スタッフブログ

2015/01/10
人生の先輩から学んだこと

皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。

突然ですが、皆さんは洋服などのお直しはご自分でなさいますか?

私は今まで洋服を購入してもお店で裾直しなどをしてもらい、一切自分で直したことがありませんでした。というよりもお店で直すのが当たり前という感覚でした。

 

ですが、洋裁学校を出てアパレル業界で働いてきた祖母にとっては、洋服を自宅で手直しするのが当たり前。私と真逆だったことに驚きました。

そんな祖母を見習い、先日小学生ぶり?に針と糸を持ち、洋服の裾直しに挑戦しました。DSC_0665.jpg

もちろん、ド素人の私が一人で出来るはずもないので、祖母が先生役です。この時ばかりは、いつも「おばあちゃん」と呼んでいる祖母のことを「先生」と呼びました(笑)

 

今回は、ズボンの裾直しに挑戦。

祖母の指導の元、まずは寸法を測り、裁断する場所をチャコペンで線を引きます。

その後、線を引いた場所を裁ちばさみで裁断しようとしたその時、祖母から激が飛びます!!「こらっ何やってるの!!1本ずつ丁寧に切らないと丈がチグハグになるよ〜」と...

ズボンを2本同時に切ろうとしたら、祖母に怒られました(涙)

 

その後も、何も知らない私に、祖母は1つずつ丁寧に丁寧に教えてくれました。

採寸の仕方、裁断の仕方、ロックミシンの使い方、アイロンの掛け方、しつけ縫いの仕方、まつり縫いの仕方...何だか花嫁修行をしているようです(笑)

 DSC_0657.jpg

やっとの思いで仕上げた2着のズボンは約3時間かかりました。慣れないことをして半分ぐったりしていましたが、祖母から「100点満点」と褒めてもらえたので、一瞬で疲れが吹っ飛びました。やったぁ〜〜!!

終わった頃には、祖母のことも「先生」から「師匠」と呼び方が変わっていました(笑)

 

昔、ミシンがなかった時代は、全てを手作業で行っていたそうです。糸も今みたいにカラフルな色がなかったので、あるもので洋裁をしていたそうです。

 私の知らない昔を知っている祖母。3時間で洋裁のやり方だけでなく、多くのことを学んだように思います。祖母からありがたい話を聞いたあと、自分が手間暇かけて直した洋服を見ると、尚のこと大事にしようという気持ちが芽生えました。

 

物が溢れた時代に生まれたことに感謝しつつ、物を大切にしていこうと心に誓った休日となりました。

師匠(おばあちゃん)、ありがとう。今度は家族の洋服も直してあげよう。

 

 

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