スタッフブログ

2018/02/03
乳歯の晩期残存

みなさんこんにちは。

千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の飯嶋晴弥です。

最近は寒波が続き、雪もよく降りますね。今週末も積雪する可能性がありますのでご来院の際は足元に気を
付けてお越しください。

突然ですが、2月といえばなんでし ょう?

そうです。バレンタインデーです!!
2月2日から、たなか歯科でもバレンタインイベントを開催しています。
イベント内容は、スタッフと本気のじゃんけんを3回行い、患者様が勝
った数だけキシリトールを使用したチョコがもらえる!というものです。
3回負けてしまっても1個はもらえるので安心してください。

そして男性女性すべての患者様に参加していただきます!イベントは14日まで開催しているので是非参加して ください!

前回は乳歯が早く抜けてしまう理由、抜かなくてはいけない理由、その後の対応などについて書かせてい
ただきました。
今回は反対に、乳歯が交換時期を過ぎても残っている場合について書いていきたいと思います。
乳歯が遅くまで残っているとどういった問題が起きてくるかというと、
あとから生えてくる永久歯が少しずれて生えてきてしまう、などが考えられます。
ただ、すべてがそうというわけではなく、
もともと永久歯の位置があまりよくないこともあります。
こういった場合は乳歯の歯根がうまく吸収されずに、交換時期を過ぎても残ってしまうことがあります。

もう一つ、乳歯が遅くまで残ってしまう理由として、
もともと後から生えてくる永久歯がない。
ということが割とよくあります。永久歯がないと乳歯の歯根が吸収されませんので 抜けるのも遅くなります。
しかし、乳歯は寿命が短く、ずっと使えるわけではありません。
永久歯がもともとない場合でも、乳歯は30歳くらいまでしか残らないことが多いとい われています。

対応としては、
永久歯がないと分かった時点で、頃合いをみて抜歯し、
抜歯してできたスペースを矯正で隙間を埋めて歯並びを整えるのか、もう一つは、抜かずに乳歯を使えるところまで使っていって大人になってから自然脱落、もし くは抜歯しブリッジやインプラントにするのか、なかなか難しい判断になります。
交換時期が近くなっても抜ける気配がなく、ご心配の際はレントゲンを撮影しますのでご安心くださ い。

下の写真は、歯が顎の中で成長していく過程と、その成長がうまくいかなかったときに起こりうることがイラストになっています。
当院に詳しく書かれた本があります。

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千種区たなか歯科クリニック

歯科医師 飯嶋晴弥

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