歯肉退縮について
こんにちは(^^)
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です。
3連休はいかがお過ごしだったでしょうか?11月なのにとても気温が高く、天気の良い日が続いていますね。温度差が激しいく体調には気をつけないとですね。
今回のブログでは歯肉退縮についてお話しさせてもらおうと思います。
歯肉退縮の原因はさまざまですが、以下に主な要因を挙げることができます。
1.不適切な歯みがき方法: 歯みがきを過度に強く行うと、歯肉にダメージを与えてしまうことがあります。また、不適切な歯ブラシの使い方や硬い歯ブラシを使用することも歯肉退縮を引き起こす可能性があります。
2.歯周病: 歯周病は歯肉の炎症を引き起こし、徐々に歯肉を後退させる原因となります。歯周病には歯肉が赤く腫れたり出血したりする初期に段階の歯肉炎から、歯肉の深い部分まで炎症が進行した段階までさまざまな症状があります。歯周病が進行すると、歯肉退縮だけてなく、歯の支持組織や骨も損失する可能性があります。
3.喫煙: タバコの使用は歯周病を悪化させ、歯肉退縮を促進する可能性があります。
4.過度な歯ぎしりや噛みしめ: 歯ぎしりや噛みしめは歯に過度の圧力をかけ、歯肉を後退させる可能性があります。また歯周病の方で過度な歯ぎしりや噛み締めがある方は歯周病やより進行しやすくなります。
5.遺伝的要因: 遺伝的な傾向も歯肉退縮のリスクを高めることがあります。
6.歯科治療の過程: 不適切な歯科治療や装置の取り付けによって、歯肉が傷つけられることがあります。
7.口ピアスや舌ピアス: 口や舌のピアスが歯肉に摩擦や刺激を与え、歯肉退縮を引き起こす可能性があります。口唇ピアスが歯ぎしりや誤った咬み合わせを引き起こす場合、歯肉に過度の圧力がかかり、歯肉退縮のリスクが高まることがあります。また、ピアスの摩擦や刺激が歯肉にダメージを与え、歯肉の後退を引き起こす可能性もあります。
8.加齢:加齢とともに歯肉退縮のリスクは高くなります。加齢にともなって、歯周組織や歯肉の弾力性が低下し、歯肉退縮が起こる叶菜があります。また、加齢によって歯周病の発症リスクも増加し、歯周病が進行すると歯肉退縮のリスクも高まります。
歯肉退縮の予防には、適切な歯みがき方法の実践、定期的な歯科検診、喫煙の避けること、適切なストレス管理、そして歯ぎしりや噛みしめに対する対策が含まれます。適切なケアと歯科医の定期的な診察は歯肉の健康を維持するのに役立ちます。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛
名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。
インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。
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