歯ぎしり・噛みしめ がある方の、お口の中の特徴

歯ぎしり・噛みしめ がある方の、お口の中の特徴

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

前回の私のスタッフブログで『TCH (Tooth Contacting Habit の略で、”上下の歯を接触させる癖”のこと)』について書きましたが、皆様 気をつけていらっしゃいますか?
私たち歯医者が、患者様のお口の中を診て「あぁ、この方は 歯ぎしりや噛みしめがあるんだなぁ…」と分かるのは、実は以下のような 特徴的なお口の中の所見があるからなんです。
・咬耗(歯のすり減り)
歯がすり減って、咬みあわせの面が平らになります。進行すると歯の表層のエナメル質が削れてしまい、中の象牙質の黄色い部分が見えてきます。
・楔状欠損(歯の付け根のくぼみ)
歯ぎしり・噛みしめによって歯に力が加わると、歯の頬側の根元に応力が集中して、くぼんだように歯が削れていきます。
・骨隆起(歯茎の下にある骨の肥大)
歯茎にコブのような膨らみができます。下顎の裏側(下顎隆起)や上顎の中央(口蓋隆起)に出る人が多いようです。
頬・舌粘膜の圧痕
TCHがある方の特徴です。1日の中で長時間にわたって 口の周りと舌を緊張させ続けているために、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。
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千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

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