治療した歯がどうしてしみるの?

治療した歯がどうしてしみるの?

こんにちは。たなか歯科クリニック歯科助手の西田結香です。もう11月も半分が過ぎ、冬の寒さが本格的になってきましたね。インフルエンザの季節となりますのでうがい、手洗い、予防接種などでインフルエンザにならないよう心掛けましょうね!!

さて今日は治療後の歯の痛みについてお話ししたいと思います。治療後に患者さまから削って治療した歯が、痛みが出てきたという声を耳にすることがあります。
どうして虫歯を取り除いて治療をしたはずの歯に痛みが出るのでしょうか?
これは身体の防御反応の一つで、神経がある歯を削ると、どうしても削った部分だけ神経に近くなり治療後に軽い痛みがでたり、しみるという症状が出てしまいます。しかし、治療後は歯が神経を守ろうとして、神経の周りにも象牙質(神経を保護する層:第二象牙質)と同じものが出来、次第にしみなくなってきます。
このような理由から治療後の不快な症状はむしろ当たり前といっても過言ではないのです。
しみなくなるまでの期間もそれぞれの歯により、また人によってもまちまちです。1〜2週間でおさまるものから半年〜1年かかる場合もあります。日に日にひどくなるのでなければ、特に熱いもの、冷たいものはできるだけ避けて気長におさまるのを待ってみてください。
しかし、深いところまで虫歯が進行したものや、症状が強くなってくる場合は止むを得ず神経をとらなければいけない時もあるので症状に応じて相談してくださいね。
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千種区たなか歯科クリニック

歯科助手 西田結香

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