学童期・思春期に必要な栄養

学童期・思春期に必要な栄養

こんにちわ‼歯科助手・管理栄養士の三田村です。

 

今日は学童期・思春期についてお話しします。

学童期は小学校の1〜6年生、年齢で言うと6〜12歳の時期をいいます。心身ともに成長期であること、また代謝が活発であることから多くの栄養素を必要とする時期でもあります。特に、この時期のカルシウム蓄積量は年齢とともに増加するため十分な摂取が必要です。

思春期は女子は9歳頃から、男子は11歳頃からはいり、一般に女子が2年ほど早いです。体内カルシウム蓄積速度は思春期前半(12〜14歳)に最大となります。

 

この2つの時期に共通する栄養素が「カルシウム」。

よく耳にするけれど、身体にどんな影響を与えているのかどのような食材に含まれているかご存知ですか?

 

カルシウムは約99%が骨や歯などの硬組織に、残りの1%が血液や体液などに分布されます。骨はカルシウムの貯蔵庫の役割を果たしていますが、不足しがちな栄養素と言われており、骨粗鬆症のリスクファクターの1つと考えられています。

心がけてカルシウムの多い食品を選ばないと知らずに不足している事なんてことがあり、生体において不足が長期にわたると血中カルシウム濃度を維持するために骨吸収が進み骨量減少をきたし骨粗鬆症の原因となるのです。国民栄養調査が始まって以来、いまだに摂取基準を満たしていません。

また、カルシウム吸収率は加齢に伴い下がってしまうので若い時よりいっそう積極的に取り入れていく配慮が必要です。

「じゃあたくさん摂れば健康にいいの?」

というわけでもなく、取りすぎは高カルシウム血症などを引き起こすので注意しましょう。

 

カルシウムの多い食品に主な給源として、牛乳をはじめとする乳製品はカルシウム源として最も効率がよく、大豆製品、わかめ、小松菜、エビなども優れています。

簡単なレシピを1つご紹介♪

小松菜とツナのお浸し

□材料

・こまつな 1袋

・ごま油 大さじ1

・ツナ缶 1つ

  • 白いりごま 適量
  • しょうゆ 大さじ1

□作り方

①小松菜は根元を切り洗い、食べやすい大きさに切る

②耐熱容器にふんわりラップし600wのレンジで2分加熱。水気を絞る

③小松菜にツナ、ごま油、しょうゆを加えて混ぜる

④水気を切りごまをふる

かつお節をかけても美味しいのでぜひお試しください‼

 

本格的に寒くなってきたので体調には十分気をつけてくださいね!

 

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