スタッフブログ

2018/09/19
歯間部清掃の必要性

みなさんこんにちは。千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の肆矢紗希(よつやさき)です!

今年の夏は異常とも言われるくらい暑い夏でしたが、ここ最近は涼しく、だいぶ過ごしやすくなって来ましたね(^_^)季節の変わり目なので体調を崩さぬよう、お気をつけくださいね!

 

さて、今日は歯間部(歯と歯の間)清掃の必要性についてお話ししようと思います!

 

みなさん歯ブラシでの歯磨きは毎日欠かさず行っていますよね。では、歯間部のお掃除は毎日行っていますでしょうか?歯間部のお掃除となるとデンタルフロス(糸ようじと呼ぶ方もいらっしゃるかと思います)や歯間ブラシで行うのですが、使っていますか?

使ってみたことはある!とおっしゃる方もいれば使ったこともない方、逆にこちらが言わなくても毎日欠かさず行っている方と、人それぞれです。歯間部の清掃はやはり行って頂きたいものです。

 

なぜかというと、どれだけ歯ブラシで頑張って歯を磨いたとしても毛先が歯間部までは届かないので、

プラーク(歯垢)が残ってしまうのです。歯間部プラークの除去率に関するデータがあり、以下のようになっています。

歯ブラシのみ・・・58%

歯ブラシ+デンタルフロス・・・86%

歯ブラシ+歯間ブラシ・・・95%

 

歯間部のプラークは歯ブラシだけでは60%程度しか除去できないことがわかりますね。しかし歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと90%近くまで落とせるのです。虫歯や歯周病は歯間部から発生することが多いので、歯間部の清掃をしない訳にはいきませんね!(^_^)

 

私ももちろん、毎日欠かさず歯間部の清掃をしています。歯と歯の間が狭いので私はデンタルフロスを使って綺麗にしています!朝や昼はなかなか時間がないので歯ブラシだけですが、夜は必ずデンタルフロス+歯ブラシを使っています。もちろん朝・昼・晩できたら理想ですが、継続することが何より大事なのでまずは無理のない1日1回、夜に行って頂くと良いですね(^○^)

 

ちなみに使う順序としてはデンタルフロスや歯間ブラシをはじめに使い、そのあとに歯ブラシで磨くといいですよ!なぜかというと理由は2つあります。

 

まずは一つ目。デンタルフロスや歯間部ブラシは正直、面倒なものなので歯ブラシのあとにするといずれ

やらなくなってしまう可能性があるからです。継続して使うために、先に使いましょう。

 

二つ目の理由は、先に歯間部のプラークを除去しておくと、後で歯磨き粉をつけて歯磨きした時に歯磨き粉の中に含まれるフッ素が歯間部に入り込みやすくなります。そのため虫歯予防の効果が高まるのです。

 

では次回、デンタルフロスや歯間ブラシについて詳しくお話していこうと思います♩

 

千種区たなか歯科クリニック 

歯科衛生士 肆矢紗希

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