なぜ歯間ブラシが通らない?

なぜ歯間ブラシが通らない?

千種区の皆さんこんにちは。
皆さんは歯を磨く時、歯ブラシ以外に何か使っていますか?
デンタルフロスや歯間ブラシなど間の掃除道具だけでも様々ありますよね。
でもそれはあなたに適したものでしょうか?
そこで今回は補助的清掃道具の1つである歯間ブラシについてお話ししていこうと思います。

歯間ブラシは薬局などにも多く販売していますよね。
いざ買ってみても間に入らないなんてこと経験したことはありませんか?
なぜ入らないのでしょうか?
原因をはっきりさせてしっかり間の汚れを除去できるようにしましょう。

<入らない原因>
⑴歯間ブラシが大きすぎる
歯間ブラシにはいくつかのサイズがあります。
当院でも4SからLサイズまで様々なサイズがあります。
大きいものを無理やり使うと歯ぐきが傷ついてしまうリスクがあります。
入れる時に力が必要だったり引き抜く時に引っかかりを感じたらサイズが大きいのかもしれません。

⑵歯と歯の間が狭すぎる
歯間の幅には個人差がありますが、一般的には0.6mm〜0.8mm程度と言われています。
しかし、歯並びが悪い人は歯間の幅が狭い場合もあります。
このように通常よりも歯間の幅が狭い場合は、歯間ブラシが通らないことがあります。

<改善させるには>
⑴歯間ブラシのサイズを見直す
歯間ブラシは先ほどお伝えしたように当院に置いているものでも6つのサイズに分かれます。
そのため、1人1人によって使った方が良いサイズがバラバラです。
また、1つの口腔内でも場所によって使うサイズは異なります。
なので必ずしも1種類とは限りません。
場所によって使い分けが必要になることもあります。

⑵歯間ブラシよりデンタルフロスの方が良い?
歯と歯の隙間が狭い場合はデンタルフロスの方が良いのかもしれません。
歯間ブラシよりもデンタルフロスの方が細いので歯間が狭くても間の清掃ができるようになります。
特に歯並びが悪い人にとって歯間ブラシは難しいかもしれません。
自分の歯並びについて鏡で見てみてください。

歯間ブラシ1つとっても自分にあったものを見つけるのは難しいものですよね?
何よりも大切なのは定期検診に行くことだと思います。
今まではデンタルフロスが適していたけど歯周病が進行すると歯間ブラシが必要になっていったりなど口腔内は年齢と共に変化していきます。
だんだんサイズを大きくすることが必要だったりと定期検診に行くことで変化を知ることができます。
またサイズが合っているか、定期検診の時にチェックすることもできます。
ぜひ、定期検診に来てご自身に合った清掃道具について一緒に考えていきましょう。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 常川 怜奈

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