2018/08/07
はじめまして③
皆様こんにちは。
4月から入社しました歯科医師の三輪万里子(みわまりこ)と申します。
今回初めてブログを投稿させていただきますので簡単に自己紹介をさせていただきます。
趣味はDVD鑑賞と岩盤浴です。今年の4月に名古屋に引っ越してきたので、どこか名古屋でおすすめの岩盤浴があれば教えてくださいね。
さて話は変わりますが先月東京での勉強会に参加しました。
勉強会の内容は、歯の内部にある神経の治療(歯内療法)と上下の歯の咬み合わせ治療(咬合治療)についてでした。
歯の内部にある神経の部屋は細いところもあり、治療には様々な器具を使用します。それらの器具の選択や正しい使い方を学びました。
また、上下の歯の咬み合わせについては、患者さんごとに異なる咬み合わせをどのように正しい位置とするのか実習を交えながら講師の先生から教えていただき以降お話する異常な咬み合わせについても勉強しました。
歯の内部にある神経の治療(歯内療法)については先日のブログで島田先生が書いているので、私は今回上下の歯の咬み合わせについてお話したいと思います。
皆様は「TCH」という言葉をご存知ですか?「TCH」とは「Tooth Contacting Habit」の略称で、歯の接触癖のことを言います。上と下の歯が持続的に接触している癖のことです。
皆さんは上下の歯が1日のうちどのくらいの時間接触しているか、考えたことがあるでしょうか。あまり意識して考えたことがないかもしれませんね。普段何もしていない時は上下の歯は接触しておらず上と下の歯は約1mmあいているのが通常で、食事や会話の時に上下の歯が接触するだけで1日でトータル15分~20分程度とされます。
ところが何か作業に集中している時や考え事をしている時、睡眠時などの無意識の時に上下の歯を接触させたままにしている方がいます。
強く噛んでいなくても上下を軽く接触させ続けると歯も疲労します。歯の痛みは虫歯や歯周病だけでないこともあります。
もしかしたら自分は大丈夫?と心配になる方がいると思います。TCHの方に特徴的なお口の中の状態があります。舌に歯の形がついていたり、頬の内側に線がついたりするので気になる方は治療や検診時にご相談ください。
千種区たなか歯科クリニック
歯科医師 三輪万里子
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