スタッフブログ

2017/03/07
歯がしみる原因

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里です。
今回は「歯がしみる」ことに関してお話しします。
虫歯になると歯がしみることがあります。しかし、虫歯以外にも歯がしみることがあることはご存知でしょうか?
その1、知覚過敏
知覚過敏は、歯茎が下がって神経が近い歯の根が露出することでしみる症状が出てきます。
また、過剰なブラッシング圧でも少しずつ歯の表面が削れていって、それにより神経が過敏になることもあります。
その2、歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりをすることで噛み合わせのところが削れてしまいます。また、噛みしめることで歯の根元に力が加わり、根元がかけてしまうことがあります(くさび状欠損)。そうすることで神経が近くなり、しみる症状が出てくるのです。
その3、破折
歯が割れてしまうことです。歯に何らかの力が加わり破折してしまうことがあります。
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その4、虫歯治療後の症状
虫歯が大きければ大きいほど、除去する大きさも大きくなり、神経までの距離も近くなっていきます。そうすることで治療後は神経が過敏になりしみやすくなるのです。治療後のしみる症状は時間とともに落ち着いてきます。
その5、歯周病
歯周病とは、歯を支える骨が溶けてしまうものです。そのため徐々に歯茎も下がっていき、根っこが露出します。それによりしみる症状が出るのです。
しみるからといってそれが虫歯とは限らない、ということがわかりますよね!
そのしみる症状は何からきているのか、しっかり原因をはっきりさせることで対処する方法は違いますので、一度歯科医院で検査されることをおすすめします。
千種区たなか歯科クリニック 
歯科衛生士 堀部汐里

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