歯が無くなったときどうする?

歯が無くなったときどうする?

千種区の皆さんこんにちは!たなか歯科クリニック歯科医師の木方奨です。今年もあと3週間ぐらいですね!僕は家の大掃除を年内に終わらせるために、少しずつ始めています!皆さんも大掃除頑張りましょう!

さて、今日は歯がなくなったときの治療法について書かせていただこうと思います。
そもそも、歯はなぜ無くなるのか、いくつか理由があります。1:虫歯、2:歯周病、3:破折、4:外傷、5:矯正、6埋伏 等です。
2018年の調査では日本人の歯を失う原因1位は歯周病です。意外と思はれる方もいるかもしれませんが、虫歯や破折よりも歯周病が多いとのことです。ですので、虫歯のない方も気を抜かず、普段の歯磨きを頑張っていただく必要があります。
話は戻りますが、上記のような理由で歯を抜いた場合、基本的な選択肢としては、インプラント、ブリッジ、入れ歯の3つがあげられます。他には、矯正やそのままにする場合もあります。それぞれに利点欠点があり、適応も変わってきます。


インプラント:骨の中にインプラント体と呼ばれるネジを埋め込みます。その上に上部構造物のダミーの歯を取り付けます。取り付け方はネジやセメントで取り付けます。
利点:他の歯への侵襲がない。咬合力が普通の歯とほとんど変わらない。見た目がいい。取り外してケアする必要がない。
欠点:外科処置が必要。骨が少ないと使えない。治療期間が長くなる。保険適応外。

ブリッジ:前後の歯を削り、橋渡しのような被せ物を作り被せる。
利点:入れ歯と比べて、自分の歯と似た感覚で噛むことができる。インプラントより治療期間は短い。
欠点:抜けた歯が一番後ろの場合ブリッジはかけられない。前後の歯を削らなければならない。場合によっては神経を取る必要がある。前後の歯の負担が増えてしまう。負担が増えすぎて、歯が割れる可能性がある。ダミーの歯の周辺の清掃が難しい。

入れ歯:ダミーの歯と床を作り他の歯を支えにする取り外し式の装置。
利点:他の歯への侵襲が少ない。取り外し可能。ブリッジよりも適応範囲が広い
欠点:噛む力が弱い。バネにより見た目が悪くなる。違和感が大きい。発音しにくくなる場合がある。

今日は歯がなくなった場合の治療法について、書かせていただきました。他に何か疑問点等あればお気軽にご相談ください。

愛知県 名古屋市 千種区 覚王山   歯科医師 木方奨

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