歯周病で命が縮む?!

歯周病で命が縮む?!

こんにちは、千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の 堀部汐里です。

タイトルを見た頂いたらわかる通り、今日は歯周病で寿命が縮むかもしれないお話をします。
まずは歯周病についてお話しいたします。
歯周病は、歯茎の中の骨が歯周病菌によって溶かされてしまう病気です。
酷い場合だと、歯がグラグラになって抜けてしまいます。
その歯周病の原因となるものはプラーク(歯垢)です。プラークは最近の塊で、歯磨きでしっかりと落とさないと歯茎にも炎症をおこしてしまいます。
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そして歯茎の炎症のある毛細血管から歯周病菌の出す毒素や細菌自体が体内に入り込み、さまざまな悪さをすることが明らかになっています。
例えば、糖尿病。ご存知の人も多いと思いますが、糖尿病だと歯周病になりやすいです。
歯周病の炎症物質の刺激で歯周病が悪化しやすいのです。
また、心筋梗塞、脳梗塞も歯周病と関連があると言われています。
糖尿病の関係ほどは解明されていませんが、血管の壁を厚くしたり、脂肪の塊や血栓を作るなど、さまざまな関与が指摘されています。
このように、歯周病はお口の中の病気ではなく、体全身の危険を脅かす大変恐ろしい病気なのです。
歯周病は日々の歯磨きで改善、予防することができます。
当院では歯磨き指導もおこなっておりますので、お気軽にお尋ねください。

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士堀部汐里

乳歯が生えたら

みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。

前回のブログでは、乳歯が生え始める時期についてお話をしました。

今回は、歯が生え始めてからのお話をしたいと思います(^_^)
おさらいになりますが、乳歯が生え始める時期は、赤ちゃんが生まれてから6〜8ヶ月です。
この乳歯が生えてきたタイミングで、歯磨きの習慣をスタートさせていきましょう!

1歳〜1歳半までは生えている歯も少なく、歯ブラシが難しいかもしれません。
そのような場合には、指にガーゼを巻いて汚れを拭う方法もあります。

1歳半を過ぎると、生えている歯の本数が増えてきます。
この時期には、歯ブラシを自分で持たせて、自分磨きの練習をさせてみましょう。
お母さんのまねをさせたり、歌を歌いながらなど、楽しい雰囲気で行うのが効果的です♫
自分で歯ブラシを口の中に入れて慣れることを目標にしていきましょう。
 
お子さんが歯ブラシを持っている時は、目を離さないようにご注意ください。

歯磨き習慣や歯磨きの方法でお困りのことがありましたら、いつでもご相談くださいね。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

DCR初体験

こんにちは!たなか歯科クリニック歯科助手・TCの西田です。

 みなさま、今年もどうぞ宜しくお願い致します。また来週から寒波がやって来るみたいなので、体調管理にお気を付け下さいね。
さて、先日、模型を使用して実際にドクターが行なっているダイレクトCRという治療を行いました。まず、タービンという歯を削る道具を使い、模型上で歯を削り、形を整えていきます。実際にタービンを持ってみると意外と重くてびっくりしました。なかなか思うように削ることが出来ず、凹凸が出来てしまい、削る方向も定まりませんでした。
そして何より難点だったところが、充填という樹脂を詰める作業でした。歯の溝の部分や、山になっている隆起部分、歯の形態を再現するのが非常に難しく感じました。道具も様々な物があり、どの道具を使い、どんな形態にしていくのか、また色味はどの色を合わせていくのかを瞬時に判断していく必要があります。
特にダイレクトCRは保険の樹脂とは違い、色のパターンも多く、一から形態立ち上げ、多層に重ねていくため、集中力が必要な繊細な治療だということを改めて感じました。
今回、早川Dr指導の下で前から6番目の歯を作ってみました。
画像でいうと下側に写っている奥から二番目の歯です。
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歯の形も前歯と奥歯で全く違うように、歯の形態が部位によって全く異なります。
全ての歯の形態を頭の中に入れてイメージに合わせて作る必要があることも実感しました。
この経験をカウンセリングでも生かし、患者様により分かりやすい説明が出来るように落とし込んでいきたいと思います。
千種区 たなか歯科クリニック

歯科助手・TC      西田結香

虫歯について

みなさんこんにちは、たなか歯科クリニックの加藤みさこです。
ここ一週間は暖かい日が続きましたね。しかしインフルエンザはすごく流行しています、、。
最近では熱の上がらないインフルエンザ《隠れインフルエンザ》は流行しているみたいです。
みなさんたいちょうには気をつけましょう^ – ^
では今日は虫歯菌についてお話をします。
虫歯菌の本名はミュータンスレンサ球菌といいます。次の通り、丸い菌が連なった菌です《レンサ》=連鎖
生年:1924年
体長:約1μm
趣味:パーティー、穴掘り
特技:くっつくこと、集まること
好きなもの:砂糖、暗いところ
嫌いなもの:歯ブラシ、フッ素入り歯磨き剤
チャームポイント:くさび状の髪の毛
ミュータンスレンサ球菌は砂糖を食べると、身体中にひも状のべたべたを作ります。
これはグルカンといって粘着性が強く、水にも解けない。この強力なグルカンを作る力が、様々な菌の中でミュータンスレンサ球菌がもつ強みです。グルカンの材料にできるのは砂糖だけです。
また、このべたべたがバイオフィルムになります。バイオフィルムとはグルカンのべたべた他の菌たちを集めで、膜となります。このバイオフィルムはなかなか歯ブラシだけでは落ちきれないので、歯医者さんでしっかりクリーニングをしてもらうことが大事です。
この世界には砂糖が含まれていない食品はあまりありませんよね。。。
だからこそこのミュータンスレンサ球菌に勝つには、、、歯磨きを頑張るしかないんです!!
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歯磨きで困ったことがあれば、なんでも聞いてくださいね(^ ^)
たなか歯科クリニック 管理栄養士 加藤みさこ

高知県で大学同期と定例会。そして、医院見学にGO!!

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。



長年つきあっている 仲間って良いですよね♪
気が許せて、お互いの良い所も悪い所も知っている 昔からの友達。皆さんと同じく、私にも そんな仲間がいます。

私の場合は、歯科大学で共に学んだ同期のうち10数名の気の合うグループ。
出会ってから かれこれ25年近くになりますが、いまだにずっと続く腐れ縁です。
かつての若い大学生も、現在は皆 40代半ばのオジサン歯科医師となり、日本中の各地に散らばって それぞれの道で頑張っています。

そんな我々が、卒業後の19年間 必ず守り続けている約束があります。
『1年に1回、成人式のある連休に集まる』
日本中どこにいようと、その年の幹事になった者のいる地に集い、近況報告をしたり 情報交換をして 2日間杯を酌み交わすのが、毎年恒例の行事となっています。


今年の開催地は 高知県。
幹事が 医院をリニューアルしたので、それを祝うために全国から同志たちが高知に集結!
決して、旨いカツオ料理が目当てではありません(笑)


幹事の日野先生の「アポロニア歯科クリニック」は、”予防を最も大切に考える医院”。
当院と同じ、T.H.P (北欧式予防管理型・根本的歯周治療システム)を導入しています。

それを重視した医院作り。
今後の歯科医療の一歩も二歩も先を見据えたコンセプト。
積極的に最新技術を取り込んでいく姿勢。
そして、自分が先頭に立ち 高齢化先進県高知を引っ張っていこうという 強い志。

医院見学をさせてもらい、そのレベルの高さに 長い付き合いの友達ながら感動し、誇りに思いました♪
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私も負けていられません!!! 今回の定例会で学んだことを医院に持ち帰り、さらにより良い医院を目指していきます。

そして、来年の定例会幹事は この私! 名古屋の地に彼らが集まった時、皆があっと驚く様な おもてなしプランを 今から準備しておかなければ……。


千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠

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