よく噛むといいことって??

よく噛むといいことって??

皆様こんにちは!
たなか歯科クリニック歯科医師の三輪万里子です。
最近は昼夜問わずとても暑くなりましたね。皆様熱中症には気をつけてくださいね。

さて話は変わりますが皆様子供のころに
『食べ物は最低30回は噛んで食べるようにしなさい!』とお母さんやお父さんに言われたことはありませんか?
食べ物をよく噛んでたべるのはとても大切なことなのですが、どうして大切かご存知ですか?
実はよく噛んでたべるといいことがたくさんあるからなんです☆!
ではどんないいことがあるのかお話していきましょう。
①《唾液がたくさんでる》
食べ物が口に入ると、筋肉の働きとともに食べ物を飲み込みやすくするために唾液の分泌がはじまります。
その唾液の作用は
・歯や粘膜の汚れや菌を洗い流し、虫歯予防になる
・消化を助ける
・アレルギーや発がん性物質などを無害化する   などです。
しっかり噛むことで栄養が吸収できて体の成長を助け、虫歯予防になるんです!

②《よい顔になる》
口の周りの筋肉は目や頬の筋肉とつながっています。
しっかりかんで口を動かす、前歯でかむ、口を閉じる、ことによって顔の筋肉が発達してよい顔へと導かれます。
ちなみに次のことが当てはまる場合は顔の筋肉がしっかり発達していない可能性があります。
・口がぽかんとあいている
・頬がだらんとしている
・食べ物が口からこぼれる
・風船を膨らませられない
これらがあてはまる場合はしっかりかんで顔の筋肉を発達させましょう!

③《骨が成長する》
噛む筋肉で大きなものは2つあります。
一つはこめかみにある『側頭筋』、もうひとつは頬にある『咬筋』です。
かむことでこれらの筋肉が働き、さらにそれによって血流がよくなり、骨に栄養と刺激を送ります。
これらの筋肉は脳や頭、顎の骨に刺激をあたえて成長させるポンプのような役割をもちます。
6歳までに顔面の骨の約80パーセントが成長し、そのほとんどが頭と中顔面です。
残りの部分は10歳くらいから下顎を中心に成長します。
なのでこの成長時期に筋をしっかり働かせ、骨に栄養と発育刺激を与えることが大切になってきます。

毎日の食事でよくかむことが口の働きを活発にして、その刺激が歯だけではなく顔などにも影響し骨格や筋肉を成長させるってすごいと思いませんか?
もちろんお子様だけでなく大人の方も、食事はしっかりかんでするようにしましょう♪

たなか歯科クリニック 
歯科医師 三輪万里子

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