お子様のぽかん口
皆さん、こんにちは
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
寒くなってきました。と同時に寒暖差アレルギーというのが流行っているみたいです。風邪に似た症状で咳やくしゃみがでるそうです。気をつけたいですね(⌒-⌒; )
さて今日は子供のぽかん口について!
私も経験がありますが、お子様がテレビを見ている時や、集中している時、口がぽかんと開いている時ありませんか?じつはこのぽかん口、歯にも体にも良くないのです。
お話が上手になる2〜3歳頃から増え、12歳くらいまでも口ぽかん率が増えています。歯が生えてきて物を食べたり、おしゃべりが上手になると口を開ける機会が増えるからだと言われています。
原因としては
1、 鼻が詰まっている
2、 唇などの筋力の低下(筋肉の疲労)
主にこの2つがあげられます。
鼻が詰まっていては口呼吸をせざるを得ない場合が1のケースですが、永久歯への生え変わりとも関わりが深いと言われています。
6歳頃から大きな永久歯が生え始め、その分乳歯の時よりも顎の高さがぐっと加わり、前歯の方に傾いていきます。そのため口を閉じるために今までよりも力を使うようになるので、その筋力が追いつかなくなると、口がぽかんと開いていくと言われています。
ぽかん口のからだへの影響としては、
・ アレルギー性鼻炎になりやすい
・ 風邪をひきやすい
・ 独特の顔になる
・ 集中力がつづきにくい
・ 将来睡眠時無呼吸症候群になる可能性
・ 歯並びが悪くなる、虫歯になりやすくなる
などがあげられます。
あまり良いことはないので、もしお子様のぽかん口が気になるようであれば、筋力UPトレーニングで対策もできるので一度ご相談ください。(^ ^)
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子
変色がある歯
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
こんな色をした歯を時々見かけます。
歯が本来の色より オレンジやグレーに変色していて、それが しま模様になっていることもあります。
なぜ、歯がこんな色をしているのでしょうか?
それは、”歯を作る時期に服用していた お薬の影響” によることが多いようです。
具体的には「テトラサイクリン系抗生物質」と呼ばれるお薬です。
呼吸器疾患や皮膚疾患によく効き、風邪薬シロップとしても昭和40年代を中心によく使用されていました(だから、この時期に生まれた方に 変色歯が最も多く認められます)。
このお薬は、歯のカルシウムと結合しやすい性質を持っています。歯を作る時期である 0~12歳の頃に、テトラサイクリン系抗生物質の成分が 歯に取り込まれると、それの蛍光粒子が紫外線と反応して 歯の変色を引き起こすのです。
薬を服用した時期・量によって 歯の色調や変化が現れる位置が異なり、紫外線の影響を受けやすい歯面かどうかによっても 様子が変わります(唇に光をさえぎられるかなど)。この状況の違いにより、しま模様が現れます。
テトラサイクリン歯であっても、歯の健康自体には問題はありません。でも、このような歯の色を白くしたい!とお考えの方は ご相談ください。様々な方法がありますので、ご説明させていただきます。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
歯のクリーニングで虫歯予防!
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
皆様は歯の専門的なクリーニングを受けたことがありますか?
虫歯や歯周病予防にはバイオフィルムの除去が必要です。バイオフィルムを除去するためには専門的なクリーニングが必要になります。その中でもPMTCというものが効果的なプロケアの一つです。
PMTCの効果は簡単に4つあります!!
①虫歯予防
②歯肉炎の改善
③歯の強化
④自然な美しさの改善
お口の中がより健康的になるのをサポートできるのがPMTCです。
クリーニング後は歯がつるつるになるので、さっぱり気持ち良いですよ(^^♪
さて、ちょっと聞きなれない言葉ですが、「バイオフィルム」はわかりやすくイメージするとキッチンやお風呂場の浴槽などに付着する”ヌルヌル‟です。
ヌルヌルは細菌同士が簡単に洗い流されないように、粘性のフィルム状の膜をつくって繁殖しやすい環境に成長したものです。
お口の中でも磨き残した歯垢は時間がたって成熟するとバイオフィルムが形成されます。
歯磨きがしっかりできているところはバイオフィルムができる前に取れてしまいますが、
毎日しっかり磨いていても歯ブラシが届きにくいところのケアはお手伝いしますね。
当院でのPMTCは1時間かけてしっかりクリーニングします。
詳しい内容や料金についてはスタッフまでお声をかけてください!!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
あったかメニュー
みなさんこんにちは。
たなか歯科クリニック 管理栄養士・受付の鈴木友梨です。
11月に入り、寒さが増していますが体調はいかがですか?
寒い冬は、あったかい食べ物が食べたくなりますよね。
そんな時におすすめしたいメニューがあります。
それは、「ポトフ」です。
1日にたくさんの種類の野菜を摂ろうと思うと、なかなか難しいと思いますが、
このポトフは、野菜をたくさん入れて煮込むほどだしが出て美味しくなるので、とても良いと思います。
いろんな野菜を使っても美味しくなると思いますが、私は今回、
大根、にんじん、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、セロリを使って作ってみました。
さらに、マッシュルーム、ベーコン、ウィンナーも入れてコクが出るようにします。
材料を切ってお鍋に入れて味付けは塩コショウとコンソメでシンプルですが、お野菜の味が出ていてとっても美味しいスープができます。
体の芯からあっためるメニューなので、とてもおススメです。
セロリは、昔は万能薬として使われていたようで、ビタミンが豊富に含まれ、むくみ防止や高血圧の予防の効果もあります。
さらに、加熱にも強いので、煮込んでも栄養素が失われにくいので相性ぴったりですね。
あったかい料理を食べて、寒い冬を体調崩さず迎えられるようにしたいですね。
たなか歯科クリニック
管理栄養士・受付 鈴木友梨
シーラントで虫歯予防をしよう!
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック、歯科衛生士の肆矢です(^^)
ハロウィンも終わり、いよいよ11月に突入しましたね。今年も残すところあと2か月!
1年が過ぎるのはあっという間ですね。皆さんは今年、やり残したことはありませんか?
残り2か月、私はやり残すことがないように過ごしていきたいと思います!
さて、ところで”シーラント”という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
これは虫歯になりやすいかみ合わせの溝などに対して、歯を削らずにプラスチックの材料で溝を埋めてあげることで虫歯になりにくくするものです。
特に生えたての乳歯や永久歯は溝が深く、複雑な形態をしています。そのためお子さんに行うのがほとんどです。
ただしこれは詰めたプラスチックが削れてきてしまったり、取れてしまうことがあるため定期的にチェックをし、必要ならば再びプラスチックで埋めていきます。
“初めて聞いた!”という方はたくさんいらっしゃると思います。
ぜひ、私たちと一緒にお子さんの虫歯予防してみませんか?
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 肆矢紗希