まだまだあったPOICウォーターの効果

まだまだあったPOICウォーターの効果

みなさん、やっとコロナウイルスが落ち着いてきましたね。
以前のブログでP O I Cウォーターについてお話ししました。
そこでは、P O I Cウォーターは虫歯や歯周病予防に効果的とお伝えしました。
覚えていますか?
でもこの2つだけではないんです。
そこで今回はもう1つの効果についてお話ししていこうと思います。
それは、口臭予防です。

皆さんは口臭について悩んだことはありませんか?
そもそも口臭とはなぜ感じるのでしょうか?
そこからお話ししていこうと思います。

⑴口腔内が原因の場合
不快な口臭のほとんどは、剥がれ落ちた粘膜のカスや食べかすなどに含まれるタンパク質が、口の中にいる細菌により分解・発酵される過程で出るガスによって匂いが発生します。
口臭の素となるガスには以下の3つが挙げられます。
①メチルメルカプタン:玉ねぎが腐ったような匂い
②硫化水素:卵が腐ったような匂い
③ジメチルサルファイド:キャベツが腐ったような匂い
このように食べかすなどだけでなく、歯周病や口腔乾燥症、虫歯などもあります。

⑵全身の病気が原因の場合
・呼吸器系、消化器系、耳鼻咽喉系:タンパク質が腐った匂い
・糖尿病:アセトン臭
・肝硬変、肝臓癌:アンモニア臭
・トリメチルアミン尿症:魚臭

⑶食べ物が原因の場合
ニンニク、にら、ねぎなど匂いの強いものを食べた後やアルコールや喫煙により、いったん体内に取り込まれた匂いのもとになる成分が胃の中で消化され血液を介して全身に循環して肺を経由して吐き出される。

⑷生理的口臭が原因の場合
朝起きた時や空腹時など。
女性の場合は生理の時やその前後のホルモンバランスの不調により口臭を感じる時がある。
⑶や⑷は一時的であったりその食べ物を避ければ問題はないことですよね。
他に予防できることはやはり⑴の口腔内の問題を解決することが1番です。
ではどうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単ですよね?
そう、お口を綺麗にすることです!!
そのためには、まずは毎日の丁寧な歯磨きが大切です。
その時にぜひおすすめしたいのが冒頭でもお伝えしたP O I Cウォーターです。
P O I Cウォーターは歯磨きをする前にたった20秒ぶくぶくうがいをすると、タンパク汚れ(プラークなど)を分解して除菌してくれる効果があるんです。
ぶくぶくうがいをするとプールのような匂いがすると思います。
これをクロラミン臭と言います。
この匂いがきついほどお口の中が汚れているということです。
毎日使っていくと「スッキリする」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。
ぶくぶくだけでなく、この液に付けながら歯磨きをするとさらに◎です。

今、処置をする前に皆さんにこのP O I Cウォーターでうがいをしていただいています。
もし、興味があればお声がけください。

歯科衛生士  常川 怜奈

定期検診で病気を早期に見つけた方がよい理由とは??

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

皆様、元気にお過ごしでしょうか?多くの方から「大変なお仕事ですよね、お体に気をつけてくださいね。」とたくさん心配していただくのですが、私たちスタッフはありがたいことに変わりなく元気に診療しています。患者様から温かい言葉をいただけて逆に助けられてしまっている状態ですが、コロナ対策としてしっかりお口の中のメンテナンスをすることは感染予防になると定期検診もより力を入れて取り組んでいます!!

しかし、「こんな時に歯医者に出かけいいのかな?」とか
「痛みがないけれど定期検診を受ける必要があるのかな?」とか
「定期検診をうけることって緊急性があるのだろうか?」…と
予約しているけど定期検診を受けるべきかどうしようと迷われている方も中にはいらっしゃるかもしれません。もし、迷われるようでしたら定期検診は病気の早期発見・早期介入のメリットがあることを知っていただけたらと思います。

多くの人が「歯の治療には通院回数と時間がかかる」と感じているでしょう。
通常の治療の場合、まず腫れや痛みなど症状の原因部分を治療し、次に被せ物や入れ歯など、噛む機能や見た目の審美性を再現する、2段構えの治療で進めていきます。時間が「かかる」か「かからない」かは、虫歯や歯周病の進行度合いにより異なってきます。

実際、治療に来られる方は、かなり悪化してからというケースがほとんどで痛みが出てすぐにでも(緊急性あり)みてほしいという時、治療はその場一回限りの簡単に済むものではない状態の場合がほとんどです。

①虫歯や歯周病の感染が大きい場合
②虫歯や歯周病になっている歯の本数が多い場合
③虫歯と歯周病が同時に進んでしまっている場合

このような状態になってしまっていると治療するのには回数がかかると思われます。

というように治療の通院回数は症状が進行するほど多くなり、放置してしまうとさらなる悪化を招いてしまいます。まだ大丈夫と先延ばしにせず、普段からのセルフケアと歯医者さんでの定期検診によって、虫歯の予防、早期発見・早期治療に努めることで後に歯科医院にたくさん通わなくても済むことになるでしょう。そして、

【日頃から小さな違和感を見逃さない】
【定期検診を続ける】
【治療を最後まで受ける】

この3つは治療を長引かせない、悪化させないためのポイントだと思います!
そして、まず1つ目のポイントの小さな違和感など何か心配なことがもしありましたら一度ご相談ください!

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 佐々木彩花

おうちにいる間にできること

こんにちは(^^)♪
たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛南実です。
みなさんはどんなおうち時間をお過ごしでしょうか?私は大掃除をしたり、いつもより時間をかけてご飯を作ってみたり、長くお風呂に浸かったり、映画をみたり、勉強してみたかったことを調べてみたりといろんなことをして今しかできない時間をたっぷり使った過ごし方をしています!

いつもよりも時間をかけて歯磨きをして来てくださる患者様が多くとても嬉しく思っています!口腔清掃はウイルス感染への水際対策です。感染予防のために大切なことは、身体を清潔にすることです。清潔な体の表面に病原菌は感染しにくいのです。お口が不潔だと、口から入ってきたウイルスが感染しやすくなります。今こそお口の中の細菌を減らすことがとても大切なことなのです。

しかし、おうちに長くいることでおやつをだらだら食べるようになってしまったと言ってみえる患者様も多いです。
食事をした後の口腔内は、酸によって無機質が溶け出す脱灰と、溶け出した成分が唾液の力で歯面に戻っていく再石灰化が、まるでシーソーのように繰り返されています。甘いお菓子を食べてもすぐに歯に穴があかないのは唾液の力が働いている証拠です。再石灰化する力が強い人なら30分、弱い人でも2時間もすれば元の口腔内に戻ると言われています。ですが、再石灰化の力があるにも関わらず、虫歯になる人は少なくありません。ここで考えがいのが、酸が排出されるタイミングです。もし、一日中砂糖入りのコーヒーを飲んだり、だらだらとおやつをつまんでいたら次々と酸が排出されて再石灰化は追いつきません。いずれ目にみえる穴があいてきてしまうでしょう。つまり、酸がでるタイミング(糖分の摂取頻度)が多いことが虫歯のリスクの一つです。
やはり、だらだらとおやつを食べてしまってはとても虫歯のリスクをあげてしまうためみなさん気をつけていただきたいです。
頻繁に食べ物や飲み物を口に入れるだけでなく、寝る前に食事をする習慣のある人や、もともと唾液の再石灰化する力が弱い人も、歯が溶けやすく虫歯になる可能性が高いと言われています。
当院では『唾液検査』を行うことできます。唾液の量、唾液の力を調べることで自分自身の虫歯のリスクがどこにあるかをチェックすることができます。調べてみたいと思った方は是非スタッフにお声かけくださいね♪

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛 南実

健康食品とは

こんにちわ。 歯科助手・管理栄養士の三田村です。
皆さんはゴールデンウィークどうお過ごしでしたでしょうか?
私は実家が福井県なのですが自粛期間とゆうことで帰省はせず、早朝にウォーキングや読書、映画鑑賞などでゆったり過ごしました♪緊急事態宣言は解除されましたが、油断せずに手洗いうがい・マスクなので予防しましょう。

今日は、最近よく食品のパッケージなどでみかける
「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」
なんとなくカラダに良さそうな感じがしてついつい手にとってしまいますよね。そのなんとなくを今日は自身を持って選んでいただけるよう簡単にご説明できたらなと思います。
まず、この3つは保健機能食品といいます。保健機能食品とは「食品表示法」および「健康増進法」に基づき一定の要件を満たし、健康に関わる有用性の表示を認められた健康食品です。
ではなぜ同じ健康食品なのに3つに分類されているのでしょうか?
ひとつずつ紹介していきましょう。

☆特定保健用食品☆
「特別用途食品のうち、食生活において特定の保健の目的で摂取する者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示を消費者庁長官によって許可されたもの」と定義されています。
特定保健用食品として販売するためには、製品ごとに食品のヒトにおける有効性や安全性について審査をうけ、表示について国の許可を受ける必要があるのです。
バランスのとれた食生活の普及を図るために、「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」という表示が義務付けられています。
表示内容として「虫歯の原因になりにくい食品」・「歯の健康維持に役立つ食品」があるので是非探してみてください。キシリトールガムなどによく書かれていますよ♪
そのほかにも、「お腹の調子を整える食品」「血糖値が気になる方に適する食品」などがあります。

☆栄養機能食品☆
特定の栄養成分の補給を目的として摂取する者に対し、当該栄養成分を含むものとして、食品表示基準に従い当該栄養成分の機能表示をする食品のことを言います。
身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分の補給・補完が目的であり、規格基準に達していれば国の許可は必要ありません。
先程の特定保健用食品とは違い、消費者庁長官による個別の審査を受けたものではないというのが特徴ですね。

☆機能性表示食品☆
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品のことです。
販売前に安全性や機能性の根拠に関する情報を消費者庁長官に届けられますが、こちらもまた特定保健用食品と異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。

ひとつ注意していただきたいのがこの3つはいずれも医薬品ではなく、疾病の治療・治癒:予防等を目的として摂取するものではありません。これらの食品の摂取に当たっては、食事からの栄養摂取や食生活の改善を基本としたうえで、機能性や目安量など公開されている情報を充分に確認して上手く活用していきましょう‼︎

コロナ流行中の今だからこそ!お口のメンテナンスが大事♪

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の 満田 誠です。

2020年のゴールデンウィークが終わりました。新型コロナウイルス感染症流行の影響から、今までに経験したことのない「ステイホーム」な連休でしたね…。自粛要請からひと月が過ぎ、皆さま体力的にも精神的にもお疲れの事でしょう。
緊急事態宣言は収束が見えてきましたが、これからも覚悟していかないといけないのは、「新型コロナウイルスとの闘いは 長期戦になる」 という事です。

そこで改めて注目されるのが、“口腔ケアによる免疫力アップ”。コロナウイルスに負けないよう、今こそ 感染症から身を守るための “歯みがき・定期健診・歯周病治療 の大切さ” が重要視されています。
ビジネス誌「プレジデント」の最新号でも特集されていたので、お読みになった方も多いでしょう。

近年の研究で分かったのは、『お口の中のメンテナンスができている人は、感染症になりにくい』 という事実です。例えば、口腔ケアをしていた人は していなかった人に対し インフルエンザ発症率が89.9%減少した、と 日本歯科医学会誌で発表されました。驚くべき違いですよね!
実は、口腔内の歯周病原因菌は 歯周病を進行させるだけでなく、ウイルスが粘膜に侵入するのを助ける酵素を出すそうなんです。だから、口腔衛生状態が悪い人は 感染症にかかりやすくなってしまうんですね。
反対に、きちんと歯医者さんでメンテナンスをして歯周病菌を減らせば、感染リスクを小さくし 予防につながります。そして、お口の健康は全身の免疫力にかかわってきます。

よって、このような世の中の現状だからこそ、“歯医者さんにきちんと通って口腔ケア・治療を行う” ことが大切です。

来院される皆さま、どうぞご安心ください。歯医者さんは安全です。

患者様方が心配されるのは、院内での飛沫感染リスクに関する事だと思います。しかし先日、日本歯科医師会会長から 「今日までで、歯科治療を通じて 患者の中での新型コロナウイルスの感染は1件もない」 という発表がありました。
そうなんです。一部では 歯医者での感染リスクが問題視されていますが、実際は そうではないのです。

我々は 当然、万全の衛生対策をとって対応しています。
医療機関ですから、通常から徹底した滅菌・消毒は行っているのは当たり前ですが、先日の院長や私のブログでもお話しした通り、今はそれに加え 更なる対応をして院内感染防止に尽力しています。常日頃から感染に敏感な我々が、さらにいつも以上の対策をとっているのですから、鉄壁の状態です。
ですから、コロナが流行したからといって、特別恐れるようなことはありません。

「歯医者さんに行くと、コロナ感染が心配だな…」という方。
前述のように、口腔衛生状態の低下は 逆に感染リスクを高めてしまう恐れがあります。また、歯科治療の中断は 症状の重症化を招き、健康を害する危険性があります。
そのような方こそ、歯医者さんを徹底活用して 感染症予防をしていきましょう。

ご自身の判断で治療を中断する前に、どうか私たちにご相談ください。皆さまの お口の健康のお手伝いをすることにより、私たちも 新型コロナウイルス感染症流行の収束に貢献していきたいと思います。

千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠

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