虫歯リスクが低い果物とは?

虫歯リスクが低い果物とは?

千種区の皆様こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
冬になると店頭に並び始める真っ赤な果実、いちご。口いっぱいに広がる甘みがあり、美味しいですよね♪ そんないちごの季節がそろそろやってきました!
3月から4月くらいの春後半にかけてがもっとも甘くて香りもよく、しっかりと熟した食べ頃だそうです。
そんないちごですが甘いのに虫歯になりにくい果物だということを知っていますか?

皆さんの中には、いちごは甘いのにどうして虫歯になりにくいの?と、疑問を抱いた方も多くいるのではないでしょうか?
虫歯になりにくいポイントが2つあります。
①いちごにはキシリトールが多く含まれている
②水分が多く食物繊維も入っていてお口の中に残りにくい

以上のことから甘い果物の中でも虫歯になりにくい果物だといえます。ですから間食にいちごはおすすめのようです。
おやつや小腹が空いた時に、ついつい手を出してしまうお菓子ですが、こちらも考えながら摂取する事で虫歯予防に繋がります。そこでケーキやチョコレートなどを食べるよりは虫歯になりにくい果物を選んでみるのもいいかもしれないですね!
甘くて歯につきやすいキャラメルやチョコレートなどはやはり虫歯になりやすいおやつといえます。また、酸性の高いヨーグルトドリンクやグレープフルーツも注意しなければなりません。
キシリトールが多く含まれている果物はいちごの他にプラムやラズベリーなどがあります。また、果物だけでなく野菜にもキシリトールは含まれます。

そして、りんご、桃、梨、ぶどう、キウイといった果物も、甘さがあるから歯に悪そうだなと思われてしまうことが多いのですが、水分がたっぷりと含まれていて食物繊維も入っていますので口内に残りにくいのが大きなメリットです。口内に残らなければ虫歯リスクは小さくなります。
果物でも少しだけ注意しなければならないのはバナナのようなタイプであり、糖度と粘度が高いために水分たっぷりの果物よりもリスクが大きくなります。

今回はキシリトールが含まれていることとお口の中に残りにくいものの2つのポイントから虫歯になりにくいということでいちごをご紹介しました。
間食の取り方で一番重要なのは虫歯の原因である糖質の量よりも糖質のとり方です。
お砂糖のたくさん使われたお菓子を短時間で食べきるよりも少量でも、口の中に糖質が留まる時間が長い食べ物ほど、むし歯になるリスクは高まります。
虫歯になりにくい果物でも食べている時間が長ければやはりリスクは高まると思います。
ですからダラダラ食べをしないこと、おやつを食べたら歯磨きをすることも忘れずに楽しく間食タイムをお過ごしください!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木彩花

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