医院ブログ

虫歯や歯周病を根本的に治療しませんか?

皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
当院では、THP(トータルヘルスプログラム)治療を導入しています。THPとは、北欧式予防管理型根本的歯周治療システムのことを言い、虫歯や歯周病を根本的に治す治療のことを言います。
 
一般的に大人のお口の中には、300〜700種類の種類の細菌が生息しており、歯をよく磨く方だと1000〜2000億個の細菌がお口の中に潜んでいると言われています。これを聞いただけでもゾッとしますが、この細菌を放置したまま処置を行うと、新たな疾患を生んでしまう恐れがあるのです。
 
それはなぜかと言うと、虫歯と歯周病は部分的に治療したとしても根本的には治らないからです。お口の中は菌を一定に保とうとする性質が働くため、処置を行ったとしてもお口の中に細菌がたくさんいる状態であれば、治療をした周囲から細菌が繁殖し再発してしまうのです。そのため再発を防ぐためには、お口の中を悪い菌のいない状態にしてから処置をすることが大切なのです。
 
THP(トータルヘルスプログラム)では、顕微鏡を使用し感染している細菌を特定し、その細菌に合った薬剤や施術で口の中全体をキレイな状態にしていきます。悪い菌のいない状態になることで虫歯や歯周病を根本的に治療していくことが可能になるのです。
 
先日、THPの導入支援をお願いしています神奈川県つじむら歯科医院の理事長先生が当院のスタッフ向けにTHPのプライベートセミナーを開催してくださいました。
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スタッフもTHPの知識を身につけ、医院全体で皆さまに上質な施術を提供できるように努めてまいります。虫歯や歯周病を根本的に治療して繰り返しのない治療を希望される方は、ぜひお問い合わせくださいませ。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
 
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花

寿命

皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
もう5月も終わりですね。1年の半分が過ぎるのは本当に早いものです。(歳をとるのも早いです。!!)

さて、今回は寿命についてです。人間の寿命が長くなった理由の1つに歯磨きの習慣が関係していることを皆様はご存じでしょうか?歯磨きをすることで歯の寿命が延びた結果、おいしく食事が取れることで寿命が少しずつながくなったそうです。歯磨きってすごいですね。
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これは人間だけなく動物にも同じことがいえます。動物園で飼われている動物は自然界の動物よりも長生きするそうです。飼育員の方によって歯磨きされることで歯を失う確率が低いため動物園の動物は長生きなのです。
そう考えると歯磨きを習慣的に行うことは身体の健康に大きな影響を与えることがわかりますね。育児や仕事、介護など毎日忙しい日々を送って余裕がないのはわかりますが健康で楽しい毎日を過ごすには自分自身を守ることが大切です。
歯磨きは、毎日最低1日2回、歯と歯の間のお掃除も毎日1回は頑張って行いましょう。
歯磨きについてわからないことがございましたらお気軽にお問合せ下さい。
千種区 たなか歯科
歯科衛生士 山井知美

レントゲン写真

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!


歯医者に行ってここが痛いというと「では、レントゲンを撮りましょう。」と言われることがあると思います。それはレントゲンのお写真は治療を進めていくための情報がたくさんあるからです。

 
例えば、虫歯やかぶせものの状態、歯の根の状態、骨の状態などです。治療の手がかりとなる資料の1つになりますから、レントゲンのお写真は歯科医師にとっての地図のようなものです。皆様も初めて町へ出かけるときは地図を頼りに道を進むと思います。地図を頼りに目的地であるゴールへとただりつくことができます。歯の治療でも、視診、触診にさらにはレントゲンの診断から治療のゴールを目指します。
たなか歯科ではレントゲンのお写真は初診の際の検査項目の1つです。また年に1回定期健診でも撮影しレントゲンでの診査をしています。さらに、当医院には最新機器であるCT撮影もできる環境がありますので、より精密な診査のもと治療を受けられるのではないかと思います。
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でも、レントゲンって被爆は大丈夫?と患者様から直接質問を受けることがあります。心配される方もいらっしゃいますので撮影の際は説明をさせていただいています。ちなみに歯科のレントゲンのお写真の被曝量は約0.01㎜シーベルトだそうです。どれくらいの被曝量なのかというと飛行機に乗って韓国旅行へ行く際に浴びてしまう被曝量と同じくらいです。

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

新人スタッフたち、頑張っています!

みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの伊藤です。
もう5月中旬になりましたね!新学期や新しい環境でスタートした方は今の環境に少し慣れてきたころではないでしょうか?4月から入ってくれた新人スタッフももう5月だ~と時間があっという間に過ぎている感覚みたいですよ!きっと毎日が新鮮で充実しているんでしょうね^^

新人スタッフは毎日お昼や診療後の時間を使って自主的に練習を頑張ってくれています!今練習している内容は口腔内写真の撮影・石膏つぎ・印象の取り方などなど。これはあくまでほんの一部ですがひとつひとつ新人スタッフが一人でできるようになるまで先輩スタッフが教育していきます。

どの仕事の内容も先輩スタッフがテストをして合格したことしか患者様には実践していませんので安心して治療を受けてくださいね!!

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写真は口腔内写真の練習をしている様子です。撮る方、撮られる方、両方学びがあります。相互練習はとてもいいことですね!!
私も新人たちに負けないようにひとつひとつの仕事の精度を高めていかないとな〜と感じました。これからもお互い高めあっていきたいと思います^^

千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 伊藤

「犬歯」の噛み合わせの大切さ

こんにちは! 名古屋市千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 の満田誠です。

みなさん、「犬歯」が とても大事な役割を果たしていること、ご存知でしたか?
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じつは、上下犬歯の適切な噛み合わせが失われてしまうと 奥歯に負担がかかり過ぎることになり、歯の動揺・破折、神経の炎症・壊死、修復物の破損、歯周病の進行、顎関節症などを引き起こしてしまうのです。
これは、犬歯が”顎を左右に動かす際に、下顎の動きをガイドする役割がある”ことに起因します。
上下の歯の噛み合わせは、通常はすべての歯が噛み合っていますよね? では、お口を閉じて噛んだまま、下顎を左右にギシギシを動かしてみてください。どうですか? 顎を左右に大きく動かした時には、上下の犬歯だけが噛み合って、奥歯はあたらずに離れた状態になりませんか? そうなった方は、安定した良い状態の噛み合わせです!
これを『犬歯誘導咬合』といいます。
なぜ、この噛み合わせが素晴らしいのでしょうか? それは、”奥歯に為害性を及ぼす外力を、犬歯が守ってくれる” からです。
物を食べるときには、顎を上下に動かすだけでなく、左右にも動かして食べ物を噛み砕きますよね? ところが、奥歯は 縦に真っ直ぐかかる噛む力には強いのですが、横方向からの力には弱い という特性があるのです。そこで、”横方向から力が加わる左右の顎の動きの時には、犬歯のみが噛み合って 奥歯に負担のかかる力が伝わらないように請け負ってくれる” のです。
だから、犬歯は根が長く太い 頑丈な形態をしているんですね。人間をつくった神様ってスゴイ!
そんな犬歯が、虫歯などになって形が損なわれたり、歯ぎしりで磨り減ったり、歯並びの悪さから噛み合っていなかったりすると、奥歯に横方向からの負荷がかかり過ぎ、前述のような症状が起こるのです。
よって、奥歯の痛み・違和感の要因が、実は前歯に原因があったりすることもあるんですね。
 
千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

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