詰め物がとれてしまったら
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
昨日はバレンタインでしたね(*^▽^*)チョコレートに囲まれて、幸せに過ごせたでしょうか。
今年も当院のバレンタインイベント大変ご好評だったということで、実は14日より前に、予定していたチョコが売り切れてしまいました!(・o・)
また来年もお楽しみにしていてくださいね(*^▽^*)
さて、今日は詰め物が取れてしまった時の対処法をお伝えします。
最近「詰め物が取れてしまった!!!」というお電話をよく受けるようになりました。

まずその場合、
①飲み込まないように気を付け、異変を感じたらすぐに吐き出しましょう。
たまに、「つけたらはまったので、今ついてます」と言われる方がいますが、飲み込んでしまうと危険です。
②お電話ください。
急患という形でご案内となりますので、少しお待ち時間をご了承していただければ、ご案内が可能です。
③取れてしまったものは、ご持参ください。
また接着剤をつければつけ治せそうな詰め物はお付けいたします。
ただ、虫歯が見つかった場合、そのままお付けすることはできないので、部分的なレントゲンを撮らせていただいたり、お写真を撮らさせていただいて、再度詰め物のご相談をして作り変えるという流れになります。
詰め物の種類も銀歯だけでなく、いろいろな種類があるので、ご興味がある方はスタッフまでお声掛けくださいね(*^▽^*)
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子
歯の神経の役割とは? また、もし神経を取ったら??②
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
今日はバレンタインデーですね。モテ男子の皆さん、歯みがき頑張って!(笑)
さて、前回のお話の続きです。
まず、『歯の神経の役割』でしたね。
歯の内部にある 歯髄 という疎線維性結合組織を 一般に「歯の神経」と読んでいますが、それは単純に “神経繊維” だけで構成されるものではありません。
歯の栄養や代謝をつかさどるための豊富な “血管” が存在していたり、他には 象牙質を形成する “象牙芽細胞” 、コラーゲン線維の形成と分解を行う “線維芽細胞” 、様々な細胞へと分化する “未分化間葉細胞” そして”免疫細胞” など、多種多様な細胞成分を含んでいます。それらの総称が【歯髄】なのです。
よって、この歯髄が果たす役割は、
・血管や象牙芽細胞によって、歯を養う
・歯の感覚をつかさどる
・感染、炎症に対して免疫反応を働かせる
ということになります。
その歯髄が、前回のブログでお伝えしたような やむを得ない事情で失われた場合、歯は いったいどうなるのでしょうか? また、神経を取った歯は どうすれば良いのでしょうか?
また、次回 私のスタッフブログで詳しくお伝えしたいと思います!
↑ 除去した歯髄です
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
豆腐の栄養
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
アレンジしやすく、お手ごろに買える食材のひとつに「豆腐」がありますよね。
豆腐は、とても栄養価も優れています。
豆腐の原料は、大豆で、大豆は「畑の肉」といわれるほど豊富にたんぱく質を含んでいます。
大豆に含まれるたんぱく質は、肉に代表される動物性たんぱく質と違い、コレステロール増加の心配がありません。
むしろ、血中コレステロールを低下させ、血圧の上昇を抑える働きがあります。
さらに、大豆に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンと似た働きがあり、更年期障害の改善、骨粗鬆症の予防、乳がんの発症を抑える働きもあります。
豆腐を使った定番メニューといえば、「麻婆豆腐」がありますよね!
とてもご飯がすすむおかずですね。
固いものが噛みにくい時にも、やわらかい豆腐料理は食べやすいと思いますので、おススメです。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
歯の破折
皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
今回は歯の破折原因についてお話しさせて頂きます。歯が破折する原因には色々ありますがその中の1つに歯の神経を抜く処置をすることで破折を招くことがあります。歯の神経を抜く処置とは、深い虫歯になってしまい歯の神経にまで虫歯菌が感染したことで歯の神経を保存することができなくて行う処置のことをいいます。
歯の神経をとってしまった歯は栄養分が歯全体に行きわたらないため歯がもろく割れやすくなります。例えると枯れ枝のように歯の内面はスカスカの状態になってしまうのです。なので神経の処置をした歯は破折しにくいように歯の全体を覆う冠をかぶせるのです。残念ながら、それでも咬み合わせの力が強くかかる奥歯は耐え切れずに破折してしまうことが少なくありません。
特に就寝中歯ぎしりや食いしばりがある方は破折するリスクが高いので、マウスピースを使用したり、ナッツや、氷など硬い物を食べる習慣を改善するなどの注意が必要です。たいていの方は神経の処置をした歯があることを覚えていない為 歯科医院でレントゲンを撮影してもらい確認することをお勧めします。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
食事の取り方も工夫して虫歯予防しましょう!
皆様こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
今回は虫歯と生活習慣についてお話ししたいと思います。
さて、皆様は①と②どちらが虫歯になりやすい食事の取り方だと思いますか?
①甘いものをたくさん一気に食べる
②甘いものをちょっとずつ長い時間をかけてちょこちょこ食べる
どちらも虫歯菌が大好きな甘いものをたべているので虫歯になりやすそうですが、実は②の甘いものをちょっとずつ長い時間をかけてちょこちょこ食べる方が虫歯になりやすい食べ方なんです。
お口の中に食べ物(糖質など)が入る回数が多いほど虫歯のリスクを高めています。
だらだらと長時間食べつづけると歯の成分が溶け出す(脱灰)の状態が続きますのでお口の中は酸性になり歯が溶けやすい状態になってしまいます。ですからそんな脱灰の回数を増やしてしまう食事の取り方は虫歯のリスクを高めてしまうんです。
↓下の図のオレンジの歯が溶け出すというところが脱灰です。
1日のお口の中に食事の理想的な回数は砂糖の入った飲み物も含めて、4回までと言われています。
さて、皆様の1日の食事回数は何回でしょうか?
例えばジュースが好きでいつもジュースしか飲まないという方も虫歯のリスクを高めるような生活習慣ですし、この時期だと喉が痛くなるから常にのど飴を食べているという方も虫歯のリスクを高めている生活習慣ですね。
歯磨きや、生活習慣を見直すことも虫歯予防になりますよ!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花