親知らずの抜歯をする時の事前の心構とは?

親知らずの抜歯をする時の事前の心構とは?

千種区の皆様こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
今回は親知らずの抜歯をする時の事前準備について、お話しさせて頂きます!

「親知らずを抜いた後は腫れるという話を聞くから、2・3日は休みを取れる所で抜こう!」
確かに、抜いた後の注意も勿論大事なのですが、抜く前の準備もとっても大事です。
例えば、年末年始やこの時期だとお盆で休みが取れるから・・・抜きやすいかもと思いがちですが、歯医者が休みの可能性もあります。抜いた後大きく腫れてしまった、等何かあった時に駆け込める様に、歯を抜く時は歯医者の休みと重ならない様にする事をおススメします。
その他、歯を抜く時の大事な事について、大きく3つに分けてお話しいたします!

①抜く前に必ず治療に関しての説明を受ける事

まだ痛くなっていないし、抜く必要があるのかな?と感じる患者様と、「早く抜かないと隣の歯が虫歯になってしまったり歯周病になってしまう!」と心配する歯医者との間には認識の温度差が生じがちです。
歯を抜く理由や、リスクについてしっかり説明を受ける必要があります。
そして、納得した上で歯を抜く様にしましょう!その為に、事前の確認や検査が必要になります。
また、糖尿病や高血圧など、持病のある患者様は、注意が必要になる事があります。服用中の薬等、お伺いさせて頂くので、初めてお越し頂く患者様で持病をお持ちの方は、お薬手帳もご持参下さい。

②口腔内環境を整えておく事

歯を抜いた後に腫れるという原因に、口の中の細菌が入り込んでしまうという原因が1つあります。
歯垢(プラーク)や歯石がべったりついたままだと、抜いた後の経過が芳しくない事があります。
緊急性がないようであれば、歯のクリーニングをしてからの処置をおススメしております!!

③抜く前の体調は万全に!

処置をする前後は特に無理な生活を控えるようにしましょう!!
難しい生え方をしている親知らずは歯を抜く時間も掛かります。
麻酔も普段よりも多めにさせて頂くと思いますし、出血も少なからずする為、コンディションが良くないと気分が悪くなってしまったり、貧血などを起こしてしまう可能性もあります。出血するという点で、ハンカチを持参したり、白い服等はなるべく避けた方が良いという事もちょっとした注意です。
睡眠不足や、疲労は免疫力を低下させてしまい、傷が治りにくくなってしまいますので、処置前は睡眠と食事をしっかり取るようにしましょう!

当院は12/30〜1/4まで冬季休暇になります。現在大変予約が入りにくくなっておりますので、何かお困りのことがございましたらお早めにご相談いただけたらと思います。よろしくお願いします。

千種区たなか歯科クリニック 佐々木彩花

名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通9-18 覚王山センタービル2階
電話番号 052-757-5600
診療時間 9:00~13:00 / 14:30~18:00
休診日 木・日・祝
アクセス 名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山駅」より徒歩1分

新着記事一覧

Pick up contents

ページトップへ