医院ブログ

お口の中の記録

みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の堀部汐里です。
今回は口腔内写真の必要性についてお話しします。
当医院では、まず初めて来院された時に治療前のお口の中の全体の写真を撮影します。
今の状態の口腔内を写真で残して置くことで、どこから症状が出ているのかなどを、記録で残して置くことができます。そして、術前からどれくらい変化して来たのか、術後にチェックすることができます。
また、どのように治療を進めていくのか、院長を含む数人のドクターが治療の工程を立てるための材料として使用します。
虫歯の治療のためだけでなく、噛み合わせや、歯茎の状態も写真を見たらわかります。
初診の時だけでなく、治療中や、治療後にも写真をとっていって、どれだけ変化したのか、どれだけ綺麗になったのか、など、比較するための撮影も行います。
また、詰め物が外れてしまった時、もしくは詰め物を作成する時にその部位だけのアップの写真を撮ることがあります。
この写真を撮ることでここの部位だけを大きく観ることができますし、ここにはどんな形の、どんな被せ物が適応なのかをドクター達が相談して、患者様にとって一番良いものを詰めてもらえるように検討しています。
治療工程や、詰め物についてはカウンセリングの時間を設けてお話しさせて頂いてますので、しっかり自分のお口の中の状態を知ることができます!
お口の中でお悩みなどございましたら是非ご相談ください!
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千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里

虫歯を防ぐ方法

こんにちは。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠 です。
今回は虫歯についてです。
よく質問にあがることですが、磨いているのに虫歯になる。
という点です。
実は虫歯についてはよく分からないことだらけで、特効薬というものはありません。
そして残念ながら100パーセント防ぐ方法は存在しません。
細菌による感染症であることは歯の質、噛み合わせの力によるひび割れが原因である事もあります。
また、本当に100パーセント磨けているかも定かではありません。
だからこそ定期健診にてチェックが必要なのです。
定期健診を受けていても病気にはなる時はなります。
でも、早期に発見できることにより治療を、失ってしまう歯を最小限にすることが可能となります。
最初の永久歯の萌出は6、7歳。
日本人の平均寿命は80歳以上。
70年以上は使わなくてはなりません。
大切に守ってあげましょう。
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銀歯のない歯が良いですね。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠

いつから生える?

みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。

先日患者様から、最近お孫さんが生まれて、今はお手伝いに行っているというお話を伺いました。
ご本人様は大変〜とのことでしたが、とても嬉しそうでわたしもほっこりしました(^-^)
さて、そんなお話の中で、赤ちゃんっていつ頃から歯が生えてくるの?というご質問を受けました。
今回はそのことについて書きたいと思います。
赤ちゃんの歯が生え始めるのは生まれてから6〜8ヶ月くらいですが、歯のもとになる歯胚(しはい)ができるのは、赤ちゃんがまだお母さんのお腹の中にいる時です。ちょうど妊娠7〜10週くらいです。妊娠4〜5ヶ月くらいになると、この歯胚にカルシウムやリンが結合して少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。
赤ちゃんの歯ができ始めるのがまだお母さんのお腹の中にいる時というのは驚きですよね!


ちなみに、歯を作るために必要な栄養は、先ほど出てきたカルシウムやリンだけではなく、
歯胚を作るのに役立つタンパク質やカルシウムの代謝を助けるビタミンD、ビタミンE、
歯の基礎を作るビタミンA、ビタミンCなどが挙げられます。
赤ちゃんの歯のためにも、妊娠中にはバランスのとれた食事をおすすめします。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

自分のお口の中に自信はありますか?

こんにちは!たなか歯科クリニック歯科助手・TCの西田です。11月に入り昼夜問わず寒い日が多くなってきましたね。インフルエンザも流行ってくる季節ですので、手洗いうがいでしっかり予防していきたいですね。

さて、いきなりですが、皆さんはご自分のお口の中に自信はありますでしょうか?
私は正直ないです。歯医者で働いているのに?と思われるかも知れませんが、私自身小さい頃から虫歯で痛い思いをしながら何度も歯医者さんいよく通っていて、銀歯も入っていますし、神経の治療も経験し、正直自分の口腔内にコンプレックスを持っています。
実際に患者様からも似たような声を伺ったことがあります。当院では初めてご来院いただいた後、2回目の来院の際に、初診時に行った検査結果の説明の今後の治療方針についてお話しする「セカンドカウンセリング」というお時間を必ずおとりしています。目的としてはご自身のお口の中について知っていただく、興味を持っていただくということなのですが、説明の際はわかりやすいように初診時にお撮りしたお口のなかの写真をパソコンに出してみていただきながら説明していきます。
カウンセリングを一通り終え、ある30代の患者様と治療前にお話ししていたところ、「口の中をこういう風にパソコンの画面で出されて見られると、とても恥ずかしいね。裸を見られるより恥ずかしいかも知れないね^_^;」というような声を伺ったことがあります。
確かにそうだなと自分に置き換えて考えると納得したのですが、私自身、カウンセリングを毎日行っているので、お口の中の写真も日常的に見ており、正直そういった患者様の視線で写真を見たことがなく、改めて患者様のお気持ちを考えるきっかけになった一言でした。
患者様の気持ちを考えながらカウンセリングするということを楽しみながら、また、自分自身がたくさん治療をしてきたからこそ、治療への不安や歯医者のマイナスなイメージを出来るだけ解消していけるようなTCに成長していきたいなと感じました。
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千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 西田結香

お子様のぽかん口

皆さん、こんにちは
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
寒くなってきました。と同時に寒暖差アレルギーというのが流行っているみたいです。風邪に似た症状で咳やくしゃみがでるそうです。気をつけたいですね(⌒-⌒; )
さて今日は子供のぽかん口について!
私も経験がありますが、お子様がテレビを見ている時や、集中している時、口がぽかんと開いている時ありませんか?じつはこのぽかん口、歯にも体にも良くないのです。
お話が上手になる2〜3歳頃から増え、12歳くらいまでも口ぽかん率が増えています。歯が生えてきて物を食べたり、おしゃべりが上手になると口を開ける機会が増えるからだと言われています。
原因としては
1、 鼻が詰まっている
2、 唇などの筋力の低下(筋肉の疲労)
主にこの2つがあげられます。
鼻が詰まっていては口呼吸をせざるを得ない場合が1のケースですが、永久歯への生え変わりとも関わりが深いと言われています。
6歳頃から大きな永久歯が生え始め、その分乳歯の時よりも顎の高さがぐっと加わり、前歯の方に傾いていきます。そのため口を閉じるために今までよりも力を使うようになるので、その筋力が追いつかなくなると、口がぽかんと開いていくと言われています。
ぽかん口のからだへの影響としては、
・  アレルギー性鼻炎になりやすい
・  風邪をひきやすい
・  独特の顔になる
・  集中力がつづきにくい
・  将来睡眠時無呼吸症候群になる可能性
・  歯並びが悪くなる、虫歯になりやすくなる
などがあげられます。
あまり良いことはないので、もしお子様のぽかん口が気になるようであれば、筋力UPトレーニングで対策もできるので一度ご相談ください。(^ ^)
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歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子

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