見えないところを見てみよう!

見えないところを見てみよう!

みなさんこんにちは!
医療法人TDCたなか歯科クリニック歯科衛生士の小栗沙紀です。

最近寒い日があったり、暖かい日があったりでなかなか体調管理が難しい季節ですが、みなさん体調はいかがお過ごしですか?
たなか歯科クリニックのスタッフは誰1人インフルエンザにもかからず毎日元気に診療しています(^^)

さて、今日私がブログに投稿しようと思うのは、レントゲンについてです!
当院では1年に1回はパノラマのレントゲン写真を撮影しています。
パノラマのレントゲン写真ではお口全体が写るので大きな虫歯ができていないか、根の先に炎症は起きていないか、歯を支える骨の状態は健康かどうかということなどが把握できます。


簡単にレントゲン写真の見方を説明しますと、向かって右側が左の歯、向かって左側が右の歯になります。そして、白く濃く写っているのは銀歯や金属の詰め物です。そして歯の根の中に白い筋が入っているところは歯の神経を抜いて治療が完了している歯になります。また、歯を支えている骨のことを歯槽骨と言いますが、その骨が下がってきている場合は歯周病の進行が考えられます。

このようにレントゲン写真から様々なことが読み取れるわけですが、大人の方だけではなく、小学1年生くらいのお子さんからこのパノラマのレントゲン撮影をお勧めしています。永久歯(大人の歯)が顎の骨の中で育って徐々に生えてきたり、生えてくるスタンバイが整ってくるのが大体7歳ごろです。ですので、このくらいの年齢でパノラマのレントゲン写真を撮っておくことによって、大人の歯の数はきちんと揃っているか、どんな歯が生えてくるかということはある程度予想を立てることができます。

とは言っても、レントゲンを撮る際、被爆量についてきになる方も多いですよね?
放射線、、、とイメージするとあまり良い気はしないかもしれません。
では、パノラマのレントゲン写真を撮るとどのくらい被爆をするのでしょうか?

パノラマのレントゲン写真では、被爆量が0.01mSv(ミリシーベルト)、つまり私たちが1年で宇宙や大地から受ける自然被爆量の約200分の1、他に例えると韓国まで飛行機で往復する時に受ける被爆量と同じくらいになります。
お子様のレントゲン写真を撮る時には、大人の方よりも放射線量を減らしていますので、より被爆量は削減されますのでご安心ください。

定期的な歯科検診の受診と年に1回のパノラマレントゲン写真の撮影をして、早期発見・早期治療に臨み、健康な歯を長持ちさせましょうね!

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 小栗沙紀 

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

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