医院ブログ

デンタルフロス使ってますか??

みなさんこんにちは!たなか歯科クリニック歯科衛生士の奥田眞由です。

たなか歯科クリニックでは、クリスマス仕様に飾り付けをしています。

クリスマスツリーも電飾で飾り付けしています。

すごくきらきらしていてかわいらしくなっています。

患者様もお待ちになっている間に、写真を撮ったりしてくださっていてとても嬉しいです。

来院された際は、ぜひ見てくださいね!

 

さて、みなさんはデンタルフロスを使っていますか?

 

デンタルフロスは、糸ようじとも呼ばれています。

歯ブラシだけでは取れない歯と歯の間や歯と歯茎の隙間にあるポケットと呼ばれるところをお掃除するのにとても優れたものです。

種類は、ワックスタイプやアンワックスタイプといったワックスがついているもの、ついていないもの、ホルダー付きのフロスなど様々な種類があります。

ペパーミントなど味や風味をつけたフロスなども販売されています。

 

基本的に手に巻くタイプと柄がついているタイプのものになります。

掃除の効果などはかわりませんが、今までフロスを使ったことがなかったり、手に巻いて使うのが苦手という方には柄のついているものをおすすめしています。

 

使い方は、手に巻くタイプの場合、30~40㎝程度に切ったデンタルフロスを両手の第3指に巻き付け、第1指と第2指で固定し、よく張った状態で使用します。

このときに指と指の間隔を1~2㎝ほどに保つとスムーズに操作しやすいです。

上の歯を使用する場合には、第1指と第2指の、指腹でデンタルフロスを保持します。

下の歯に使用する場合は、両手の第2指でデンタルフロスを保持し、親指を沿えて操作するようにします。

このときになるべく鏡をみながら通すことをおすすめしています。

のこぎりをひくように、ゆっくりと挿入させることがポイントです。

無理に入れてしまうとフロスが勢いよく入ってしまい歯茎に当たってしまい痛いので注意が必要です。

またフロスは、歯面に沿って歯冠側に向かって歯垢をかき上げるようにして除去していきます。

 

またデンタルフロスは、基本的に使い捨てなので衛生面でもとても良いです。

使う順番としては、デンタルフロスで掃除してから歯ブラシで磨いていただくことをおすすめしています。

歯と歯の間に溜まった歯垢を落としてすっきりしているところにフッ素配合の歯磨剤をつけて歯ブラシで磨いていただくことによって、歯と歯の間にもフッ素をいきわたらせることができます。

また、歯ブラシで歯を磨くことが習慣化しているようにデンタルフロスも毎日の習慣にしていただくためにも、夜寝る前の1回でもいいので歯ブラシで歯を磨く前にデンタルフロスを通していただくとよいです。

 

ご自身に合うフロスを選んで、毎日の歯磨きにぜひつけくわえてみてください!

たなか歯科クリニック歯科衛生士奥田眞由

歯科のレントゲンって怖いの?

皆様こんにちは。たなか歯科クリニック歯科医師の三輪万里子です。

最近はかなり冷え込むようになったので、体調管理には気をつけてくださいね!

さて今日は歯医者さんでよく使われるレントゲンについてお話しようと思います。

歯医者さんでレントゲンをとる機会はおおいですよね。

そこで心配なのは歯のレントゲン撮影による体への影響です。

テレビや新聞などでも放射能についてのニュースが上がることもあり、放射能や被爆という言葉に多少なりとも怖いというイメージをお持ちの方は多いと思います。

では歯科のレントゲンの被爆量はどれほどのもなのでしょうか?

被爆というと特別なことのように聞こえますが、実は誰しもが毎日放射線物質をあびて生活しています。

テレビや電子レンジからもでていますが、普段私たちがたべる食べ物からも実は放射線物質はでているんですよ!

例えばお水を1日2リットル1ヶ月のみ続けると0.01mSvの被爆量。

牛乳を1日200CC1ヶ月のみ続けると0.04mSvの被爆量。

ほうれん草を1日50g1ヶ月食べ続けると0.07mSvの被爆量といわれています。

ちなみに東京〜ニューヨークを飛行機で往復するとおよそ0.2mSvの被爆量といわれています。

一方歯科のレントゲンは1回で0.001〜0.008mSvなので年に数回レントゲンをとっても大きな被害をうけることはありません。

また取り込まれた放射線物質は新陳代謝によってある程度排出されるため、日常生活を送る上では気にする必要はありません。

またレントゲンを撮る際にはずっしりとしたエプロンを着用しますよね。

あれはレントゲン防護服といわれ、特殊な加工がしてあり放射線物質の透過を緩和することができます。

なのでレントゲン防護服を着ることでより体への影響をへらすことができます。

レントゲンの被爆量はごくわずかで、1日に数枚とっても体にさほど影響はありません。

レントゲンをとることでより正確な判断をすることができるので安全に治療をうけるためにも、レントゲン撮影はとても重要なことなのです。

それでも心配な方はお気軽にスタッフにお声がけください♪

 

名古屋市千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 三輪万里子

 

 

 

 

みなさんはできている?歯ブラシのNG習慣

もう12月に入り今年ももう1ヶ月を切りましたね。
みなさんはどんな1年だったでしょうか?
今回は歯ブラシの際にしてしまいやすいNG習慣についてお話していこうと思います。
皆さんはこれからお話するNG習慣をしていないかチェックしながら読んでください。
すぐに変えられる簡単なものばかりだと思います。
でもこの1つ1つがとても大切なことなので、これから意識して毎日ピカピカにしていきましょう!

①歯ブラシを濡らす。
歯磨き粉を付ける前に1度歯ブラシを水で濡らしていませんか?
歯ブラシを水で濡らしてしまうと歯磨き粉がすぐに泡立ち、しっかり磨けていなくても磨いた気になって終わってしまうからです。
また歯磨き粉に入っているフッ素濃度が低下してしまいます。
フッ素は虫歯予防にとっても大切な働きがあるのです。
もったいないと思いませんか?
「でも、歯ブラシが乾いた状態で使うのは気持ち悪い」という方は歯磨き粉を付ける前に歯ブラシの水分をしっかりと切るようにしましょう。

②歯ブラシを取り替えない。
皆さんはどれくらいで歯ブラシを交換していますか?
目安は1日3回磨く人で約1か月です。
「毛先が広がってないからまだ大丈夫」と使い続けていませんか?
清潔を保つためにも定期的な交換が必要なのです。
逆に1か月もたっていないのに、毛先が開いて使えないという方はいませんか?
それは力を入れすぎてしまっていると考えられます。
歯面や歯茎を傷つける原因になってしまうので磨き方を見直しましょう。

③ゴシゴシ磨く。
力を入れてのゴシゴシ磨きは「磨いた!」という達成感があると思いますが、実際には磨き残しが多いのかもしれません。
また、歯磨き粉の中に入っている研磨剤で歯を傷つけてしまっている場合があります。
そうすると、知覚過敏と言ってアイスクリームなど冷たいものでキーンとしみやすくなってしまいます。
理想は鉛筆と同じ持ち方です。
鉛筆と同じ持ち方にすることで力の入れすぎを防げるとともに細かく動かすことができると思います。
「ゴシゴシ」ではなく「シャカシャカ」と磨くようにしましょう。

④磨く順番を決めていない。
皆さんは歯を磨く際、テレビを見ながらなど何となく行っていませんか?
いつもどこからどういう順番で磨くか決めていますか?
どこから磨き始めてどこで終わっても、歯磨きの効果そのものに変わりはありません。
しかし順番を決めず何気なく磨いていると、どうしても磨き残しが出やすくなります。
今後、右下からというように磨く順番を決めて磨き忘れのないようにしましょう。
また健診などで、「磨き残しがありました」といわれた所はより重点的に行いましょう。

いかがでしたか?
皆さんこれを読んでドキッとしたことはありませんでしたか?
簡単にできることなので今日から意識してみてください!

歯科衛生士 常川怜奈

 

見た目だけじゃない!歯並びが良くないとどうなるの?

こんにちは!たなか歯科クリニック 歯科医師の島田 実果です。
先日、ニュースで「日本人の歯並びの悪さは、先進国では最低レベルだ」と書かれた記事を見ました。今の時代、美しい歯並びは不可欠な身だしなみになっているので、外見を気にして矯正治療を受ける人が多いことでしょう。
しかし、欧米をはじめとした外国の人は、身だしなみを良くするためだけに矯正をしているわけではないそうです。歯並びの悪さは、体全体の健康にも関わっています。では、どのような体への悪影響があるのでしょうか?

1.虫歯や歯周病にかかりやすくなる
歯並びが悪いと歯磨きのとき磨き残しが増え、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯が重なっていたり、歯の生える向きが斜めになっていたりするため、歯ブラシが届きにくいことが原因です。
歯並びが悪いために口をうまく閉じられない人や、口呼吸の習慣がある人は、虫歯や歯周病が進行しやすい傾向もあります。口呼吸をしていると口内が乾燥して唾 液の分泌量が少なくなり、唾液の虫歯・歯周病予防効果を十分に得ることができません。さらにそのことで口臭が強くなることもあります。

2.食べ物が十分に咀嚼できない
咬み合わせがよくないと、しっかりと噛めないだけじゃなく、唾液の量が減って消化されないまま飲み込むことになります。その結果、胃腸といった消化器官に負担をかけてしまいます。消化されないまま食事をすると、お子様の成長を阻害する原因にもなります。

3.顎の関節が痛くなりやすい
噛み合わせのバランスが悪いと、顎の一部に負担が集中します。そのため、噛むときに顎の関節や周辺の筋肉が痛むといった、顎関節症の症状を招くことがあります。

4.頭痛、肩こり、腰痛、めまいなど
咬み合わせが悪いと、何とか上手く噛もうとして、顎が不自然な動きをするので、顎や筋肉に無理な力がかかってしまい、頭痛や肩こりなどが起こることがあります。

5.発音しづらい
歯と歯の隙間が広い、歯が内側を向いて生えている、下の歯が前に出ているといったことが、発音に影響を与える場合があります。歯の隙間から空気が漏れたり、舌の動きが制限されたりするためです。

6.精神的な悪影響
歯並びや口臭が気になって、人前で笑ったり話したりすることに抵抗を感じる人もいるでしょう。人によっては強いコンプレックスとなり、自信をなくしてしまうこともあります。

歯並びに対して悩みや気がかりがあっても、矯正治療に踏み出すことを迷っている人もいるでしょう。しかし、歯並びの悪さが原因で、生じるリスクにはさまざまなものがあります。どういったリスクがあり、それが自分の生活にどう関わってくるかを確認し、悩みや気がかりが大きくなるようであれば、歯科医院で相談することをおすすめします。

たなか歯科クリニック 島田 実果

歯って何色??

こんにちは、たなか歯科クリニックの歯科医師の岡島多翔幸です。
突然ですが、皆様は、歯は何色だと思いますか。
白…でしょうか。
一般的に大人の歯は黄色、乳歯は青みがかった白色と言われることもありますが、実は、歯はとても複雑な色をしています。
本日のブログでは、歯の色についてお話したいと思います。
歯の色を考えるとき、色の3つの要素が関係してきます。
それは、色相、彩度、明度です。
色相とは、色の種類のことで、赤だとか、青だとか、緑、黄色といったもののことです。歯には、次のような色があります。
A系(reddish-brown):赤みかがった茶色
B系(reddish-yellow):赤みかがった黄色
C系(gray):灰色
D系(reddish-gray):赤みかがった灰色
次は、彩度です。これは、色の濃さのことです。
色を塗り重ねていくと深みが出て濃くなりますよね。濃い色は、より彩度が高い色となります。
最後に、明度。これは、文字通り、明るさのことです。
これらの要素を使って、歯の色は、B1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D3、A3…といった感じで表現します。
アルファベットは、先に述べた色相を、また、数字は彩度を表し、数が上がれば、より濃くなります。
そして、この順に色が暗くなっていきます。先頭のB1は、とても明るい色です。
日本人は、歯の表層にあるエナメル質が、比較的薄いこともあり、内層の象牙質の色が顔を出しやすいと言われています。
象牙質は、オレンジ、黄色系統の色のため、日本人の歯は、この系統が多いと言えます。
私たちの歯科医療では、A2やA3がポピュラーなカラーとなるのは、これが所以です。
皆様が、ホワイトニングやセラミック修復をされた際は、これらの表現と出会うかもしれません。
たなか歯科クリニック
岡島多翔幸
1 77 78 79 80 81 82 83 84 85 256

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