歯の役割
皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
今日はそれぞれの歯の役割についてお話しします!
歯は大きさも形も根っこの深さも一本一本特徴を持っています。
その一本一本がそれぞれの役割を担ってくれており、私たちの食事に大きく影響を与えています。
①前歯
・食物を噛みちぎるのに適した形
・顎を誘導する役割、発音を助ける役割もある
・歯の頭が「シャベル型」と「ノミ型」に分かれる
・女性と男性で顔の見た目の印象を決定する要素にもなる
男性:角ばった状態 女性:丸みを帯びた状態
②犬歯
・前歯同様、食物を噛みちぎるのに適した形
・同時に上下の犬歯が触れることによってあごを左右に動かすときのガイド役にもなる
「犬歯ガイド」
・犬歯の噛み合わせがないと、噛み合わせバランスが不安定になる
③小臼歯
・前歯、犬歯で噛みちぎった食物を砕く役割
④大臼歯
・食物をすりつぶすのに適した形
・大きな歯で、あごの関節に近いため、強く当たりすぎているとあごの負担が大きくなってしまう。軽い接触でいるほうがべスト
このように、食物を口に入れてから、ちぎる、すりつぶす役割が分かれています。
よく噛んで、すりつぶすことは消化吸収を良くしてくれる働きもあるので、とても大切なことです。その歯も大切な役割をしているので、一本も失くしたくはないですね!
若い時から、しっかりとケアをして、長く強く今ある歯を保っていきましょう(^^)/
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子
舌圧痕
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
朝、起きたところ「何だか舌が痛いな?」と思い、鏡で見てみると……。
このように、舌の左右両縁がギザギザになっていました。皆さんにも覚えがありませんか?
このギザギザは何でしょう?? そう、”舌が歯列に押しつけられて、歯型がついている” 状態です。
これが舌にハッキリとついていると、自分の体について いつもこう思います。
「あぁ、結構寝ている間にくいしばっていたんだな~」とか、「ちょっと、疲れているのかな…」などなど。
この『舌圧痕』と呼ばれる症状の原因は、以下のものです。
・歯ぎしりや食いしばり
上下の歯列が接触している時間が長いために、舌に歯型がつきます
・体調変化による むくみ
疲労・飲酒・消化器機能低下・内分泌疾患などより舌がむくみ、歯列に圧迫されます
・その他 (舌の位置の低下(舌筋力の衰え)、舌が大きい、歯並びなど)
毎日、患者様のお口の中を見ていると、私と同様に舌圧痕を認める方がよくあります。よって、舌の状態が診断のバロメーターにもなるのです。
特に、食いしばり・歯ぎしりが強い”TCH (tooth contact habit 歯列接触癖)”がある方には、他にも頬の裏側にも歯型がつく特徴があり、その患者様の診断・治療方針作製の指針になります(噛みしめによる弊害がないか、補綴物は何が適切か、顎関節症のリスク、など)。
舌圧痕があるのは、さほど珍しい事では無く、それに対して積極的な治療は通常必要はありません。しかし、舌が常に刺激されているために舌疾患を生じたり、TCHが強いために弊害がある場合は、治療を考える事もあります。気になる方は、ぜひご相談下さい!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
旬の食材 新じゃが
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
スーパーに行くと、この季節は新じゃがをよく目にしますよね。
新じゃがとは、冬に植えたじゃがいもを通常よりも早採りしたもののことを言います。
一般的に、春先に出回ることが多く、みずみずしさがあり皮が薄いので、皮ごと食べることができるのが特徴です。
栄養面では、何が違うのでしょうか。
多く含まれている栄養素は、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、ナイアシンなどがあります。
特にビタミンCが豊富で、この時期のじゃがいもにはレモンに匹敵するほどのビタミンCが含まれているそうです。
新じゃがは、通常のじゃがいもと違い、みずみずしさがあるじゃがいもで、水分が多い新じゃがは日持ちがしないのです。
新聞紙にくるんだりして、日光を当てないように保存しましょう。明るいキッチンではいもが緑色になることもあります。
私は先日、ポテトサラダを作りました。
じゃがいものビタミンCは熱に強いので、茹でても栄養価が落ちにくいです。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
指のトレーニング
皆様こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
先日4月の初めから、SRPのセミナーを受講しています。
(SRPは歯の根っこについた歯石をとることです。その技術を学びに出かけています。)
そこのセミナーではまず基礎のトレーニングを学びました。
指先の力がまず大切ということを学んで指の基礎トレー二ングが今の課題の1つです。
かたーい歯石をとるためには道具を持つ手、支えられる手を作ることを目標に基礎トレー二ングに取り組んでいます。
↓このオレンジの道具が持てるように!始めたばかりなのでお手本の先生の手とはまるで違います!
手の丸い感じや指先の形、力の度合いも全然なのでこれから努力します(><)!
このトレーニングを地道に続けて先生のような手に近づいていきたいです。
トレーニングするときは指先の腹に力を込められるように、ゆっくり丁寧行うことを心がけています。
このように私たち歯科衛生士はこっそり秘密のトレーニングをしているんですよ!
皆様も歯医者さんで歯石を取ってもらったことのある経験があるかもしれませんが、歯石とりってどんな感じなの?怖いかな?痛いかな?など、気になること、お困りのことがあれば一度ご相談くださいね!!歯石が取れてピカピカになるとお口の中もすっきりしますよ!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花
歯の痛みと疲れ
みなさんこんにちは、千種区たなか歯科クリニック歯科助手の杉原です♪
ゴールデンウィークに入りましたね!
たなか歯科クリニックではカレンダー通り診療しておりますが、9連休など大型連休の方もいらっしゃるようですね(^^)みなさまいかがお過ごしでしょうか??
旅行やアウトドアなどで疲れたり、寝不足になったり、知らぬ間にストレスも溜まりがちな大型連休。
お休み明けに歯が痛い、とお電話をいただくことも多いように毎年感じます。
実は、このストレスが歯の痛みの原因になることもあるのです!
疲れや寝不足からストレスが溜まると、血中にカテコールアミンという物質が増加し、このカテコールアミンの増加が歯の周囲の神経に悪影響を与え、痛みが生じます。
特に治療中だったり噛み合わせが強かったりなどで日頃から弱っている歯には痛みが生じやすくなります。
身体の抵抗力が痛みを抑え込むことの出来ない場合、ひどいと歯茎が腫れ上がることもあるそうです。
歯の痛みが身体の疲れのサインかもしれません、たくさん遊んでしっかり休んで、毎日健康に過ごしたいものですね(^^)
もちろん疲れ以外が原因のことも多いので、心配なときはたなか歯科クリニックにご連絡くださいね。
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手 杉原千晴