治療はどの位かかるの? 何をする予定なの? これを見ればすべてが分かる!『治療工程表』

治療はどの位かかるの? 何をする予定なの? これを見ればすべてが分かる!『治療工程表』

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の 満田 誠です。

困った症状があって 歯医者さんに駆け込み、通うことになった…。
色々と検査をして、治療の予約もとったけど、私、何処がどういう状況で 何をするんだろう?? 心配だなぁ……。
と、いう事はありませんか?

これは、歯科医院から患者様への 「情報提供・情報共有」 がきちんと行われていないために生じてしまう問題です。

このような患者様の不安を解消し 今後の治療の予定が良く分かるように、“初めて来院された方や、長期の治療が予想される皆様”へ、私達 たなか歯科クリニックがお渡ししているものがあります。

『治療工程表』です。

初診時の検査終了後、その結果に基づいて担当歯科医師がそれを分析し、治療計画を立案します。

・どの部位に治療が必要で、何か所あるのか?
・どの程度の病状で、どんな内容の治療になるのか?
・どの位の回数、期間が必要となるのか?
・現段階で、どこまで治療が進んでいるのか?
・どんな詰め物・被せ物などが必要で、何個となるのか?

このような事柄を 誰が見ても分かりやすい計画表にして、治療にかかわる 「患者様(そのご家族)」・「歯科医師」・「歯科衛生士」・「歯科助手」 すべてが情報共有できるようにしています。
医院側も患者様も 同じ治療工程表を持ち、それに基づいて治療が行われているので、進捗状況を皆が把握できるというわけです。(私の活用法としては、治療が済んだ部位は表に斜線を入れて消していき、次に進めています。)

また、患者様に その表をただお渡ししただけでは、「これはどういう意味で、どういう見方をしたらいいんだろう?」 「いまいち具体的なイメージがわかない…」 となってしまうといけません。そこで、“セカンドカウンセリング” という機会を設けさせていただいています。

検査時に撮影したレントゲンや口腔内写真を、実際にモニターに映してビジュアル的にも分かりやすく、歯周病検査や口腔内細菌検査の結果も踏まえ、現状の患者様のお口の中の現状をご説明いたします。そのうえで、治療工程表の流れに沿って、実際の治療を進めていきます。(患者様のご要望や、症状の変化に応じて、その計画を変更・修正する場合もあります)

このように治療の予定・流れを 「見える化」 したのが、治療工程表です。歯科医師が口頭で説明するだけでは なかなか理解しにくいですし、期間が空いたり、計画が長くなってくると、ついつい以前聞いた事を忘れてしまいますものね。

治療計画を綿密に立てるために、たなか歯科クリニックでは 初診時のカウンセリングや検査に力を入れ、そこにお時間をいただいています。今後も、歯科医院と患者様を橋渡しするツールとして、『治療工程表』 を活用していきたいと思います。

千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠

歯周病と糖尿病の関係

歯周病と糖尿病の関係

こんにちは!千種区覚王山 たなか歯科クリニック 歯科衛生士の高山です。
2月に入り、寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、皆さまはお元気にお過ごしでしょうか?この時期は風邪やインフルエンザが流行する季節でもありますので、体調管理には十分ご注意ください。

先日歯周病の心配な患者さんがいつもより歯肉が改善されていました。お話を聞くと糖尿病の数値も良くなったそうです。改めて歯周病と糖尿病の関連を実感しました。そこで今回のブログでは歯周病と糖尿病の関係についてお伝えします。
歯周病と糖尿病の関係は非常に深く、相互に影響を及ぼし合うことが知られています。歯周病は、歯を支える組織に炎症が起こる病気で、主に歯垢に含まれる細菌によって引き起こされるものです。一方、糖尿病は高血糖を特徴とする代謝疾患で、特にインスリンの働きが不十分になることが原因です。

まず、糖尿病が歯周病を悪化させるメカニズムについて説明します。糖尿病患者は、血糖値が高い状態が続くため、体内の免疫機能が低下しています。このため、細菌感染に対する抵抗力が弱くなり、歯周病の進行が促進されます。また、高血糖状態は細菌の栄養源となり、歯周病を引き起こす細菌の増殖を助長します。さらに、糖尿病により血流が悪化し、炎症部位への白血球などの免疫細胞が十分に届かないため、感染が持続しやすいのです。

一方で、歯周病も糖尿病に悪影響を及ぼすことがわかっています。慢性的な炎症により、体内の炎症性物質が増加し、インスリン抵抗性が高まります。これにより、血糖コントロールが不良になり、糖尿病の管理が難しくなるのです。歯周病が悪化すると、血糖値も上昇しやすくなり、これがさらなる歯周病の進行を引き起こすという悪循環が形成されます。

研究によれば、糖尿病患者は非糖尿病患者に比べて歯周病の発症率が高く、また歯周病が存在する場合、糖尿病のコントロールが難しくなることが示されています。このため、糖尿病患者にとって、口腔衛生を保つことは非常に重要です。定期的な歯科検診や適切な口腔ケアが推奨されます。

さらに、近年では歯周病治療が糖尿病管理に有益であるという研究も進んでおり、歯周病治療を行った後に血糖値が改善されるケースも報告されています。これにより、歯周病の予防・治療が糖尿病患者における合併症の予防にもつながる可能性があります。

まとめると、歯周病と糖尿病は相互に関連し合っており、両者の管理が重要です。糖尿病患者は特に口腔ケアを意識し、歯周病の予防に努めることが、健康維持に寄与するでしょう。定期的な歯科訪問と併せて、血糖値のコントロールにも努めることが、より良い健康状態を保つための鍵となります。

皆さまの口腔ケアに役立つ情報をブログでお知らせいたしますので、ぜひチェックしてくださいね。これからも皆さまの健康を願って、しっかりサポートしてまいります!どうぞよろしくお願いいたします。
 歯科衛生士 高山

朝と夜の歯磨きの役割

こんにちは、名古屋市千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の関谷です。

歯磨きは、朝と夜のどちらをしっかりすればいいかご存じでしょうか?
結論から言うと、夜の歯磨きの方が特に大切です!
しかし、朝の歯磨きも大切な役割があります。
今回は、朝の歯磨きと夜の歯磨きの役割についてお話します!

〇夜の歯磨きが大切な理由
夜の歯磨きが大切と言われる理由は、寝ている間のお口の中の環境にあります。
睡眠中は唾液の量が減り、細菌が増えやすくなります。唾液には、お口の中を綺麗にしてくれる働きがあるため、唾液が少なくなる夜は虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
もし、歯に汚れが残ったまま寝てしまうと。その汚れをエサにして細菌が一晩中活動してしまいます。その結果、虫歯の原因になる酸が作られたり、歯茎が腫れたりしやすくなります。
だからこそ夜の歯磨きは、1日の終わりにお口の中を綺麗に整える大切な時間です。

〇朝の歯磨きが大切な理由
夜しっかり磨いているから、朝は磨かなくても大丈夫?と思う方もいるかもしれません。
しかし、寝ている間に増えた細菌は朝起きた時のお口の中に沢山残っています。そのまま朝食をとると細菌も体に入ってしまいます。
朝におすすめなのは。起きてすぐ洗口液、朝ごはん後に歯磨きという流れです。
寝ている間、お口の中の唾液が減り細菌が増えているため、起床時のお口の中はあまり清潔な状態ではありません。
そこで、起きてすぐに洗口液を使うことで、細菌を減らし口臭を防ぐといった効果が期待できます!
洗口液を使用せずに歯磨きをしていただいても大丈夫です。歯を磨くことでお口がスッキリし、気持ちよく1日を始められます。
また食事をすると、歯の表面にはプラークが付着します。
これらの汚れは洗口液では落とすことが出来ません。
そのため、朝ごはんの後は歯ブラシでしっかり歯磨きをしましょう!
歯磨きをすることで虫歯や歯周病の原因となる汚れをきちんと取り除くことができます。

理想的なのは、夜は丁寧に朝は習慣として歯を磨くことです。
夜は少しお時間を取って、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間を磨くことと、歯ブラシで歯と歯茎の境目を意識して磨いてみてください!
朝は忙しい方も多いと思いますが、短時間でもいいので歯磨きを習慣にしてみてください。
起きた時と朝ごはんの後に歯磨きをするのを習慣にするのは難しい方も多いと思いますので、是非洗口液も使用してみてください!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士関谷 

歯周病と誤嚥性肺炎の関係性

こんにちは名古屋市千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の川元です。寒い日が続き今年は雪が降る日が多いですね!寒さに負けないように頑張りましょう!

さて、今回は歯周病と誤嚥性肺炎についてお話したいと思います。
まず皆さんは歯肉炎と歯周病の違いはご存知でしょうか?テレビでも良く聞くワードだと思いますが違いと言われるとぱっと思いつかない方もいらっしゃると思います。なので始めに簡単に説明させていただきますと歯肉炎は普段の歯磨きで磨き残しがありプラーク(歯垢)が残った状態になっており歯茎が炎症を起こしてしまっている状態です。ちなみにプラークが蓄積し始めて9〜21日で歯肉炎の状態になってしまいます。
次に歯周病とは歯茎の炎症だけではなくプラークが出す毒素によって歯を支える骨まで溶かしてしまっている状態のことです。つまり歯周病は歯肉炎から移行した病気なんです。なのでまだ歯肉炎の状態であれば毎日の歯磨きを頑張れば健康な状態に戻すことが可能なんですよ!

ここで本題の歯周病と誤嚥性肺炎の繋がりに戻ります。近年肺炎による死亡率は著しく増加しています。そして高齢者の肺炎の多くは誤嚥性肺炎によるものなんですよ。誤嚥性肺炎とは飲み込む力や咳をする力が低下して起こる嚥下機能障害です。飲み込む力が低下していると食べ物や唾液が誤って肺に入ってしまうことでなってしまう肺炎なんです。そしてお口の中が清潔に保たれていないと口腔内の細菌も肺に入ってしまう可能性もあり、これも誤嚥性肺炎の原因のひとつなんですよ。

誤嚥性肺炎を予防する為には定期検診での歯周病治療や毎日の口腔ケアで口腔内の細菌をしっかり除去する事が大切です。ただ、毎日定期検診に来てもらう訳にはいきませんので日々行っている歯磨きやフロス・歯間ブラシのテクニックを身につけていただきそれを習慣化させることがとても重要になります!
そしてもう1つの予防対策はお口周りの筋力の向上です。やり方は簡単です。「パ」「タ」「カ」「ラ」と3回ずつ言ってみて下さい。「パ」は唇の運動「タ」は舌の中央を動かす運動「カ」は舌の奥を動かす運動「ラ」は舌先を動かす運動になります。このパタカラ体操はお食事前にするとより効果的です。ぜひやってみて下さい!

今回は歯周病と誤嚥性肺炎についてお話しました。お口の健康は全身の健康に繋がるということが少しでも伝わっていると嬉しく思います。またお口の健康のお手伝いを出来ることを楽しみに健診でお待ちしております!
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士川元

親知らずで悩んでいますか?

こんにちは!名古屋市千種区 たなか歯科クリニックの冨里です。
今回は、親知らずについてのお話を自分の体験談を交えてお話しさせていただきます(^^

親知らずというと、「抜くのがとても大変だった」「すごく腫れてつらかった」など、
怖い体験談を耳にすることが多いのではないでしょうか。
私自身もまさにその話を聞いて怖くなってしまうタイプでした。
周りの人から親知らずの抜歯の話を聞くたびに不安が大きくなり、一生抜きたくないと思っていました。
抜いたほうが良いと指摘されていた親知らずがあると分かっていながらも、怖さが勝ってしまい、
歯磨きさえ頑張ればいいやとしばらく放置してしまっていました。
そんな私が親知らずと向き合うことになったきっかけは、歯列矯正をすると決めたことです。
矯正治療を進めるうえで、親知らずは抜いたほうが良いという説明を受け、覚悟を決めることになりました。
私の左下の親知らずは、歯ぐきに半分埋まっている状態でした。
処置にはかなり時間がかかるだろうなと、怖くて正直絶望していました。
抜歯前は怖くてたまらず待合室では手足が震えていました。
ところが、実際に抜いてみると、思っていたよりも早く処置が終わったことに驚きました。
もちろん個人差はありますが、事前に聞いていた怖い体験談ほどではありませんでした。
これならもっと早く相談してもよかったかもしれないと感じたほどです。
終わったあとはほっとした気持ちと同時に将来のために頑張って抜いてよかったという安心感がありました。

この経験を通して強く感じたのは、他人の体験談だけで必要以上に怖がらなくてもいいということです。
親知らずの生え方や深さ、周囲の歯との関係は人それぞれで、同じような経過になるとは限りません。
実際の状態をきちんと診てもらい、知ることが何より大切だと実感しました。

また、親知らずを早めに抜くことのメリットについても、今回改めて知ることができました。
親知らずは一番奥にあるため歯みがきが難しく、どうしても清掃不良に陥りやすい歯です。
その結果、気づかないうちに虫歯や歯ぐきの炎症が進んでしまうことがあります。
特に注意したいのが、ズキズキと強く痛むほど虫歯や炎症が進行してからの抜歯です。
炎症が強い状態では、麻酔が効きにくくなり、抜きたいのに抜けないという状況になることもあります。
その場合、まず炎症が落ち着くのを待つ必要があり、患者さんの負担も大きくなってしまいます。
痛みが出る前の段階で、清掃不良の芽を摘んでおけば、親知らずの手前にある大切な歯を守ることにも繋がります。
将来のトラブルを減らすという意味でも、早めの判断は大切だと感じました。

そして、勘違いされやすいですが、親知らずはあればすべてが必ず抜かなければならない歯ではありません。
上下でしっかり噛み合っていれば、将来的に入れ歯やブリッジの支えとして使える可能性もあります。
だからこそ、まずは検診で自分の親知らずの状態を把握することが大切です。

私自身、怖いイメージだけで避けてきましたが、きちんと説明を受け、処置の必要性について納得したうえで
治療を受けたことで、最終的には処置できてよかったと感じられました。

親知らずが気になっている方、不安を感じている方は、一人で悩まず、ぜひ相談してみてください。
将来のお口の健康のためにまずは検診にお越しくださいませ(^^♪ 


↑実際に抜いた私の親知らずです!2cmほどの大きさです。

名古屋市千種区 たなか歯科クリニック 冨里

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