々な理由で象牙質が露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。

↓水色のところがエナメル質で黄色いところが象牙質です

象牙質が内部の神経にまで刺激を伝えるのは、象牙質の中にある無数の小さな管状の構造物があることによります。この小さな空隙は加齢などにより、少しずつ塞がってくることもあります。このような場合には知覚過敏は起きません。したがって象牙質が露出している時には必ず知覚過敏が起きるということではありません。

健康な歯肉でも加齢によってある程度歯肉が退縮することは避けることができません。歯の根っこの部分の象牙質の露出を防ぐには歯周病の予防に努めることと、歯肉の退縮が進みやすいような不適切な歯みがきをしないことが大切です。またプラークが付着した状態が長く続けば、歯の表面が酸により溶けて、知覚過敏が起きやすくなります。この場合にはむし歯も進行しやすくなってしまいます。

ですから、定期的に歯医者さんに通って予防して対策することが知覚過敏の治療になるかと思います。
気になる方は一度ご来院ください。お待ちしております!

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

本当の健康につながる歯磨き

こんにちは(^^)♪
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛南実です。

みなさん夏休みはもうどこか行きましたか?
私は先日、立科へキャンプにいってきました。とても涼しくていいところでした。名古屋はとても蒸し暑い日が続いていますね。まだまだ夏バテしないように気をつけないとですね。

さて今回は“本当の健康につながる歯磨き”についてお話ししようと思います。
体の健康維持につながる、正しい歯の磨き方とは「何を使うかではなく、どこを見るか」です。
近年、様々な電動歯ブラシをドラックストアで見かけるようになりました。スマートフォンのアプリと連動して磨き残しを可視化できるものなどもでてきています。ブラシ自体の性能も日々進化を遂げており、ますます注目を浴びる存在となっています。
そんな電動歯ブラシに関するホームページをのぞいてみると、色で染め出しの後「普通の3列ブラシで磨いた場合」と、「電動歯ブラシで磨いた場合」の比較がありました。見比べてみると、確かに電動歯ブラシの方が磨き残して赤くなっている面積は少なくなっていることがわかります。しかし、よくチェック敷いてみると、3列歯ブラシの場合も電動歯ブラシの場合も同じように磨き残している部位がありました。それは、歯と歯の間や歯肉と歯の境目、奥歯周辺です。いわゆる虫歯や歯周病になるリスクの高いと言われる部位です。これらの部位は電動歯ブラシを使ってもなかなか落とせていないのです。
どんなアイテムを使おうと、どんなに磨き残しのパーセンテージが減ろうと、1つの部位に長くプラーク(細菌)が残っていたら健康にはつながるとは言えません。
プラーク(細菌)が虫歯や歯周病を引き起こす原因なのですが、さらに歯周病に関して言えば、全身との関連が話題になっています。唾液に混入し誤嚥よって肺に入ってしまえば誤嚥性肺炎に、また歯周ポケットから血液に入り込み全身へ影響を与えます。脳梗塞、心疾患、皮膚疾患、妊娠トラブル(早産、低体重児出産)など挙げたらきりがないほどです。
しかし逆に考えると、口腔内に細菌が留まらないように意識してケアをすることは健康への近道になります。いつも磨き残してしまう部位を把握し、適切な道具でケアすることで全身疾患のリスクを下げることができるのです。
みなさんそれぞれ歯並びや被せ物の違いもあり汚れの溜まりやすい部位は異なります。私は患者様と「どこが細菌の溜まりやすい部位なのか」一緒にチェックして考えていきたいと思います。みなさんの健康を一緒に維持して、予防していけるようにしっかりサポートしています。
ぜひ一緒に“本当の健康につながる歯磨き”をマスターしましょう(^0^)/

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛 南実

歯周病と糖尿病は深い関係がある⁉︎

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の肆矢紗希です。

お盆休みが終わり、またお仕事が始まりましたね。皆さまはどこかお出かけはされましたか?
お子さんはまだまだ夏休み中だと思います。真っ黒に日焼けをして来院される子がたくさんです♪
くれぐれも、熱中症には気をつけて下さいね。

さて今日は歯周病と糖尿病の関係についてお話ししたいと思います。
皆さんは、歯周病と糖尿病がふか〜い関係があるのを耳にしたことはありますか?
そもそも歯周病は多因子性疾患と言われていて、様々な要因が複雑に絡み合って発症するのです。

宿主として加齢や糖尿病、肥満を挙げましたが、他にも関連があるものとしては呼吸器系疾患、心疾患、妊娠
などがあります。中でも歯周病と糖尿病は深い関係にあり、歯周病を悪化させる大きな原因の一つです。

糖尿病を患う方は歯周病になりやすく、歯周病になると血糖コントロールが悪くなるとも言われています。
出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質が血管を通って体中に放出されます。
ポケットから出て血流に乗った炎症関連の化学物質は、体の中で血糖値を下げてインスリンを効きにくくする
(インスリン抵抗性)のです。そのため糖尿病が発症・進行しやすくなるのです。

逆に、歯医者でしっかりとした歯周病治療として歯磨き指導や、歯石取りを受けて頂くと歯ぐきの炎症がおさまり、
インスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善するということが多く報告されています。

糖尿病は血糖値だけでなく、HbA1cといってその人が糖尿病である可能性があるかどうかを判別する数値があります。
重度の歯周病を治療することでHbA1cの改善効果は最大で1%程度であることがわかっています。
1%だけ??と思う方がいらっしゃると思いますが、HbA1cが1%良くなると、
糖尿病による手足の切断を40%以上、心筋梗塞・動脈硬化・肺炎・早産なども引き起こす可能性があるのです。

そうならないためにも、定期的な歯医者での検査をオススメします!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 肆矢紗希

メタルフリーで、美しく健康なお口に♪

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

夏休み真っ盛りですね! 皆さまは 旅行や帰省などを楽しんでいらっしゃいますか?
私も、趣味が「日帰りバスツアー」なので、お盆休みを利用して80歳の母親と一緒に ブドウ&梨狩り へ行ってきました♪ 眩しく照りつける太陽で完熟したフルーツ、とても甘くておいしかったですよ~。
私は季節の中で、夏が一番好きです! さぁ、まだまだ夏を楽しみましょう♪♪

さてさて、今回は『メタルフリー』についての話題です。
金属?自由?? メタルフリーって何でしょうね???
それは、私たちがおすすめする「金属を使わない修復治療」のことです。

保険診療の範囲内で修復治療を選択すると、ある程度以上の大きさの虫歯では いわゆる“銀歯” を用いた詰物(インレー)や 被せ物(クラウン・ブリッジ)や 歯の土台(コア)となります。
「見た目がギンギラギンで、口元に自信が無くなるなぁ…。人と話す時に、あまり口を開けたくなくなっちゃう……」
そうですね! 美しく自然な歯は、その方に素敵な笑顔をあたえてくれます♪ それに、綺麗な人でも銀歯がチラリと見えたら、ちょっと老けてみえたりもしますよね。

でも、審美性以外にもメタルフリーを患者様におすすめしたい理由があるのです。
それは、保険診療で使われている金属には 問題が色々あって、決して安全・安心とは言えないからです。

1.アレルギーを生じるリスクがある
ゴールドのような貴金属ではない保険の歯科用金属合金は、お口の中のような 唾液や浸出液に接触している状況では イオン化して溶け出しやすく、体に蓄積して金属アレルギーを誘発したり、他のタンパク質と結合して抗原性を持つようになることがあります。

2.被せた所が、再び虫歯になりやすい
金属と歯を接合しているセメントは、経年的に劣化して壊れたり溶けたりしてきます。そうなると、その隙間から虫歯になったり、被せ物が外れたりしてしまいます。(それに比べ、セラミックは“接着”して歯と一体化するのでリスクは少なくなります)
また、歯と金属の硬さや熱膨張係数の違いにより、徐々に段差・隙間を生じてきやすいです。

3.金属の土台は、歯が割れてしまいやすい
歯を補強するために、土台を入れる事があります。その材料には金属・プラスチック・グラスファイバーなどがあるのですが、保険の金属の土台には弱点があるのです。
歯に強い力がかかった時、歯と金属のたわみ方の違いから 亀裂を生じ、歯が割れて失ってしまうリスクです。それに比べて他の材料は たわみ方が歯のそれに近いので、そのリスクを軽減できます。

4.周りの歯肉が変色してくることがある
前述した金属イオンの溶け出しは、隣接している歯肉に沈着して 黒く変色してしまうことがあります。(これをメタルタトゥーといいます)

近年、歯科材料・接着の進歩は素晴らしく、かつては金属でしか修復できなかったような症例も、セラミック・ジルコニア・ダイレクトCRでの治療できるようになりました。
“美しく自信の持てる歯のため”
“歯を健康で長持ちさせるため”
“よく笑えてよく噛める、質の高い豊かな人生をおくるため”
これらの為にも、私たちはできるだけ大切な患者様のお口の中に 金属を使用するのは避けたいと思っています。
そのため、詰物・被せ物が必要となる補綴治療の際には 患者様お一人お一人にあった最良の修復方法をご説明させていただいています。(それを聞いていただいたうえで、どれを選択するかも患者様の自由であり、権利です)

メタルフリーで金属から解放され、自由になってみませんか♪

千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠

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