医院ブログ

歯ぎしり・噛みしめ がある方の、お口の中の特徴

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

前回の私のスタッフブログで『TCH (Tooth Contacting Habit の略で、”上下の歯を接触させる癖”のこと)』について書きましたが、皆様 気をつけていらっしゃいますか?
私たち歯医者が、患者様のお口の中を診て「あぁ、この方は 歯ぎしりや噛みしめがあるんだなぁ…」と分かるのは、実は以下のような 特徴的なお口の中の所見があるからなんです。
・咬耗(歯のすり減り)
歯がすり減って、咬みあわせの面が平らになります。進行すると歯の表層のエナメル質が削れてしまい、中の象牙質の黄色い部分が見えてきます。
・楔状欠損(歯の付け根のくぼみ)
歯ぎしり・噛みしめによって歯に力が加わると、歯の頬側の根元に応力が集中して、くぼんだように歯が削れていきます。
・骨隆起(歯茎の下にある骨の肥大)
歯茎にコブのような膨らみができます。下顎の裏側(下顎隆起)や上顎の中央(口蓋隆起)に出る人が多いようです。
頬・舌粘膜の圧痕
TCHがある方の特徴です。1日の中で長時間にわたって 口の周りと舌を緊張させ続けているために、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。
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千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

新たまねぎの栄養

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

少しずつ暖かくなってきて、春がだんだんと近づいてきましたね。
そんな今の季節が旬の野菜を今回は紹介したいと思います。

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・新たまねぎ
新たまねぎは、3月と4月に収穫されます。辛みが少ないので、スライスしてそのままサラダにしても美味しく食べられます。
たまねぎの独特なにおいは、主に硫化アリルです。この物質は、調理する時に切ると目がしみますが、効用もあるんです。
それは、このにおいが交感神経を刺激して体温を上昇させます。体温の上昇は、風邪のウイルスを退治するマクロファージが活発になることから風邪の予防になり、また、脂肪の燃焼も促進させます。
さらに、殺菌作用があることも分かっています。

たまねぎが、血液をサラサラにするといわれていますが、それはたまねぎに含まれるプロピルメチルジスルフィドという物質の働きで、コレステロールの代謝促進や血栓予防に効果があるので、動脈硬化の予防になるといわれています。

風邪や、インフルエンザがまだまだ流行っているようなので、きちんと栄養を摂って食事からも予防をしたいですね。

千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

着色汚れが気になる方へ

皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
 
「歯みがきをしているのにステイン(着色汚れ)がつきやすい…」このような経験をしたことはありませんか?
 
歯につくステインの多くは、コーヒー紅茶・お茶などの食べ物由来の沈着物と喫煙が原因でつく沈着物があります。これらを「外来性沈着物」といいますが、一度ついてしてしまうとブラッシングではなかなかキレイにすることは出来ません。
 
なぜならば、外来性沈着物は歯の表面に直接つくわけではなく、歯の表面を覆っている「ペリクル」という唾液由来の糖タンパクにつくからです。そのため、歯面に協力に付着するのでブラッシングでは除去できない汚れとなってしまうのです。無理にブラッシングで除去しようとするとハミガキ粉の研磨剤によって歯面を傷つけてしまい、余計にステインがつきやすくなる悪循環に陥ります。
 
現在では、各メーカーから工夫を凝らしたハミガキ粉が販売されるようになりました。中でも「ルシェロホワイト」というハミガキ粉はブラッシングで歯を美白する目的で作られたられたハミガキ粉であり、歯面を限りなく傷つけることなくステインを除去することができるそうです!
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弱アルカリ性のハミガキペーストで歯面のステインを落としやすく、歯よりも柔らかい粒子(清掃剤)を配合しているため粒子とブラッシングの効果で落としにくいステインも除去できるそうです!
 
 
現在、スタッフで試しにこのハミガキ粉を使用しています。効果があって良い物であれば、今後皆様にもご紹介していきますね!歯の悩みや気になっていることは遠慮なくご相談ください。
 
 
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花

ガムに注意

皆様、こんにちは。たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。今年はまだまだインフルエンザが流行しているようなのでマスクを着用して外出しましょうね。

さて今回はガムの咬みすぎについてお話しさせて頂きます。最近、よく習慣的にガムを咬む方が増えている傾向があります。その理由で多いのが仕事中の眠気覚ましです。その他では咬むことで唾液を多くするとか顎を強くするためとか、皆さんは健康を維持するため色々な努力をしているのだと思いました。
ガムを咬むことは脳に刺激を与え、痴ほう症などの予防になる、唾液の分泌を促すことは立証されていますが習慣的にガムを咬むことはお勧めしません。なぜなら、顎関節症になりやすくなるためです。顎や顎の周りには多くの筋があるため過度に動かすと傷めることになり、急に顎が痛いとか、口を大きく開けれられないことにもなります。
虫歯でもないのに咬むと歯が痛くなることもあります。以前にもお話しましたがキシリトールガム以外のガムなら虫歯の原因にもなります。
ガムを咬むことは身体にはよいことですが検討もせず行うのは逆に歯や顎に支障をきたすので、まずは歯科医院で相談してから行うのが良いと思います。

 千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美

金属アレルギー

皆様、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士山井知美です。3月なのに寒いですね。何を着て外出しようか迷うので、早く暖かくなってほしいですね。

今は時期的に花粉症を発症している方は多いです。くしゃみ、鼻水、咳、のどに痛みなど症状は色々。生活にも支障が出ます。その花粉症はアレルギー反応の1つで花粉症は皆さんかなり気になりますが金属アレルギーはあまり気にならないのですかね?
金属アレルギーが出やすい銀のかぶせ物を日本では保険診療で認可されています。なんかおかしくありませんか?アレルギーが出る物を認可しているというのは。海外では銀のかぶせ物を入れると罪に問われ逮捕される国もあるぐらい銀のかぶせ物は人体に影響があるのです。
銀のかぶせ物は金額的には良いかもしれませんが長い目でみるとかなりリスクが大きいです。セラミックは金額的には高いと感じますが歯や人体の事を考えると長年使用するものとしてリスクは低いので安心を手に入れることができると思います。
金属でも金はアレルギーがでにくいのでお勧めです。私自身も金のかぶせ物をしていますが咬み合わせは馴染んでいるので違和感はほとんどありません。歯を削る量も最小限にできるのであまり歯を削りたくない方は金のかぶせ物が良いでしょう。
本当は治療が必要ない状態が1番歯には良いですが難しいことですね。
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美

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