医院ブログ

虫歯になりにくい人

皆様、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
もう2月が終わりそうなのにこの寒さ。嫌になっちゃいます。早く暖かくなってほしいですね。

さて今回は虫歯になりにくい人についてお話しさせて頂きます。先日、いつも検診で来院されている40代女性の患者様から「うちの主人、虫歯が一本もないのよね。しかも歯医者には何十年も行ってないのよ。大丈夫かしら??」という話がありました。本当に虫歯はないのかということですが稀に虫歯になりにくい方はいらっしゃいます。なぜかはお口の中に存在する虫歯菌がかなり少ないことだと思います。ただそういう方は歯周病菌が多い傾向があり歯周病になりやすいともいわれています。
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(細菌の写真です)↑
以前、来院された男性の患者様は「家族みんなが虫歯になったことがないので自分も虫歯が無い」と話していましたが検査したところ虫歯が12本もみつかったことがありました。痛みでたら歯医者にかかるかたがほとんどですがやはり虫歯も歯周病も早期発見、早期治療が大切です。
痛みがなくてもご自身のお口の中の状況を確認することはとても重要です。定期検診をうけてしっかりお口の健康を守りましょう
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士山井知美

なんでフッ素は虫歯予防になるの?

こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

先日の定期検診で、5歳のお子様から「なんでフッ素を塗らなきゃいけないの?」と質問がありました。
フッ素が苦手なの~と言っていますが、毎回頑張って検診を受けてくれているお子様です。お母様も「虫歯になったら大変だから、フッ素を塗るんだよ。」と言っていました。

でもなぜフッ素に虫歯予防の効果があるのでしょうか?
実は、フッ素には虫歯になりにくくする働きが3つほどあります。


1つ目は、唾液と一緒に酸によって溶けだした歯の修復をしてくれること。
2つ目は、歯の表面のエナメル質の成分とくっついて歯の質を強くしてくれること。
3つ目は、虫歯菌の活動を抑えてくれること。


この3つの作用があるといわれているので、虫歯予防になります。

そして、フッ素が最も効果があるのは、生えてきたばかりの歯なんです。生えてきたばかりの歯はまだ未熟で、歯の表面は弱く、奥歯の溝も深いため、虫歯にとてもなりやすいです。特に生えてきてから、2~3年は虫歯になりやすい時期と言われています。ただし、未熟であるため、フッ素の取り込みも大きく効果を発揮します。


当医院でも、検診時にはより効果を発揮する歯が生えてきた1歳から第二大臼歯の奥歯が生えそろう13歳までのお子様(中学校卒業まで)にフッ素を使っています。


フッ素さえ検診で塗ってもらっていれば虫歯にならないというわけではありませんが、お家での毎日の歯磨き習慣と定期的な歯の検診によって、虫歯は予防することができます。
虫歯予防のための手助けになる1つにフッ素がありますので、うまく活用していきたいですね。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

お子さんのブラッシング指導!

皆さんこんにちは!たなか歯科クリニック、歯科衛生士の杉田有希です。


当院には、「みがきっずクラブ」と言う、小学6年生までのお子さんを対象としたキッズクラブがあります。入会して下さったお子さんには、「れんらくノート」をお渡ししています。

実は、この連絡ノートの後ろの方のページには、歯磨きカレンダーが付いています☆このような感じです↓sDSC_0035.jpg
先日も、ブラッシング指導を受けに来てくれたお子さんがいるのですが、そのお子さんは、この歯磨きカレンダーをしっかり使ってくれています!☆スタンプを押したり、自分で印を考えてチェックしてくれていました!元々、歯磨きがあまり出来ておらず、お口の中の環境が良くない状態でしたが、ブラッシング指導を重ねるにつれて、だんだんと歯磨きも上手になってきています。


「乳歯は生え変わるから、虫歯になっても問題ない」と思われている方はいませんか?もちろん、そんなことはありません!小さいお子さんの場合、自分でしっかり磨くことは難しいので、やはり、お母さん、お父さんの力が必要です。よく「いつまで仕上げをすればいいか?」と質問を受けますが、仕上げ磨きは、お子さんが嫌がるまでお願いします!


ぜひ、私たちと協力して、むし歯ゼロを目指しましょう!


千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 杉田有希

なんでほおっておいてはいけないの?

こんにちは!千種区たなか歯科クリニックTC歯科助手の伊藤です。今回は「歯を失ったところをなぜ、ほおっておいてはいけないのか?」ということについてお話します!

「歯がなくても不便じゃないし・・」
「奥歯で見えないし・・・」
ということで、ほおっておく方がいらしゃいます。でも、それがきっかけになってどんどん歯が失われるとしたら恐ろしいですよね!
歯は顎の骨によって支えられています。そして、歯が抜けたままにしておくと顎の骨は「もう僕の役目は終わったな〜」と思い溶けて減ってしまうのです。骨が減ると、周囲の歯を支えることが難しくなってしまいます。
たとえ歯そのものは丈夫でも骨が減ることでまわりの歯もぐらぐらしてきてしまいます。これは悪循環ですよね!
「1本失ったくらい不便ではないし・・・」
「奥歯で見えないし・・・」と思うのではなく、歯を失ったところはきちんと処置をしていきましょう。
たなか歯科クリニックでは必ず情報提供として治療方法をご説明させていただきます。その際、患者様のご希望もしっかりお聞きしますので、患者様と一緒にベストな治療方法を目指していけたらと思っております。
なにかお困りの方はお気軽にお電話ください^^
スタッフ一同お待ちしております!
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千種区たなか歯科クリニック
TC歯科助手 伊藤

第39回中部日本デンタルショー

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
 
いよいよ今年もやって来ました、恒例の『デンタルショー』!
年に1度、この時期に開催される 歯科業界のお祭りです(正式には、愛知県歯科医学大会)。吹上ホールは、中部地区各地から集結した 歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科業社で盛況でした。
歯科関連企業が一同に会し、各企業イチ押しの目玉商品や最新の機材・機器を紹介する展示会! 有識者による講演会・実演会! 歯科専門書の販売!……などなど。
歯科に携わる者にとっては、日進月歩である歯科医療の最先を 間近に知ることのできる良い機会となっています。
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歯医者にとって、デンタルショーは まるでアミューズメントパーク!! 一日中会場にいても、飽きません♪
歯科雑誌やインターネットでしか見た事の無い、あの機器・材料が目の前に! それを手に取り、かつ業社の方に詳しいお話を聞く事もできます。
導入を検討している最新機器を、直接さわれるのもいいですね
口腔清掃に使う、歯磨き粉や洗口剤なども試し放題! これは、こういう場でしか出来ません。
 
収穫として、専門書数冊と様々なパンプレットや試供品、抽選会で当てた景品(ロボット掃除機を狙っていたのですが、体温計でした…())を紙袋いっぱいに詰め込んで、ホクホクになって帰りました!
今回も、デンタルショーで得た沢山の知識・情報を、さっそく診療に役立てていきますよ~!
 
千種区 たなか歯科クリニック
 
歯科医師 満田 誠

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