医院ブログ

被せ物のお話〜ゴールド編〜

皆さま、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの石原麗華です。
昨日今日と久しぶりに雨が降っていますね。お足元の悪い中、お越しくださった方、誠にありがとうございます。本日も雨が降っているので、どうぞお気をつけてお越しください。
さて、今日は被せ物のお話第2弾、ということで、今日はゴールドという材質について、お話ししたいと思います。前回、保険でできる被せ物の銀歯のお話をしましたが、今日お話しするゴールドという材質は自由診療でできる材質になります。銀歯と同様に、ゴールドも金属の仲間ではありますが、お口の中に入れても劣化しにくく、イオン化しにくいと言われています。(銀歯はイオン化し、体に溶け出しやすいのです。)金箔として食べることもありますよね。もちろん、金のアレルギーをお持ちの方も中にはいらっしゃるので、金属アレルギーが心配な方は、一度検査をされてから入れられることをおすすめします。
そしてゴールドの良いところは、なんといっても耐久性の良さでしょうか。金属という材質自体が丈夫ですので、薄くても強度は出ますし、しなやかさのある金属なので、入れたところにピッタリとフィットしてくれます。私がお会いした患者さまの中には、子供の頃に入れたゴールドがもう何十年もしっかりもってくれている!という患者様もいらっしゃいました。そして、入れた歯の反対側の歯を傷めにくいという点もゴールドの良い点ですね。また、セラミックほど歯を削りませんので、ご自身の歯をセラミックの時ほど多く削らなくて済みます。見た目は少し本物の歯とは遠い色味になってしまいますが、ゴールドもいい素材なんですよ。
是非被せ物を選ぶ際には、ぜひ一度参考にしてみてください。
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千種区たなか歯科クリニック

歯科助手・TC 石原麗華

技工所見学

皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
先月たなか歯科がお世話になっている技工所のデンタルステージさんへ西田さん、石原さんと見学に行ってきました!!
むし歯が大きくなってしまうと、保険の白い樹脂では詰められないので、かぶせ物と言って、銀歯やゴールド、セラミックなどを選択していただき、お作りしていますよね。
デンタルステージさんには当院から、銀歯とゴールド、保険の義歯などもお願いしています。
今回技工所見学に行ったのは、患者様にかぶせ物の特徴はお伝えできるのに、実際にどうやって作っているのかわからないと、患者様にしっかりお伝えできないね!と話し合い、見学に行こう!!となったわけです(^^)
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こちら、銀歯と隣がゴールドです。何個か一気に型を流し込んで、焼いて形作ります。
ここから、手作業で磨いたりしていき完成になります。
一つ一つの歯の形になった銀歯やゴールドしか見たことがなかったので、このようにつながって作っていることにとても驚きました。
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またこちらは義歯です噛み合わせを調節していきながら歯ぐきの色や歯のつやを出していき作っていきます。
またデンタルステージさんでは、セラミックや矯正器具なども作っており、幅広い技工物を作っている技工士さんは本当にたくさんの知識が必要なんだなと思いました。
社長の福岡さんとも、最近の技工物について話し合う機会をいただきました。
最近は患者様の口腔内意識が高まったのか、自費のいい材質のものの発注が増えてきているそうです。本当は虫歯にならないようにすることが一番だと思うのですが、虫歯になってしまった後、そこにどんな材質のものを入れるか、これによって歯の寿命は変わってくると思います。
今回の見学でひとつの技工物にたくさんの時間をかけて、丁寧に作ってくださっている光景を見て、私たちもしっかり患者様に正しい情報を提供して丁寧に型どりをして、発注していこうと改めて思いました。
見学で学んだことは今後に生かしていきたいと思います(^^)
千種区たなか歯科クリニッ
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子

歯の麻酔が効いている間、注意すべき項目

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

今回は、ほとんどの皆様がご存知のことだとは思いますが、「歯医者で麻酔をした後の注意」についてのお話です。

麻酔が効いている間、その周辺は感覚がありません。様々なことに注意しなければ、大きなケガや思わぬ事故につながってしまいます…。基本的なことですが、頻度が高いうえ大事なので、改めてお伝えします。

食事は麻酔が切れてからにしましょう

 麻酔が効いているときには、お口の中や周囲の感覚が鈍っています。その時に食事をするのは危険です。誤って唇や頬を咬んでしまいやすいうえ、また咬んでしまったとしてもそれに気が付かず大きなケガになってしまうことがあります。

 そのため麻酔が効いている間の食事は避けた方がいいでしょう。治療の時間に合わせ、受ける前に食事をとるなど工夫が必要です。

唇を咬まないよう注意しましょう

 飲食をしていなくても何かの拍子で唇を咬んでしまうことがあります。唇の感覚が戻ってきていないときにケガにつながり易いです。麻酔が完全に切れるまでは、お話しする際にも注意を払い、激しい運動などは避けましょう。

水分が口元からこぼれないようにしましょう

 唇の感覚が鈍っているため、自分でも知らず知らずのうちに液体が口元からこぼれやすくなります。先ほど「食事は安全のため麻酔が切れてから」とお伝えしましたが、飲み物は気をつければ飲んでいただいても大丈夫です。でも、飲み物が口の端から出やすいのでご注意ください。

 また、うがいをする時も同様にこぼれやすいので、洋服を濡らさないようにしましょう。

ヤケドに注意しましょう 

 温度に対するお口の中の感覚も鈍っているため、熱いものに注意しましょう。コーヒーやお茶など熱い飲み物を口にするとき、ヤケドしてしまっても気が付きません。麻酔が切れた後に激しい痛みを感じることもありますので、麻酔が効いている間は避けたほうが良いでしょう。

患部になるべく触れないよう気をつけましょう

 感覚が鈍っているため、何となく気になり、どうしても手で触ってしまいがちです。しかし、触っても痛みが無いため、無自覚のうちに引っかいて傷つけてしまう事はもちろん、圧迫し過ぎて内出血を起こすこともあります。患部を雑菌から守るためにも、なるべく触れないようにしましょう。

 特に小さなお子さんの場合に多いので、親御さんは気をつけてあげましょう。

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千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

よく噛む食材 ごぼう

みなさんこんにちは! 
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

歯に良い食べ物のひとつに、咀嚼をすることで、唾液を出し、汚れを洗浄し、虫歯を防いでくれる食品があげられます。
良く噛む食材のひとつに、ごぼうがあります。

ごぼうは、水溶性、不溶性食物繊維を豊富に含み、便秘の解消に効果が大きいほか、不溶性食物繊維の「リグニン」は腸内の発がん性物質を吸着し、大腸がんの予防に効果があるといわれています。

さらに、食物繊維に含まれる炭水化物の一種で、「イヌリン」という成分は、血糖値を改善する働きや、ビフィズス菌の成長を促し、整腸効果があるといわれています。

ごぼうは、土がついたままの方が日持ちしやすいので、すぐに使うのでなければ土つきの物を選んだほうがよいです。
先日、私はごぼうを使って牛肉とごぼうのしぐれ煮を作りました。

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しょうがも入れたので、風味がよく、甘辛い味付けなので、とてもご飯に合うおかずでした。

ごぼうは固い野菜なので、自然と口の中に入れてから噛む回数が多くなりました。
よく噛むことで、唾液の分泌も増え、消化もよくなるのでとてもおすすめです。

千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

研修で学んだこと

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!


先日、埼玉県に行って参りました。今回2日間のスクール研修でした。
1年を通してこのスクールに通います。

この2日間で学んだことは、基礎の大切さです。基本に忠実に真似ることの難しさです。
学ぶとは何か、技術の習得だけではなく、これから学んでいくための自分のあり方を考えさせられました。

学んだことは衛生士みんなでシェアしました。
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「1年間、覚悟をもって参加してください。」そう先生からお言葉を頂きました。

歯科衛生士の卒後のスクールの中でも厳しいという噂のスクールですが、先生からのお話を聞いて気持ちが引き締まり、「よしっ!!この1年はこのスクールに集中しよう」とあらためて感じました。

どのくらい厳しいのかこれから想像できませんが、「このスクールは衛生士学校の宝塚にしたい」と先生がおっしゃっるのを聞いて背筋かピンと伸びました。
私の宝塚のイメージといったら美しくてかっこいいです。女性が憧れる女性かなと思います。

そんな女性に育てるといった先生にこの一年必死についていったら、1年後少しは女性が憧れるような歯科衛生士に近づけるのかなぁと、期待を持ちつつ1年を通してこのスクールに通い歯科衛生士として成長できるよう頑張ります。

千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

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