2018/09/26
子供が泣く理由
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の常川怜奈です。
秋分の日も過ぎ、もうすぐ10月ですね。
小学校や中学校では運動会などの学校行事で忙しいのではないでしょうか?
けがのないよう、最高の思い出を作ってくださいね♪
また、段々と寒いと感じることが多くなってきました。
体調にはお気を付けください。
突然ですが、歯医者にはどんなイメージがありますか?
「痛いことをされた」「怖い」などマイナスのことしか思いつかないのではないでしょうか?
その怖さは大人以上に子供は感じているのです。
子供はまだ何をされるか理解できないまま大きな音で処置されるので怖さは倍増してしまいます。
当院にも、処置中に泣き出してしまう子や来院して名前を呼ばれただけで泣き出してしまう子など様々です。
そこで今回は子供が泣いてしまう理由について考えていきたいと思います。
子供が泣いてしまう理由は大きく4つあります。
①不安や恐怖で泣く
②痛くて泣く
③甘えて泣く
④苦しくて泣く
そこで、どうすれば良いか考えていきましょう。
最も大切になるのが、保護者の声かけです。
子供に、「お買い物に行こう」などと嘘をついて連れてきていませんか?
また、虫歯の治療の日に「今日は痛いこと何もしないよ」と言い、痛い思い出を作っていませんか?
子供はこのような嫌な思い出はずっと残るものです。
その結果、"歯医者=痛いことをされる場所"という認識になってしまうのです。
だからこそ、来院前は「悪い虫さん、やっつけよう!」などプラスの言葉をかけ、
治療後には「上手に出来たね、すごいよ!」などと褒めてあげることが大切です。
また当院では、治療がスムーズに出来るように練習の時間を確保することがあります。
それは、TSD法という方法です。
TSD法とは、Tell、Show、Doの頭文字をとったもので、
Tell...これからどのようなことをどのように行うのか分かりやすく説明する
Show...用いる器具を示し、使い方を見せる
Do...鏡を用いて子供に見せながら、器具を用いて、説明したことを実際に行う
このTSD法を治療が始まる前に行うことで、少しでも恐怖心が軽減することを願っています。
うまく治療できるか不安な保護者のかたは気軽にお伝えください。
保護者の治療などの待ち時間も恐怖心が増す場面でもあります。
また、保護者にとっても、子供がじっとしていられるのかと不安に思うことだと思います。
そこで当院では、様々なアニメを準備しています。
少しでも安心して治療が出来るよう、環境作りに励んでいます。
また、キッズくらぶやガチャガチャなど楽しいこともたくさん準備しております。
これからも一緒に歯を守っていきましょう!!
たなか歯科クリニック
歯科衛生士 常川怜奈
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