1日1個のみかん

1日1個のみかん

こんにちは。千種区覚王山たなか歯科クリニックの歯科助手・管理栄養士の三田村です。
11月。外の空気も冷たくなり冬の乾燥した空気がさらに寒さを強く感じさせますね。
今日は冬の乾燥した空気から肌を守る方法を教えたいと思います♪

それは...

「1日1個みかんを食べる」です。

冬になると手やくちびる,全身の肌がカサカサになるなど肌が乾燥して硬くなってしまいます。
これは冬の乾燥した空気が肌の角質層の水分をうばってしまうからなのです。

そんな冬の乾燥から皆さんを守ってくれるのが冬の果物「みかん」です。

みかんの何がそんなにお肌にいいの?と思うかもしれません。その秘密は皆さんなんとなく聞き覚えがあるかと思いますがみかんの色素「β―クリプトキサンチン」にあります。

必要に応じてこのβ―クリプトキサンチンは体内で角質層の水分を守るうえで大切なビタミンAに変化するのです。

また,みかんをお勧めする理由としてβ―クリプトキサンチンが一番豊富であるからです。ほかの柑橘系の果物と比較してみるとみかんはオレンジよりも約19倍β―クリプトキサンチンの量が多いと言われています。
食べる量は1日1個または週に5個が目安です♪

みかんを1日1個だなんて難しい!という方にはみかんジュース(濃縮還元汁100%)でも代用できますよ♪
量はコップ1杯(200CC)を2日に1回程度が目安です。
ただしオレンジジュースはNGです!
オレンジジュースはβ―クリプトキサンチンがみかんの21分の1しか含まれていないからです。お店で選ぶ際はオレンジジュースではなくみかんジュースを手にとるように心がけると良いですね。
摂取するタイミングとしては夕食後がおすすめです。

そのほかにもみかんにはたくさん体にいい作用をもたらしてくれます。
①免疫力を高め風邪予防になる
②動脈硬化や脳梗塞などの予防
③鉄の吸収促進
④骨粗しょう症の予防
⑤2型糖尿病の予防効果
⑥発がん性抑制

こんなにもたくさん私たちの体にいい働きをもたらしてくれています。
私の実家で冬になるとかならずみかんは箱で買い家族全員毎日食べていました。
おかげて風邪もひかず乾燥にも負けずで元気に冬を越しています♪

皆さんも今年の冬はこたつにみかんで温かくおいしく冬を越してみませんか?

歯周病ってどんな病気?

皆さんこんにちは!千種区覚王山のたなか歯科クリニック歯科医師木方です!
最近寒くなってきてますね…体を壊さないようにお気を付けください!

今日は歯周病について書いていきたいと思います。最近ではテレビやCMで歯周病について聞く機会も増えてきてると思います。

歯周病と言っても軽度と重度では症状や歯周病へのアプローチも大きく違います。最初は歯肉の炎症だけだったのがだんだんと骨が溶かされ、歯茎が下がります。そして、歯を支える骨が無くなることにより、歯が揺れだします。歯周病が重度になると歯が抜けてきてしまいます。そのうえ、歯周病が進行する時は痛みがでにくい為、特に奥歯では自分で気づくのが遅くなってしまいます。そうならないために、軽度のうちに歯周病の進行をとめる必要があります。
しかし、歯周病の治療は歯科医師や衛生士だけが頑張っても治りません…患者様も一緒になって、努力して行く必要があります。なぜ歯科医師や衛生士が頑張るだけでは、ダメかと言うと歯周病は歯肉の炎症を放置しておこります。歯肉の炎症は歯に着いたプラークが原因となって起こるので、歯医者にきてキレイにしても、普段のケアが良くないと歯周病は進行してしまうからです。

プラークを効果的に除去する事で歯肉の炎症は改善していきます。炎症が改善する事で歯茎が引き締まります。歯茎が引き締まることで歯の根っこが見えてくることもあります。その後、歯の根っこに着いた歯石を取ってあげることで歯周病の進行をとめていきます。プラークを除去する為には、歯ブラシやフロス歯間ブラシを効果的に使っていく必要があります。その為に、当院では最初に歯ブラシの指導をさせていただいています。

歯ブラシを使って汚れを落とすのに、それを難しくさせる要因があります。歯並びと親知らずです。歯並びが悪いとその部分にプラークが残りやすく、そこの歯茎が腫れたままになったりします。親知らずは下顎だと特に横向きに生えてくることが多く、歯と歯の間が清掃しにくくなってしまいます。そういった場合は、矯正治療や親知らずの抜歯を勧めさせていただきます。

今回は、歯周病について書かせていただきました。歯周病についてや、ブラッシングについてなど分からない事があれば気軽にお尋ね下さい。

名古屋市千種区覚王山 たなか歯科クリニック 歯科医師 木方 奨

上下の歯いつも触っていませんか?

千種区のみなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の奥田です。

11月にはいってより一層秋も深まってきましたね。
これから寒くなって体調を崩しやすいです。そしてウイルスも活動的になってきます。
体調管理、感染対策をより強化してこれからの時期を乗り越えていきましょう!

そして寒くなると、体が縮こまってきて力が入りやすくなってしまいます。
そんなときに起こるのが歯ぎしりだったりくいしばりだとおもいます。
もしかしたら普段からそういった症状がみられるかたもいるかもしれません。
この症状は最近多くのかたにみられます。要注意です!

本来なにもしてないとき上下の歯は接触していません。
くちびるが閉じていても歯は軽く離れています。
上下の歯が接触するときは、たべものをたべているときだったり、話しているときに瞬間的に合わさるだけです。
なので1日の接触時間のトータルはわずか20分以下と言われています。
この数字も驚きですよね!みなさんはどう感じられますか?
そしてある企業が調査したところなんと2割のかたにこのクセがみられたというデータもあります。
みなさんも気づかないうちに習慣化しているかもしれませんね。

そして歯を接触させると歯を傷めてしまう原因にもなります。
本来の仕事以上に過酷な労働を歯や歯の周りの組織、噛む筋肉に強いています。
たとえ軽い力であっても、習慣的な積み重ねは大きいものです。
歯が傷みやすい、あごの骨(歯槽骨)が減りやすい、被せ物が割れやすい、噛み合わせに違和感を生みやすい、顎関節症になりやすいなど多くのトラブルの原因になります。

こんな痕跡はありませんか??
舌のへりに歯の圧しつけ痕や頬の粘膜に歯の圧しつけ痕がみられます。
長時間にわたり上下の歯がさわっていると、舌や頬が緊張し歯に圧しつけられて模様ができます。
みなさんもいちどお口の中を観察してみてください。
みてみるといろいろな発見があるとおもいます!!

ではどうすればいいのでしょうか??
これには、緊張状態から解放する必要があります。
意識的に思い出したときに歯と歯を離してリラックスしてみましょう。
思い出すために時計をみたら離す、付箋にかいて貼っておくのいいかもしれません。
また夜は意識的には難しいのでマウスピースも有効です。

頑張らないでリラックスすることが一番大事かもしれません。

当院でもマウスピースは保険のものから作成することは可能です。
お気軽にお声かけください。

千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士奥田

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