スタッフブログ

2017/02/14
歯の神経の役割とは? また、もし神経を取ったら??②

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

 

今日はバレンタインデーですね。モテ男子の皆さん、歯みがき頑張って!(笑)

 

さて、前回のお話の続きです。

まず、『歯の神経の役割』でしたね。

歯の内部にある 歯髄 という疎線維性結合組織を 一般に「歯の神経」と読んでいますが、それは単純に "神経繊維" だけで構成されるものではありません。

歯の栄養や代謝をつかさどるための豊富な "血管" が存在していたり、他には 象牙質を形成する "象牙芽細胞" 、コラーゲン線維の形成と分解を行う "線維芽細胞" 、様々な細胞へと分化する "未分化間葉細胞" そして"免疫細胞" など、多種多様な細胞成分を含んでいます。それらの総称が【歯髄】なのです。

 

よって、この歯髄が果たす役割は、

・血管や象牙芽細胞によって、歯を養う

・歯の感覚をつかさどる

・感染、炎症に対して免疫反応を働かせる

ということになります。

 

その歯髄が、前回のブログでお伝えしたような やむを得ない事情で失われた場合、歯は いったいどうなるのでしょうか? また、神経を取った歯は どうすれば良いのでしょうか?

また、次回 私のスタッフブログで詳しくお伝えしたいと思います!

s-DSC_290214.jpg 

↑ 除去した歯髄です

 

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

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