医院ブログ

スタッフの治療

こんにちは、歯科医師の早川尚子です。

先日、衛生士 杉田の型取りしたセラミックが届き、私が担当して治療をしました。。

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仮歯の状態でも不具合がないと教えてくれていた彼女でしたが、適合チェックのためいざセラミックが入ると、「歯の表面と同じようにツルツルしてる~!」と舌の感触を喜んで教えてくれました。そして、セラミックがぴったり入り、「自分の歯とセラミックとの境目が分からない!本物の歯みたい!」とジッと鏡を見つめていました。

セラミックといえば、もちろん審美面でも優れていますし、今回のような奥歯にも適用できるよう耐久性にも優れています!普段通りのお食事が可能になります。それだけではありません、彼女が実際に体験し教えてくれた特徴として、表面が滑沢なので汚れが付きにくく衛生面でも優れているのを忘れてはいけません。今回実際に体験した衛生士の杉田は今よりさらに患者様の気持ちに寄り添えることでしょう。

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患者様には多くのメリットを知っていただいた上で詰め物やかぶせ物を選んでいただきたいと思っております。

私たちスタッフは患者様のご要望を大切に致します。見た目の自然さ、生体への親和性、変色しにくさ、長持ち、適合度等、優先順位をお聞かせ下さい。ご要望にあったものを提供します。

夢に向かって一歩前進

こんにちは!歯科助手の池田晴香です。
たなか歯科のリニューアルオープンまであと1週間です!

私達スタッフも先日初めて新しい医院に入ることができました。入った瞬間からスタッフは「すごーい!きれーい!」と感動しっぱなしです!キッズルームや自費専用治療室もあり、照明やトイレもとてもきれいです。
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本当にきれいで院長のこだわりがたくさんつまった医院です。きっと患者様もよりリラックスした状態で診療を受けていただけると思います。リニューアルに向けて着々と準備をすすめていますので、楽しみにしていて下さいね!

さて、以前ブログでもお伝えしていましたが、10月に受けた保育士試験の結果が届きました。残念ながら今回は合格できませんでしたが、9教科中5教科は合格することができました。院長からは「時間をかけて目指せばいいよ。すんなり試験に合格するよりも何回か挫折を繰り返しながら、思いが煮詰まっていく方がよりいい保育士になれると思います。来年は絶対に受かるという気持ちも大事だけど、時間をかけてゆっくりでいいですよ。」という温かい言葉を頂き、胸がジーンとしました。

保育士の試験は合格した教科が3年間免除されるシステムです。来年こそは残りの4教科に合格できるように計画立てて勉強をしていきます。夢に向けて一歩前進です・・・☆

セラミックのつめ物

皆さん、こんにちは!歯科衛生士の杉田有希です。

先月、左上の治療したところに、セラミックのつめ物が入りました!やはり、メタルフリー(お口の中に金属のつめ物がない状態)はいいですね!さらに頑張ってハミガキをしよう!という気持ちにもなります。
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ちなみに、前回のブログで「セラミックは汚れが付きにくい」というお話をしましたが、それはどうしてかご存知ですか?
よく例えられるのはトイレです。トイレは、陶器で出来ていて、水を流せば、汚れがスルスル落ちますよね!セラミックもトイレと同じような材質で作られているため、汚れがつきにくいというわけなのです。
お口の中は、酸性・アルカリ性・熱い・冷たいなど、過酷な環境です。セラミックは陶器の一種なので、お口の中でも安定して、それに耐えることが出来ます。
それとは違い、銀歯は早くに劣化してしまいます。銀歯が酸化して、黒っぽくなっていると劣化している証拠です。
ちなみに、白いつめものといっても、色が一種類しかないわけではありません。もちろん自分の歯の色に合った色を選ぶことが出来ますので、今回私が治療した歯も自分の歯の色に合わせて作ってもらいました!とても綺麗に自然に見えるので、大満足です。 
ですが、セラミックのつめ物をしたからといって、むし歯にならないわけではありません!むし歯になりにくい環境になったと考えて頂けると良いです。

 毎日ハミガキしていても、完璧に磨くことはむずかしいです。それは、私たちであっても同じです。苦手なところ、自分では気付いていないけれど、ハブラシが当たっていないところが必ず出てきます。ですから、つめ物を良い状態で長く維持するためには定期健診が不可欠になります。一度治療したところは、二度とむし歯にさせない!という気持ちで、一緒に頑張っていきましょう!

スキルアップ練習 其の一

皆様、こんにちは。歯科医師の早川尚子です。
日毎に寒気加わる時節となりました。皆様体調を崩されていないでしょうか。

さて、私はスキルアップのため、診療後に練習をしております。現在行っている練習内容をご紹介致します。皆様、ご存知の方が多いと思いますが、《ラミネートベニア》というものです。歯の表面を薄く一層整えてセラミック製のシェルを貼りつけるもので、主に審美改善を目的としています。

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歯の表面にはエナメル質という痛みを感じない組織が覆っています。このエナメル質の範囲内で形を整えていくのですが、厚さはなんと、1.0㎜をきります!歯全体の厚みや、表現したい色の度合いにより多少変化はありますが、だいたい0.5㎜前後です。
歯と歯茎の境目まで綺麗に再現するために、また、患者様への痛みに配慮し、極僅か麻酔を行うこともあります。

このような繊細な歯科技術取得のために、常に練習から拡大鏡を使っています。よく、テレビドラマの外科手術時に目にする術者のゴーグルの先端にとりつけられているものです。

練習で一番大切なのはここです。練習はやりっぱなしではなく、院長の田中にも必ずチェックをもらい、アドバイスを受けさらに改善されています。1日も早く院長に近づけるように特訓しております。

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当院では、患者様に安心して治療を受けていただくための環境がしっかりと整っています!今回ご紹介をしたラミネートベニアにご興味のある方は、お気軽にご質問等お待ちしております。

セミナー講習

皆さま、こんにちは! 歯科医師の満田 誠です。

 今回、覚王山近郊にある歯科材料会社「ジーシー」さん主催のセミナーに、同僚の鬼頭先生と参加してきました。内容は、『CAD/CAM冠』という、最新の被せ物についてです。
被せ物は通常、患者様の歯の模型を元に、歯科技工士さんが手作業で作ります。ところが、この「CAD/CAM冠」というのは、その技工士さんが行う製作工程の一部を、コンピューター制御の機器が代わりに行って作られる被せ物なんですよ!
歯の形をスキャンしてデータを読み込み、それを元にセラミックや強化プラスチックのブロックを、ミリングマシンという機械が自動的に削り出して、被せ物を作り上げていきます。
こう聞くと、最近話題になっている3Dプリンターと似ていますが、3Dプリンターが材料を少しずつ盛り上げて成形していくのに対して、こちらは逆に塊から削りだして成形します。
この”技工士さんロボット”の様なシステムによって、被せ物をつくる行程を著しく効率化することができます。また、従来は使用できなかった高度な材料まで、被せ物に加工することが可能となりました。
本当に技術の進歩って、凄いですよね!!
このような新しい技術を取り入れ、最大限にそれを活用するためには、その特徴やノウハウを理解していなければなりません。
例えば、土台となる歯の形の整え方ひとつでも、従来の金属におけるものとは全く異なるのです。今までのやり方に囚われずに、頭を切り替える必要があります。それというのも、精密機械による作業は技工士さんのように融通がきかないので、機械が読み取るのに適した歯の形態にしなければ、いくら凄いシステムを用いても最善の被せ物は出来ないのです。
私たちが大学時代に学んだ知識のままでは、日進月歩する歯科医療にはついて行けず、時代に取り残されてしまいます。だからこそ、私たち歯科医療従事者は、常に最新の知識や技術を取り入れ、自らをバージョンアップし続けているのです。休診日や診療時間外でも、今回の様なセミナー受講や学術書による勉強は欠かせません。
それに、この歯科CAD/CAMシステム。今、とっても注目されている分野なんですよ。
前述のように「CAD/CAM冠」は、主に白いセラミックの被せ物を作るためのものです。当院でも、また全国的にも、患者様の金属ではない白い被せ物に対するニーズはどんどん高まっています。
やっぱり、一生使い続ける歯ですから、健康的で長持ちして、美しい被せ物が良いですよね!
金属アレルギーや審美性の点からも、「メタルフリー治療」と呼ばれる”金属を一切使用しない治療”は、今後の歯科医療の主流となっています。クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上にも密接に関係している、メタルフリー治療の更なる発展・普及において、このCAD/CAMシステムは重要な役割を果たします。
 
もちろん、このCAD/CAM冠。当院でも既に導入されています。白い被せ物にご興味がある方は、遠慮なくスタッフまでご相談下さいね!

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