スタッフブログ

2018/03/20
歯の寿命

みなさんこんにちは(^^)
たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です。
みなさんは歯の平均寿命(歯が生えてから失うまでの年数)はどのくらいあると思いますか?
下の図のように前歯と奥歯で最大16年もの差があります。
日本人の平均寿命(男性で78.4歳、女性で85.3歳)と比べても歯の平均寿命は短く、特に奥歯は早く失われてしまいます。
歯を失う原因のほとんどは生活習慣病である「むし歯」と「歯周病」です。
むし歯や歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。
特に「奥歯」や「歯と歯の間」はプラークがたまりやすく、また歯ブラシで磨きにくいため汚れが残りやすい部分です。
歯と歯の間の汚れは歯ブラシのみではなかなか落とすことはできません、なので歯間部清掃用具を使用する必要があります。(歯間部清掃用具とは歯間ブラシやフロスのことです)
日本ではどのくらいの人が歯間部清掃用器具を使用していると思いますか?
厚生労働省による「平成21年国民健康・栄養調査」のうち、歯間部清掃用器具の使用状況を示しています。4060歳代の使用率は約40%を越え、健康日本21の目標値だった「平成22までに40歳(3544歳)、50歳(4554歳)での使用率50%以上」はそれぞれ55.%54.%となっており達成されています。平成5年時点の使用率は19.%17.%でしたから、以前に比べて歯間部清掃用器具を使用する人がかなり増えたことがわかります。
薬局などで簡単に購入できるようになったため、多くの方に使っていただけているのをすごく嬉しく思います(^^)しかし、使用方法を知らないまま使用している人も増えていることが心配です。歯間ブラシやフロスは使用方法を間違えてしまうと歯肉や歯を傷つけてしまう原因になることもあるからです。逆に少し使い方を工夫するだけで汚れを効率よく落とすこともできます!せっかく歯間部清掃用具を使用するのであれば、たくさんの汚れを落としてもらいたいですよ♪
歯間ブラシやフロスもたくさんの種類があるのでどれを選んでいいのかわからないと思います。まずはどのようなものがご自身の口腔内にあっているのかをアドバイスさせていただきますので、ぜひスタッフにたくさん質問してみてくださいね♪しっかりお答えします(^o^)そして歯間ブラシやフロスをマスターしてもらえるように、持ち方から動かし方などしっかりポイントもお伝えさせていただきます!ぜひ練習をして歯と歯の間の汚れをしっかり落として、歯の寿命を少しでも長くできるように一緒に頑張りましょう
千種区たなか歯科クリニック 
歯科衛生士 堀毛 南実

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