矯正治療の流れについて

矯正治療の流れについて

 皆さんこんにちは!千種区にあります、たなか歯科クリニック歯科医師の木方です!
 最近はまた新型コロナの陽性者が増えてきていますね。当院でも感染対策を行っておりますので安心して来院してください。
冬は乾燥しており、風邪もひきやすいので体調を崩さないように気をつけましょう!

 今日は、矯正治療の流れや方法について、書かせていただこうと思います。矯正を始める場合、最初精密検査を行います。精密検査で歯をどのように動かしていくのか、期間はどのくらいか、装置は何を使うのか、抜歯が必要か等の判断をし、その上で矯正治療を開始していきます。しかし、矯正を始める前に重要な事があります。それは、虫歯や歯周病の治療です。矯正治療が始まると治療が困難になる場合や装置によりブラッシングが困難になり、虫歯や歯周病が悪化しやすくなります。そのため、矯正を始める前に治療を行います。ただし、被せ物に関しては、矯正後に行うこともあります。矯正により噛み合わせが変化するため、矯正後に行った方が噛み合わせをしっかり合わせることができるためです。
 治療が終わったら、矯正治療始めます。治療の流れとしては、抜歯が必要な場合は、抜歯を行い、その後装置で歯を動かします。終わったら、歯を固定するための装置を使います。

 次に矯正の種類について説明していきます。矯正には一期治療と二期治療とがあります。一期治療は小児期に行い、二期治療は主に大人の治療になります。それぞれ矯正の目的が違います。一期治療は、乳歯列期に行います。そのため歯列を綺麗にするためよりは、歯が並ぶための土台作りになってきます。この時期に骨の成長を助けてあげることで永久歯になった時に綺麗に並ぶ可能性が上がります。それでもスペースが足りない場合や歯並びがよくない場合、大人になってから矯正を考える場合は二期治療になります。二期治療は、永久歯に生え変わってからの矯正になります。スペースが不足している場合は抜歯を行い、スペースを作り、歯を動かしていきます。小児期と違い骨の成長はあまり見込めません。それでも骨格から変えないと歯並びが治らない場合もあります。その場合、外科的に骨切りを行い、正常な場所に骨を動かします。
 矯正治療では目的により装置が変わります。一期治療では主に取り外し式の装置を使う事が多いです。口腔内に装着するものや口腔外に装着するものもあります。二期治療ではブラケットやマウスピースなど口腔内に装着するものが多いです。
 疑問点等何かあればお気軽にお尋ねください。

名古屋市千種区 医療法人TDC たなか歯科クリニック 歯科医師 木方奨

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