医院ブログ

MIND THE GAP! (隙間に注意)

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里です。
先日、当院の歯科衛生士のスタッフとスイスで開発された歯ブラシのセミナーに参加してきました!
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スイスでは歯の治療は保険では治療することができません。
そのため、日本では保険で治療ができる樹脂製の詰め物をスイスで行おうと思うと一回5万円。
根っこの治療をするとなると、1根管10万円もします。
根っこが2本、3本ある奥歯の歯だと20万円、30万円といった金額になってしまいます。
日本では信じられない話です。
そんなスイスでは、予防に力が入れられています。
日本では定期検診率が約30%くらいです。しかし、他国(スイス含む)の定期検診率はその逆で、70%を超えるほどの人たちが定期検診に通っているのです。
この結果を見て正直ビックリしました。日本人は自分の口腔内に対する意識レベルがまだまだ低いのだと感じました。
そこで歯ブラシのコンセプト
MIND THE GAP(隙間に注意)
解剖学的隙間(歯と歯の隙間など)
知識の欠如(口腔内に対する知識)
技能の不十分さ(歯ブラシの使い方)
という意味が込められています。
まさに日本人にぴったりな言葉だな、と思いました。
私たちもたくさんのセミナーに参加して最新の情報を勉強し、学んだことをみなさんに情報提供していきたいと思います。
今回のセミナーで教わった歯ブラシを含めて、一人ひとり、患者さんにあった歯ブラシを私たち歯科衛生士がオススメしていきます!
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里

フッ化物は様々なところに

皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士、美頭英里佳です。
今回はフッ化物についてのお話です。
フッ化物は生命と健康の維持に欠かせないものであり、WHO(世界保健機関)とFAO(食糧農業機関)は「必須栄養素」と位置付けています。必要とされるフッ化物の量はごく僅かですが、体の中の硬組織といわれる歯や骨を作るには欠かせない物質です。
フッ化物は天然に含まれている物質で、土や沼、湖や川の水、海水など、自然の環境に多く分布しています。フッ化物というと、歯磨き剤の中に入っているイメージが強いですが、実は私たちが普段口にしている食品の中にも含まれているのです。
フッ化物が含まれている食品
魚介、海藻、穀物、いも、野菜や果物、肉、乳製品、砂糖、食塩、味噌、お茶など
上記の中でも、魚介、食塩、お茶のフッ化物濃度は高いと言われています。特に緑茶の葉っぱには多く含まれており、食品の中でずば抜けて高く、フッ化物は抽出した緑茶にももちろん含まれています。
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ちなみに、フッ化物は70〜90%胃で吸収されますが、吸収された大部分はからだから排出されてしまいます。残りは硬組織である歯や骨に沈着します。しかし、沈着したフッ化物は永久的ではなく、移行して排出されてしまいます。
食品からフッ化物をたくさん摂取することは難しそうですね(^^😉
虫歯予防にフッ化物を活用する場合は、フッ化物を歯に取り込むことが重要となります。フッ素入りの歯磨き剤を使用すると、日々の歯磨きでフッ化物を歯に取り込むことができるため、おすすめです!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

花粉症と金属アレルギー

こんにちは!!たなか歯科クリニック歯科助手の西田です。

少しずつ暖かくなり、春はもう目の前ですね。花粉症で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
今日は花粉症と金属アレルギーについてのお話をしたいと思います。
みなさん、そもそも花粉症はどうしてなるかご存じでしょうか?
花粉症は体に花粉の量がある一定値まで溜まると花粉症として症状が出ると言われています。
金属アレルギーもそれと同じで銀イオンがある規定値まで体の中に蓄積されると金属アレルギーの症状が出ると言われています。銀イオンはお口の中に入っている銀歯からも放出されています。
銀イオンの影響としてもう一つ挙げられるのがメタルタトゥーと呼ばれるものです。誰でも歯の下に骨があるのですが、その骨が銀歯から放出される銀イオンを吸収して、銀歯の周りの歯茎が黒ずんでしまい、タトゥーのような状態になることです。
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こういった健康被害の問題が今、アメリカでは訴訟の問題にもなっているのが現状でもあります。
私自身も銀歯が入っていますが、このようなメタルタトゥーの話を聞いてびっくりしました。
かぶせ物一つ一つでもそれぞれデメリット、メリットを知った上で、選択することがとても大切だといこととたなか歯科クリニックで働いて感じました。かぶせ物のご相談など何か心配なことがございましたらいつでもお声がけくださいね
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手 西田結香

どの順番で使うのがいい?

皆さま、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手の石原麗華です。
皆さん3連休はいかがお過ごしだったでしょうか?3日間晴れてとても良いお天気でしたね☆私は三重県に日帰りで遊びに行ってきましたが、渋滞に巻き込まれて、行きも帰りも大変でした。
さて今日は、先日患者様より直接ご質問いただいたことについて書こうと思います。今、色んな患者様にスウェーデン式の歯磨き方法を体験していただいて、ご自宅でも頑張ってくださっている患者様が多くて嬉しい限りです。先日、スウェーデン式を習った奥様に勧められて、一緒に始めたという旦那様もいらっしゃって、自分の大切な人にもそのように勧めて下さって、一緒に行ってくださっているのも、とても嬉しかったです。
そんな中、デンタルフロスとスウェーデン式の歯磨きを一緒に行っているのですが、どのタイミングでデンタルフロスをすればいいの?とご質問いただきました。3つのアイテム(デンタルフロス、ワンタフトブラシ、いつもの歯ブラシ)をどの順番で使っていくのか迷いますよね。正解は…①デンタルフロス、②ワンタフトブラシ、③歯ブラシの順番で使っていただきたいです。まず、デンタルフロスで歯と歯の間の汚れを取り、その状態でワンタフトブラシで磨き、最後は歯ブラシをしていただくことで、歯磨き粉のフッ素の成分等もしっかり歯と歯の間にいきやすくなります。ぜひこの順番で、ご自宅でのケア頑張っていただきたいです☆
皆さんもご自宅でケアを行うときに何か分からないことがある時は、是非お気軽に当院スタッフまでご相談ください♪
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千種区たなか歯科クリニック

歯科助手 石原麗華

ビタミンのはなし

みなさんこんにちは
千種区たなか歯科クリニック歯科助手、管理栄養士 加藤実沙子です
春は別れと出会いの季節ですね。卒業式シーズン真っ只中ですが、新生活が始まる準備など忙しい季節なのではないでしょうか。
新生活が始まる前に一度定期検診へ行き、健康な歯の状態でスタートしたいですね(^ ^)

さて今日は歯と栄養についてのお話です。
皆さんご存知の『歯周病』サイレントディズィーズSilent Disease:静かな病気とも呼ばれ、酷くならないと気がつかない怖い病気です。そんな歯周病に対して歯に良い栄養素があります。(•ᵕᴗᵕ•)

⭐︎ビタミンC
コラーゲンの生成に関与し、歯茎からの出血を防いでくれる。
ストレスを抑えてくれる

⭐︎カルシウム
歯周病によって溶かされた骨を強くしてくれる

⭐︎ビタミンD
カルシウムの吸収を良くする
ポイント!!
ビタミンDは日光浴をすることで体内に吸収されやすく変わるので
日光浴も必要です。

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