スタッフブログ

2017/01/07
妊娠中は要注意!

みなさんこんにちは!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士堀部汐里です。

皆さんは妊娠性歯肉炎ってご存知でしょうか?

妊娠性歯肉炎とは、その名の通り妊娠している人が起こす歯肉炎のことです。

ではなぜ妊娠すると歯肉炎になりやすくなるのでしょうか?

妊娠によって女性ホルモンのバランスが変わってしまいます。お口の中を清潔に保つ役割を持つ唾液も分泌が低下してしまい、歯肉炎になりやすくなってしまうのです。

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上の画像は妊娠8ヶ月の女性の口腔内から採取した細菌です。

下の画像の妊娠していない女性と比べて、細菌の数が多いことがわかります。

この状態では歯肉炎だけではなく、虫歯のリスクも高くなってしまいます。

妊娠中はつわりがあり、歯磨きがなかなか上手くできないことがあるとおもます。そんな時は一度このやり方を試してみてください。

・ベロを避けて歯磨きをする

ベロに歯ブラシを当ててしまうと嘔吐感を感じてしまうのでなるべく避けて磨くと良いかもしれません。

・フッ素入りの歯磨き粉を使う

フッ素配合の歯磨き粉で虫歯のリスクを減らしましょう!

・あまり香料が入っていない歯磨き粉を使う

匂いのきつくないものを使ってみるのも良いと思います。

どうしても磨けない時はお口をゆすぐなどして、歯肉炎、虫歯のリスクを少しでも減らしていきましょう!

安定期に入ったら、ぜひ歯科医院に行って検診を受診されることをお勧めします!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里

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