歯石がついています
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
歯が茶色いけれどこれって虫歯?・・・そんなことを患者様から言われることがあります。
お口の中の状況によって異なりますが、虫歯ではなくて歯石が茶色く見えていることもあります。
(↑上の写真の茶色く見えているところは歯石です。)
歯石は黄色や、黒いものがあり歯の周りの歯石をおそうじすることで歯が白く見えるようになります。また歯石は表面がざらざらしていますので汚れのたまり場となりますので、汚れや着色が付きやすいです。
また歯石以外にもお茶やコーヒーなどの茶渋やたばこのヤニなど歯の表面についてしまったステインと言われる着色は専用の機械を使ってクリーニングしてあげるととてもきれいになります。
歯石やステインが気になっていた歯の茶色い黄ばみや着色の原因であれば歯科衛生士による専門的なおそうじできれいにすることができます。
もし気になっている際は一度ご来院頂いて虫歯のチェックや歯ぐきの検査を受けられるといいかもしれませんね!
歯垢?プラーク?一体なに?
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
私は担当している患者様に歯垢(プラーク)って何かご存じでしょうか?と質問してみることがあります。
そうすると「知らない。わからない。」「食べカス」「歯石」…などたくさんの答えがかえってくることが多いです。
歯垢(プラーク)という言葉を初めて聞いたといわれることもあります。
では歯垢(プラーク)とは一体何なのか一言でいうとそれは「細菌のかたまり」です。
この白いものが歯垢(プラーク)になります。
↑紫色になっているところがプラークが付いているところです。
歯垢(プラーク)1mgの中には約1~10億個の細菌がいるとされています。
1mgとはつまようじの先っぽぐらいの大きさの中にそれだけの数の細菌がいるとイメージしていただけたらと思います。
歯垢の中の虫歯菌や歯周病菌などの細菌が歯の病気の原因になるものになります。
歯垢(プラーク)白くネバネバしていて歯の表面についているので水には溶けません。
ですから、ブクブクうがいをしただけでは取れません。取り除くためには、歯ブラシによる機械的な清掃が必要になります。
歯磨きが虫歯予防といわれるのは歯磨きで歯垢(プラーク)を取り除くことができるからです。
予防のための歯磨きのポイントがありますので、私たち歯科衛生士からアドバイスさせていただきます。
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
キッズルーム
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
たなか歯科クリニックには小さなお子様とママに安心して通っていただけるような歯科医院を目指しています。
そのための1つにキッズルームがあります。キッズルームは診察室から少しだけ離れていて個室になっています。個室なのでお子様が大泣きしてもご安心ください。声が周りに聞こえにくいような作りになっています。
さらに入口など中もかわいいデザインになっていますので楽しい雰囲気です♪
キッズルームの中には診療するための椅子がおいてありますが、この黄色い椅子がそうです。あるお母さまはこの椅子のことを『王様のイス』と呼んでいていました。
すごくおもしろくていいネーミングだなと思ったので、私もこのイスのことはそう呼ぼうと思いました!!
お子様のなかには歯医者が苦手だったり、初めてで不安でなかなか王様のイスに座ることができないときもあります。けれど個人差はありますが少しずつ慣れてくると自ら座ってくれるようになります。そんな成長もわたしたちの楽しみでもあります。
~おまけ~
診療台が1つ増えました!これからも予防のために通ってくださる患者様がたくさん増えるといいなと思います。
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
歯磨きは歯ブラシ選びから
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
最近のことですがうれしかったこと&驚いたことがあります。
まずこの2つの写真を見比べてみてください!↓
この2枚の写真は右側半分のお口の中の写真になります。
1枚目の写真は歯磨き指導をさせていただく前のお写真です。そして2枚目が歯磨き指導後の2週間後のお写真です。
たった2週間でかなり歯磨きの状態が良くなっています。
初回の歯磨き指導ではお口にあった歯ブラシをお勧めして歯ブラシの向きと動かし方を簡単にお話ししただけなのですがここまで変化があったのは真剣に私たちの話をきいてくださって患者さまがお家で実践し磨いてきてくださったからです。本当にうれしかったです。
この患者様は、歯磨きを頑張っているのに、何で磨き残してしまうのだろうとおっしゃっていました。
そこでまずは歯ブラシを持ってきていただいて道具選びから行いました。
ちなみに今回お勧めして使ってみた歯ブラシはTepeというスウェーデンの歯ブラシです。
お口にあった歯ブラシの選択によって清掃効果をかなり向上させることができますし、歯磨きの仕方もちょっとしたコツがあります。
わたしたち歯科衛生士からアドバイスさせていただきます!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
飲み物の選び方で虫歯予防!
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
4月も下旬になり少しずつ暖かくなってきましたね。むしろ夏みたいに暑い日もありますね。
夏が近づいてくると心配なことがあります。それは喉が渇いた時の飲み物です。暑いと喉が渇きますよね。そんなとき皆様は何を飲まれますか?
そこでシュワっと炭酸の効いた炭酸飲料やスポーツドリンクをよく飲む方は注意が必要です。
なぜかというと飲み物の中には砂糖がたくさん入っているからです。
砂糖はご存知の通りで虫歯菌がとても大好きです。
お口の中に砂糖などの食べ物が入る回数が頻回であればあるほど虫歯のリスクは高まります。
さらに砂糖の取りすぎにより血糖値が急激にあがってしまうことも心配です。
炭酸飲料の糖質の濃度は約10%くらいですから、もし500mlのペットボトル1本炭酸飲料を飲んだら約50gの砂糖を摂取することになります。
ちなみに砂糖の1日の摂取量の目安を調べてみたら20gとのことでした。
ペットボトル1本分で1日の摂取量を超えてしまっていますね。びっくりです。
また、ジュースを飲むとまた喉が渇いてしまうというご経験があるかもしれませんが、いわゆる「ペットボトル症候群」というものです。甘い飲み物は飲むとさらに喉が渇いてさらに飲むことになってというような悪循環で大量に飲み続けることで急性の高血糖状態になることです。
飲み物を選んでいたくときは、お茶やお水を選んでいただけると良いなとおもいます。
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花