歯石

お口の中の記録

虫歯を防ぐ方法
こんにちは。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠 です。
今回は虫歯についてです。
よく質問にあがることですが、磨いているのに虫歯になる。
という点です。
実は虫歯についてはよく分からないことだらけで、特効薬というものはありません。
そして残念ながら100パーセント防ぐ方法は存在しません。
細菌による感染症であることは歯の質、噛み合わせの力によるひび割れが原因である事もあります。
また、本当に100パーセント磨けているかも定かではありません。
だからこそ定期健診にてチェックが必要なのです。
定期健診を受けていても病気にはなる時はなります。
でも、早期に発見できることにより治療を、失ってしまう歯を最小限にすることが可能となります。
最初の永久歯の萌出は6、7歳。
日本人の平均寿命は80歳以上。
70年以上は使わなくてはなりません。
大切に守ってあげましょう。
銀歯のない歯が良いですね。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
いつから生える?
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。
先日患者様から、最近お孫さんが生まれて、今はお手伝いに行っているというお話を伺いました。
ご本人様は大変〜とのことでしたが、とても嬉しそうでわたしもほっこりしました(^-^)
さて、そんなお話の中で、赤ちゃんっていつ頃から歯が生えてくるの?というご質問を受けました。
今回はそのことについて書きたいと思います。
赤ちゃんの歯が生え始めるのは生まれてから6〜8ヶ月くらいですが、歯のもとになる歯胚(しはい)ができるのは、赤ちゃんがまだお母さんのお腹の中にいる時です。ちょうど妊娠7〜10週くらいです。妊娠4〜5ヶ月くらいになると、この歯胚にカルシウムやリンが結合して少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。
赤ちゃんの歯ができ始めるのがまだお母さんのお腹の中にいる時というのは驚きですよね!
ちなみに、歯を作るために必要な栄養は、先ほど出てきたカルシウムやリンだけではなく、
歯胚を作るのに役立つタンパク質やカルシウムの代謝を助けるビタミンD、ビタミンE、
歯の基礎を作るビタミンA、ビタミンCなどが挙げられます。
赤ちゃんの歯のためにも、妊娠中にはバランスのとれた食事をおすすめします。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳
自分のお口の中に自信はありますか?
こんにちは!たなか歯科クリニック歯科助手・TCの西田です。11月に入り昼夜問わず寒い日が多くなってきましたね。インフルエンザも流行ってくる季節ですので、手洗いうがいでしっかり予防していきたいですね。
さて、いきなりですが、皆さんはご自分のお口の中に自信はありますでしょうか?
私は正直ないです。歯医者で働いているのに?と思われるかも知れませんが、私自身小さい頃から虫歯で痛い思いをしながら何度も歯医者さんいよく通っていて、銀歯も入っていますし、神経の治療も経験し、正直自分の口腔内にコンプレックスを持っています。
実際に患者様からも似たような声を伺ったことがあります。当院では初めてご来院いただいた後、2回目の来院の際に、初診時に行った検査結果の説明の今後の治療方針についてお話しする「セカンドカウンセリング」というお時間を必ずおとりしています。目的としてはご自身のお口の中について知っていただく、興味を持っていただくということなのですが、説明の際はわかりやすいように初診時にお撮りしたお口のなかの写真をパソコンに出してみていただきながら説明していきます。
カウンセリングを一通り終え、ある30代の患者様と治療前にお話ししていたところ、「口の中をこういう風にパソコンの画面で出されて見られると、とても恥ずかしいね。裸を見られるより恥ずかしいかも知れないね^_^;」というような声を伺ったことがあります。
確かにそうだなと自分に置き換えて考えると納得したのですが、私自身、カウンセリングを毎日行っているので、お口の中の写真も日常的に見ており、正直そういった患者様の視線で写真を見たことがなく、改めて患者様のお気持ちを考えるきっかけになった一言でした。
患者様の気持ちを考えながらカウンセリングするということを楽しみながら、また、自分自身がたくさん治療をしてきたからこそ、治療への不安や歯医者のマイナスなイメージを出来るだけ解消していけるようなTCに成長していきたいなと感じました。
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 西田結香