スタッフブログ

2017/11/11
お子様のぽかん口

皆さん、こんにちは

千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。

 

寒くなってきました。と同時に寒暖差アレルギーというのが流行っているみたいです。風邪に似た症状で咳やくしゃみがでるそうです。気をつけたいですね(⌒-⌒; )

 

さて今日は子供のぽかん口について!

私も経験がありますが、お子様がテレビを見ている時や、集中している時、口がぽかんと開いている時ありませんか?じつはこのぽかん口、歯にも体にも良くないのです。

 

お話が上手になる2〜3歳頃から増え、12歳くらいまでも口ぽかん率が増えています。歯が生えてきて物を食べたり、おしゃべりが上手になると口を開ける機会が増えるからだと言われています。

 

原因としては

1、 鼻が詰まっている

2、 唇などの筋力の低下(筋肉の疲労)

主にこの2つがあげられます。

 

鼻が詰まっていては口呼吸をせざるを得ない場合が1のケースですが、永久歯への生え変わりとも関わりが深いと言われています。

6歳頃から大きな永久歯が生え始め、その分乳歯の時よりも顎の高さがぐっと加わり、前歯の方に傾いていきます。そのため口を閉じるために今までよりも力を使うようになるので、その筋力が追いつかなくなると、口がぽかんと開いていくと言われています。

 

ぽかん口のからだへの影響としては、

・  アレルギー性鼻炎になりやすい

・  風邪をひきやすい

・  独特の顔になる

・  集中力がつづきにくい

・  将来睡眠時無呼吸症候群になる可能性

・  歯並びが悪くなる、虫歯になりやすくなる

などがあげられます。

あまり良いことはないので、もしお子様のぽかん口が気になるようであれば、筋力UPトレーニングで対策もできるので一度ご相談ください。(^ ^)

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歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子

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