2017/08/01
〇〇〇〇〇が原因の、なかなか改善しない違和感
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
先日、7月29・30日は覚王山夏祭でしたね! 皆さんはお出かけになりましたか?
当院は日泰寺参道のすぐ横に立地しているので、お祭りの賑わいが間近に感じられます。いくつになっても、あの雰囲気はワクワクしますね! スタッフの皆も、仕事の後 いてもたってもいられずにお祭り見物へ直行していました♪
さて、ブログの表題にも書いた〇○○○○の答えは何でしょうか?
答えは、『咬み合わせ』です。
「ずっと違和感が続いているけど、なかなか治らない...」という症状の原因が、その患者様の歯並び・顎の形に由来している事がよくあります。
例えば、
・奥歯に噛んだ時の痛みがある
・冷たいものがよくしみる
・顎が痛い、開けにくい、雑音がする
・被せ物がよく外れたり、欠けたりする
などがあります。これらの症状は一概に虫歯だけが原因ではないのです。
特に多いのが "犬歯がきちんとかみ合っていない" ことにより、"奥歯の咬みしめが過度に強い" ために症状を生じている患者様です。
犬歯は、歯を噛み合わせた状態から横にずらしていった時に 顎の動きをガイドする役割があります。それにより、奥歯がダメージを受けやすい 横方向からの力を逃し、太くて長い構造の犬歯が その力を受け止めることで、奥歯を守っているのです。
しかし、犬歯が咬みあっておらず その役割を果たしていないと、過剰な力による歯ぎしり・食いしばりによって 咬合痛・知覚過敏・顎関節症・補綴物の脱離や破損 をまねくという訳です。
よって、なかなか治らない違和感の原因が "バランスの悪い咬み合わせ" であった場合、それを根本的に改善するためには
・矯正治療も考慮に入れること
・歯ぎしりなどの過剰な力のコントロールをすること
なども大切です。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
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